今回紹介するのは、強力な43dBのノイズキャンセリングを搭載した完全ワイヤレスイヤホン『Tranya Nova』
かなりいろんなイヤホンをレビューしてきたでじまろブログですが、その中でも、なかなかコスパのいい完全ワイヤレスイヤホンと言えます。
実勢価格なら1万円を切る価格帯で、ノイズキャンセリング、外音取込み、マルチポイント、aptX adaptive対応、IPX5防水、ワイヤレス充電と、問答無用の全部入りです。
1週間ほど使用していますが、ウリのノイキャンはもちろん強力、音質は低音から高音までクリアで「抜け」もいいです。
アプリや各機能も使いやすく製品の完成度も高い。
今回Tranya Ltd Co. さまより製品を提供していただいたので、実際使った感想を含めて、じっくりレビューしていきます。
※本記事は、プロモーションを含みます。
製品詳細
同梱品
- イヤホン本体
- 充電ケース
- イヤーピースS、M(装着済み)、L
- USB-A to C充電ケーブル
- 取扱説明書
製品スペック
ブランド | Tranya |
ドライバー | 12mm |
マイク | ・6基 ・cVc8.0通話 |
チップ | クアルコムQCC3072 |
対応コーデック | aptX Adaptive/SBC/AAC |
イヤホンバッテリー | 45mAh |
充電ケースバッテリー | 400mAh |
連続通話時間 | 約8時間 |
再生時間: ANC ON | ・イヤホン単体約7時間 ・ケース込み約32時間 |
再生時間: ANC OFF | ・イヤホン単体約9時間 ・ケース込み約39時間 |
充電 | USB-C |
入力電力 | DC5V |
Bluetooth | Ver. 5.3 |
Bluetoothの範囲 | 10m以上 |
充電時間 | 満充電まで約90分 |
操作 | センサータッチ式 |
防水 | IPX5 |
機能 | ・ハイブリッドANC ・外音取込み ・マルチポイント ・ワイヤレス充電 ・SonicMax™テクノロジー ・専用アプリ ・LE Audio対応 |
技適 | 取得済み |
サイズ | 横幅63mm×縦48mm×厚み26mm |
重さ | ・イヤホン単体(片耳)4.65g ・ケース込み44.4g |
外観
イヤホン
イヤホン本体はAirPods Proのような「うどん型」
個人的には一番使いやすい形。
全体的にツヤツヤ塗装で、ブランドロゴとマークが印字されています。
付属のイヤーピースはS、M、Lの3種類。
形状は丸ではなく楕円形。
充電ケース
イヤホンだけでなく、充電ケースもツルツル。
充電ケースはシンプルでいいんだけど、指紋が目立つかな。
中央にはLEDインジゲーター。
背面にはペアリングボタンとTranyaのロゴ。
底面にUSB-C充電ポート。
サイズ感
イヤホン単体では、4.5g。かなり軽量。
充電ケース込みでも44.6gと軽量級。
AirPods Proはケースのみで50.8g。
コンパクトで軽量なのにイヤホン単体約7時間、充電ケース込み約32時間は優秀。
AirPods Proと同等もしくはそれ以下のコンパクトさ。
操作性
ケースへの出し入れは、磁力が軽く効いていて、途中まで差し込むとピタッと収まります。スムーズ。
取り出しはちょっと慣れが必要ですが、「つかみにくい」ということはありません。
本体の操作はタッチセンサー式。
反応はかなりイイ。
軽く触っただけでタッチ判定されるので、取り外し時に、意図しない誤動作もあります。
ワイヤレス充電にも対応。
画像の充電器はAppleのMagSafeワイヤレス充電器。
低価格帯のモデルでは、省かれることが多い機能のひとつなので、純粋にうれしいポイント。
アクティブノイズキャンセリング
ウリにしているだけあって、ノイズキャンセリング機能は、強力。
移動中の電車の低音部分はかなり削り取られています。
安いからノイキャンのレベルが低いということは全くありません。
日常使いで困ることはないです。
ただし、高周波帯や人の声はある程度残っています。これは仕方ないかな。
2万円以下の製品としては、十分強力なANC。
Anker Soundcore Liberty 4にも引けを取りません。
外音取り込み機能
イヤホンを装着したままコンビニの店員さんとやり取りしましたが、スムーズ。
装着したままYouTube視聴も違和感なし。
自分の声は、少しだけこもってしまいました。
自分の声以外は、環境音も非常に自然に聞こえました。
使い方
まずはペアリングが必要。
初回は、ケースのフタを開ければそのままペアリング状態。
マルチポイント(2台同時接続)や2回目以降は、ケース背面のペアリングボタン長押しで、接続可能。
ペアリング待機中は、インジゲーターが赤青点滅になります。
ペアリングが済んだら、アプリの導入。
アプリはiOS用もAndroid用も準備されていて、「Tranya Audio」で検索すれば、すぐに見つけられます。
ペアリングが完了していれば、Tranya Novaのホーム画面へ。
アプリは新規登録がログインまたは登録せずゲストとして使うことができます。
イコライザーは、4つのプリセットとカスタムが選択可能。
初期状態はすでにプリセット「バランス」が適応された状態。
冒頭で記述したとおり、かなり音はイイのですが、フラットにするとかなりこもった音に変化。
基本、プリセットかカスタムEQで使うのがおすすめ。
タッチセンサーのカスタマイズはかなり自由度が高い。
たぶん過去イチかも。
シングル、ダブル、トリプルタップ、長押し、はよくありますが、4回、5回タップまで割当できます(それぞれ無効化可)
ゲームなどで遅延を気にする方は、ゲームモードを4回目、5回目に割り当てるのも良い。
左右それぞれ割当できるので、できないことはありません。
ノイキャンは、ANC→ノーマル→外音取り込みのループ操作。
ノーマルをカットできたら、さらによかったかも。
通話性能
6つのマイクロフォンとQualcomm cVc 8.0 ENCの統合により、騒々しい環境でもクリアな通信が可能。
環境音をカットして音声を届けてくれるので、相手も聞き取りやすい。
フィードバックマイクロフォンは風のノイズも軽減し、風の影響を最小限に抑えてくれます。
Tranya Nova まとめ
1週間ほど使用してみて、製品の完成度の高さを実感できました。
同価格帯としてAnker Soundcore Liberty 4 NCがありますが、セールで1万円切るようならTranya Novaもありです。
記事を読んでTranya Novaが気になった方は、製品ページをチェックしてみてください。
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