アクティビティに特化した本格スマートウォッチが欲しい!
そんな声に答えてくれるのが、「SUUNTO RACE S」です。
「SUUNTO RACE S」は、登山にトレイルラン、さらにジムのワークアウトまで幅広くサポートしてくれる本格派のスマートウォッチ(95種類のスポーツモード対応)。
今回は実機を提供していただいたので、実際に使った体験も含め、詳しくレビューしていきます。
1週間使ってみたメリットをまとめてみました。
- 詳細なトレーニング分析
- ランニングなどのルート設定、詳細な解析
- 50m防水で水深10mのフリーダイビングにも対応
- 睡眠解析
- 炎天下でも見やすいOLED
- 文字も見やすい
- iOS(iPhone) ヘルスケアとの連携
- メール、Suica、SNS、着信等ポップアップ通知は全て連携
- オーディオコントロール可
- ワークアウト(1h)込みでも5日間持続のロングバッテリー
※本記事はプロモーションを含みます。
製品詳細
トレーニングからレースまで、アスリートのためのスマートウォッチ、SUUNTO RACE S。
詳細を見ていきましょう。
化粧箱がすでにカッコいい。
内容物
- SUUNTO RACE S本体
- ループベルト
- 充電パッド
- クイックガイド
- 説明書
今回提供していただいたのはオールブラックモデル。
マットな本体、ベルトがめちゃくちゃクール。
スペック
SUUNTO RACE Sはケースが45mmモデルで、49mmのSUUNTO RACEもあります。
ベゼルの素材: | ステンレススチール |
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レンズの素材: | ゴリラガラス |
ケースの素材: | ガラス繊維強化ポリアミド製 |
ストラップの素材: | シリコン |
手首周り: | 125~175 mm (アクセサリーストラップ~215 mm) |
ストラップ幅: | 22 mm |
耐水設計 | 50 m |
バッテリータイプ | 充電式リチウムイオン バッテリー |
バッテリー駆動時間 | 5日間:心拍&ディスプレイ常時ON 7日間:心拍&常時ON&1日1hのトレーニング 13日間:心拍OFF&日常使用 |
バックライト | AMOLED |
調整式バックライト | 自動輝度調節 |
表示サイズ | 1,32″ |
表示タイプ | マトリクス |
表示解像度 | 466 x 466 |
オフラインマップ保存 | 32GB |
計測機能 | GPS、高度計、気圧、天候 温度、湿度、海面気圧 心拍数、カロリー、乳酸しきい値 睡眠分析、血中酸素など |
対応スポーツ | 水泳、サイクリング、ランニング、フリーダイビング、各種エクササイズ |
動作温度 | -20°C~+55°C / -5°F~+130°F |
サイズ | 本体:45 x 45 x 11.4 mm |
さらに詳しい情報は公式ページにアクセス。
外観
上下にボタンが2つとデジタルリューズを備えます。
上下のボタンは、長押し動作をカスタム可能。
デジタルリューズは、押し込みでボタンの役割もします。
背面は心拍計測のセンサーと、充電用の接点。
左サイドにはスピーカー。
下部にはSUUNTOのロゴ。
ベルトはシリコン製で、SUUNTOのロゴが全面にプリントされています。
ベルトは、激しい運動でも外れないよう、エンド部分はホック式。
サイズ
ケースは実測で直径約44.8mm(カタログ値:45mm)
ケースの重さは42g。
ベルト込みなら61.1g。
Apple Watch Ultra 2が85gなので、24gも軽量。
Apple Watch Ultra 2のレビュー記事はこちらです。
使い方
まずはセットアップから。
クイックガイドとSUUNTO RACE Sを準備。
言語を選択すると、セットアップ途中でアプリのインストールを促されるので、iOSまたはAndroidでインストールします。
Bluetooth接続が完了すると、アプリと連携が完了し、使えるようになります。
アプリ内では、トレーニングやヘルスケアに関するデータや設定が目白押し。
実用例
管理人が実際に使っているのは、ランニングとウェイトトレーニング。
Apple Watchではできない、ルート設定や解析など、より詳細なメニューの組み立てがSUUNTO RACE Sのメリット。
ルートとランニング
ランニングはもちろん、登山やトレイルランに使えるルート作成機能。
オフラインマップを取り込める(32GBまで)ので、RACE Sのみでルートの確認が可能になります。
ルート設定は、マップ内(RACE Sにダウンロード可)のルートをタップしていくだけで簡単に作成できます。
難しい操作はいらないので、これは非常に便利。
作成したルートは正確な高低差も表示できるので、トレーニングにも実際のレースにも役に立ちます。
ルートを上空からムービーで眺めることもできます。
実際に走ったときの内容は、アプリ内に継続的に記録されていきます。
正確なアップダウンを確認できるので、トレイルランニング、マラソン、どちらにも有効なデータ解析ができます。
実際に走るときは、右上ボタンを押すだけで、いつものランニングをスタートできます。
49mmのSUUNTO RACEもありますが、RACE Sのサイズ感は男性でも問題なし。
ランニング中は常時点灯状態になり、デジタルリューズの押し込みでフェイスの情報を切り替えできます。
切り替えは非常にスムーズなので、ストレスはほぼゼロ。
メディアコントロールも可能で、ワイヤレスイヤホンで聞いている曲を表示、操作することもできます。
もちろん、音量操作も可能。
ラップタイムだけでなく、マップにすぐにアクセスできるのは、トレイルランにおいて、かなりうれしい機能。
アプリ内で、表示内容をカスタムすることも可能。
走り終わると、ペースと総合距離、時間を表示。
ウェイトトレーニング
ウェイトトレーニングメニューでは、実際にどれだけの負荷がかかっているのか、心拍数から確認できるので、さらなる強化メニューの組み立てに役立ちます。
単体でできることが多い
実際に使ってみて感じたのは、アプリ内だけでなく、RACE S内でできることがとにかく多いです。
スマートフォンがなくても、瞬時にデータにクセスできるのがRACE Sの強み。
ウォッチフェイス
2024年8月9日時点で、約16種類ものウォッチフェイスを選んで楽しむことができます。
表示内容とカラーは、それぞれカスタム可能。
上にスワイプ
ウォッチフェイスを上にスワイプすることで、様々な情報にアクセス可能。
天気やコンパス、心拍数、ストップウォッチのほか、サウンドでiPhoneを探すこともできます。
以下がアクセスリスト。
- コントロールパネル
- ログブック
- タイマー
- 通知
- 心拍数
- 血中酸素
- リソース
- 日の入り
- 天気
- 歩数とカロリー
- 高度計&気圧計
- 睡眠
- コンパス
- メディアコントロール
- 回復HRV
- 回復トレーニング
- 進捗状況(トレーニング)
- トレーニング
- 地図
- カスタマイズ
下にスワイプ
ウォッチフェイスを下にスワイプすることでトレーニングなどアクティビティメニューを呼び出すことができます。
なんと95種類以上のスポーツモードに対応しています、
カスタムしたトレーニングメニューも表示可能。
右にスワイプ
ウォッチフェイスを左にスワイプすることでコントロールパネルに瞬時にアクセス。
デジタルリューズの押し込みでも、同様に操作可能。
アラームやフラッシュライト、通知、設定などを操作可能になります。
コントロールパネルの内容は以下のとおり。
- アラームクロック
- 通知
- お休みモードON/OFF
- フラッシュライト
- カスタマイズ
- スマートフォンを探す
- 機内モードON/OFF
- 省電力ON/OFF
- 常時ディスプレイON/OFF
- 設定
AMOLEDの視認性の高さ
AMOLEDディスプレイを採用していることで、炎天下の直射日光でも視認性が高いです。
夜間でも、日中でも変わらず情報を正確に視認できるのは素晴らしい。
50m防水に対応しているので、まさしく全天候型スマートウォッチ。
活動中に、文字が見やすいのはマスト。
ロングバッテリーがうれしい
1日1時間のワークアウトを行っても、5日間使える。
心拍OFF&日常使用なら、なんと最大13日間のロングバッテリー。
ちょっとした出張程度なら、充電要らず。
毎日充電が必要なApple Watchと比べると、うれしいポイント。
まとめ
Apple Watchを外して、SUUNTO RACE Sをしばらく使っていますが、とにかくトレーニングに関する情報と分析が非常に見やすい。
それにより、トレーニング内容が、詳しく可視化されるので、運動自体が楽しくなりました。
おすすめしたい方は以下のとおり。
- ランナー
- トレイルランナー
- ジムに定期的に通っている
- ランニング、ウォーキングが好きな方
- 登山
- サイクリング
上記に限らず、SUUNTO RACE Sは、アスリートはもちろん、アクティビティを楽しむ全ての方におすすめのスマートウォッチです。
この記事を読んでSUUNTO RACE Sが気になった方は、製品ページをチェックしてみてください。
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