あれほど重いだの,価格が高いだの文句を言っていた『AirPods Max』ですが,最近はよく使っています(笑)
確かに重いのですが,一日中身につけているわけでもないし,何より他のApple製品との連携は恐ろしいくらいにスムーズで圧倒的です。
音質も中々すばらしいので出張時にも持ち運ぶことにしたのですが,あのブ○ジャーみたいな純正ケースではとてもヘッドホン全体を保護できません。
そこでサードパーティー製の『Geekria AirPods Max マイクロファイバー製ケース』を購入することに。
1万円クラスの製品もあったのですが,物色した中では軽量で最小サイズ。しかも超低電力モードに対応しています。
SONY WH-1000XM4のケースと比較しながらレビューしていきます。
Geekria AirPods Max マイクロファイバー製ケース
対応機種 | AirPod Max |
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メーカー | Geekria |
製品型番 | EJB32-02 |
その他 機能 | スリープモードコントロール 省電力,超省電力対応 |
素材 | マイクロファイバー EVA素材 |
製品サイズ | 21 x 19.5 x 6.5 cm |
商品重量 | 289 グラム |
外側は全体がマイクロファイバー,いわゆるスエード調で高級感あります。
付属品付きです。
・カラビナ
・ストラップ
・小物入れポーチ
ポケットや仕切り板など,内側のパーツはマジックテープ式ですべて取り外し可能です。
ダブルジッパーで使いやすいのですが,滑りがちょっと硬い。
ちなみに,こういうときはローソクを100均で手に入れて,ジップの内外側に塗りまくると滑りが改善します。
フックの取り付けが斜めに…。
たまたまハズレかもしれませんが,これは残念。
クレーム入れて返品交換でもいいのかもしれませんが,面倒なのでこのまま使い続けます。
フックは使う予定もないのでOK。
付属品のストラップを装着して手にぶら下げたり,カラビナでリュックなどに引っ掛けたりできますが,私は使わないかな。
内側のポケットはマジックテープなので必要なければ取り外せます。
ファスナーのライニングが波打っていてチープな印象。もう少しキレイにしてほしかった。
このプレートがAirPods Maxを超低電力モードに切り替えてくれる大事なギミックを持ってます。
もちろん,イヤーカップ同士の接触も防いでくれます。
AirPods Maxのイヤーカップは金属製で,持ち上げただけでコツコツあたって,傷が付きそうなんです。
なにも対策なしで雑に扱うと,イヤーカップ同士はガンガン当たります。
仕切り無しのケースは考えられません。
ケースの重量は289g。
軽くはありませんが,ECサイトで探した中では軽量級です。
AirPods Maxを実際に収納
さすが専用設計,きれいに収まりました。
一番スリムなタイプを選んだので,横幅はAirPods Maxがギリギリ入るスペースしかありません。
純正ケースを装着したまま収納できるケースもあります。
ポケットには充電ケーブルや有線ケーブルなどを収納することができます。
AirPods Max込みの総重量は697g
重いですが,バックパックに入れてしまえば問題ないです。
Sony WH-1000XM4と比較
右がSONY WH-1000XM4,小さい。
AirPods Max用Geekriaのケース厚みは6.5cm,Sonyが5.8cm。
厚みはその差7mm。
SONY WH-1000XM4は,ヘッドホン自体が折り畳めるため,コンパクトに収納が可能。
ちょっとだけ羨ましい。
SONYのケース158gってかなりの軽さ,Geekriaは289g。
さすが純正品。
重い分,ケースの強度はGeekiriaの方が上,しっかりした作りで簡単には潰れません。
GeekiriaのAirPods Max用ケースはおすすめ?
ケースの強度,超低電力状態のサポート,アクセサリーの収納など,基本性能はしっかり押さえているのでおすすめです。
ただし,ジッパーの滑りが悪いことと,ストラップホールの雑な取り付けなど,気になる点も多いです。
純正ケースでは持ち運びに不安がる方で低価格なものを探しているなら,チェックしてみてください。
GeekriaのケースがダメならUAGのAirPods Max用ケースを購入予定だったのですが,Geekriaのケースで満足できそうです。
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