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立ててよし、握ってよしのスマホグリップスタンド『beak』の紹介です。
『beak(ビーク)』は、スマートホンに貼り付けることで、スマートフォン本体を握りやすくするためのグリップと、立てて使用するためのスタンド機能を手に入れることができます。
グリップが強化されることで、手の安定性を向上させ、誤ってスマートフォンを落とすことを防止することが可能。
さらに、スマートフォンを立てた状態(縦・横)で使用することで、映画を見たり、動画を見たり、ビデオ通話を行ったりするのが簡単になります。
MOFTのSnap-On スタンドに似ている作りですが、グリップ力・安定性は『beak(ビーク)』の方が上。
マグネット内蔵で、車のボディや冷蔵庫に貼り付けることもできます。
それでは早速、気になる実際の使用感をレビューしていきます。
スマホグリップスタンド『beak』製品スペック
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ブランド | Human Natures |
素材 | PU、樹脂、鉄板、磁石 |
組立方式 | 粘着式 |
サイズ | 本体:幅60×高73×厚5mm アタッチメント:幅48×高さ19×1.5mm |
重さ | 本体:23g アタッチメント:3g |
同梱品 | beak本体 粘着アタッチメント 説明書 |
特徴
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- 素早く変形してスマホスタンドへ
- 中指を通すデザインの採用でグリップ力とフィット感を強化
- マグネット内蔵で冷蔵庫、車、お風呂、ホワイトボードと、どこでも貼り付け
- 本体は耐水性、速乾性あり
- 粘着力は耐荷重1.5kg(※)
※背面がガラスのスマホは粘着力が落ちます。TPU、シリコン製品は非推奨。
外観
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beak(ビーク)は、スタンド本体と磁力を補助するアタッチメントの2つのパーツから構成されています。
質感は本物レザーに近い感じで、しっとりと肌触りがいいです。
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背面は、粘着シート。黄色い保護シールを剥がすとすぐに使えます。
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本体とアタッチメントの重さは、カタログ値どおり23g+3g=26g。
iPhone 14 Pro Maxに装着
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スマホ業界の中では、割と重量級のiPhone 14 Pro Max。
装着して検証してみます。
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beak(ビーク)本体にマグネットが内蔵されているので、MagSafeと反応して中心に誘導してくれます。
位置は本体下部ならある程度自由でいいと思いますが、Pro Maxは大きいのでアタッチメントは少し離して貼り付けました。
iPhone 14 Proに装着
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iPhone 14 Proでもキレイに背面に収まります。
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iPhone 14 Proなら片手で一番上のアイコンまで届きます。
これなら電車での片手操作も安心。
スマホグリップスタンド『beak』の使い方
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使い方は簡単。
本体下部を持ち上げるだけでスタンドに変形。
指がスッと隙間に入り込むので、持ち上げやすい。
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両面にも磁石が内蔵されていて、引き上げるとパチっと固定されます。
グリップ機能
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中指を通すと、きれいにグリップできます。
片手で扱いにくいiPhone 14 Pro Maxですが、落としそうな感じは全くなし。
MOFT Snap onを含め類似製品の中でNo.1のホールド感。
スタンド機能
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スタンドは縦、横ともに安定。グラつきもなし。
beak(ビーク)の粘着力
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![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2023/02/beak-stand-34.jpg)
クリアケース、レザーケースともに高い吸着力です。
使用したのはESRのHaloLockクリアケースとApple純正レザーケース。
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クリアケース、レザーケース両方で試しましたが、目一杯振っても、外れません。
検証のため10回ほど貼り替えたことも付け加えておきます。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2023/02/beak-stand-33.jpg)
こちらはシリコンケース。公式でアナウンスがあるとおり、シリコンケース、TPU製ケース、つまり柔らかい系ケースは確かに外れやすいかも。
使わないのが無難。
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ケースなしのiPhone14 Pro Maxでも装着テスト。
不用意に剥がれてくることはありませんが、ガラス面はやはり吸着力は落ちます。
逆にいうと簡単に剥がせるという利点でもあります。
がっちり吸着して欲しければ、ケース越しの運用。
磁力
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![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2023/02/beak-stand-18.jpg)
鉄板が内蔵されたものならどこにでもくっつきます。
玄関ドア、車のボディ、ホワイトボード、冷蔵庫など使い方は無限。
特にお風呂は、動画を見ながらゆっくり入りたいときに大活躍。
beak(ビーク)本体は速乾性、耐水性に優れているので少々の水滴や雨を気にする必要はありません。
ただし、スマホが防水なのは必須条件です。
MagSafeワイヤレス充電に非対応
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唯一残念なのはワイヤレス充電非対応なこと。
ワイヤレス充電を日頃から使っている方には不向き。
これは仕方ないですね。
MOFT Snap-onとの比較
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2023/02/beak-stand-29.jpg)
beak | MOFT SnapOn | MOFT X | |
粘着力 | ◎ | △マグネット | ◎ |
ホールド感 | ◎ | △ | ○ |
スタンド機能 | 2way | 4way | 2way |
アタッチ機能 | ○ | × | × |
ワイヤレス充電 | × | △ | × |
カード収納 | × | ○ | ○ |
公式価格(税込) | 3,600円 | 4,280円 | 2,880円 |
いろいろなスマホグリップスタンドが発売されていますが、取り分け有名なMOFTとの比較。
なんといっても、注目すべきは粘着力とホールド感。
電車などで、片手操作が多いならbeakは最良の選択。
スマホから剥がれ落ちるというようなことは起こりません。
付属のアタッチメントを取り付けることで、冷蔵庫やお風呂の壁に取り付けられるのも、”beak”の大きな特徴。
MOFT Sanp-onの魅力はマグネットで着脱できるのでワイヤレス充電したいときは簡単に外せるという利点があります。
ただ、磁力が強くはないので簡単に外れてしまうのは致し方ないところ。
カード収納に関してbeakは、ミニマルにこだわっているため、機能を削ぎ落としているとのこと。
スマホグリップスタンド『beak』まとめ
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スマホグリップスタンド『beak(ビーク)』の長所は唯一無二のホールド感と強力な粘着力。
バンカーリングとの違いは、縦横自在のスタンド機能と、壁やドアにくっつくマグネットが内蔵されていることで、これもまた長所。
ワイヤレス充電だけは対応できなくなるので、購入時はそこだけ気をつけましょう。
この記事を読んで、スマホグリップスタンド『beak(ビーク)』が気になった方は製品ページをチェックしてみてください。
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