オープンイヤー型のイヤホンは、耳を塞がないので、密閉型に比べ、圧迫感が少なく長時間装着してもストレスが少ないのが長所です。
反面、どうしても音質が犠牲になってしまい、特に低音がスカスカなのは、もはや当たり前のデメリットとして挙げられます。
ところが、今回紹介するEarFun OpenJumpは、しっかりとした低音を響かせてくれるんです。
耳への圧迫感が少なく、長時間使っていても疲れない、それでいて高音質、さらにコスパ度も高いとなれば、試さずにはいられません。
2週間ほど、使ってみましたが、想像以上の完成度です。
普段使っているオープンイヤー型のHUAWEI FreeClipも、音質に定評がある機種なんですが、低音だけでいえば、EarFun OpenJumpのほうが、音の質も量もワンランク上です。
ちなみにHUAWEI FreeClipは約2.7万円、EarFun OpenJumpはアンダー1万円です。
早速レビューしていきます!
本記事は、EarFunさんから製品提供を受け、作成されています。

クーポンコード:EARFUNOWPR
有効期限:2025年6月11日 11:00 JST~ 2025年7月11日 23:59 JST
利用可能場所:EarFun公式サイト および Amazon公式ショップ
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フォロワー様限定でさらに12%OFFクーポンを適用可能
製品詳細

製品の概要について説明します。
スペック表
EarFun OpenJumpのスペックの紹介です。
製品名 | EarFun OpenJump |
---|---|
ドライバー | 14.2mm ウール複合素材ダイナミックドライバー(BassSurge™技術搭載) |
対応コーデック | SBC、AAC、LDAC(ハイレゾワイヤレス認証取得) |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
対応プロファイル | A2DP、AVRCP、HFP、HSP |
マイク | 4基のAIノイズリダクション対応マイク搭載 |
バッテリー容量 | イヤホン:60mAh ×2、充電ケース:550mAh |
再生時間 | 最大11時間(LDACオフ時)、充電ケース併用で最大42時間 |
急速充電 | 10分の充電で約2時間再生可能 |
充電時間 | イヤホン:約1時間、充電ケース:約2時間(USB-C)、約3.5時間(ワイヤレス充電) |
防水性能 | IPX7(イヤホン本体) |
重量 | イヤホン片側:約7.8g、充電ケース込み:約73.5g |
装着方式 | 耳掛け型(形状記憶合金フック、液体シリコン素材) |
特殊機能 | シアターモード(3Dサウンド)、ゲームモード(低遅延)、マルチポイント接続、Google Fast Pair対応、EarFun Audioアプリ対応 |
カラー | ブラック |
発売日 | 2025年2月25日 |
価格 | 約8,990円(税込) |
付属品

- EarFun OpenJumpイヤホン本体
- 充電ケース
- USB-C to A充電ケーブル
- 取扱説明書
外観
外観をみていきます。
イヤホン本体

イヤホン本体は、耳掛けタイプのオープンイヤー型。

内側には、ケースとの充電接点があり、LRの記載があります。
充電ケース


充電ケースは、マットブラックで落ち着いた印象。
特に高級感はありませんが、8,990円なら妥当なところでしょう。

背面には充電用のUSB-Cポート。
ワイヤレス充電もできます。

イヤホン本体が耳掛け式なので、ケースは大きめです。
重さ

イヤホンの重さは、片側で7.9g。※公式では7.8g。
耳掛け用のオモリが付いているので、AirPods Proの5.3gと比べると少し重いですが、耳にかけた感じは、開放感もあり、重さは感じません。

ケース込みだと実測で73.2g。公式は73.5gなので、ほぼ誤差。
便利機能
マルチポイント接続

最近は定番機能のひとつになってきましたが、2台のデバイスを同時接続できるマルチポイント接続はやっぱり便利。
3台以上であっても登録しておけば、同時接続するデバイスをアプリで選ぶことができます。
ワイヤレス充電

ワイヤレス充電に対応しているので、ケーブルレスでの運用も可能。
充電中は、有線・無線にかかわらず赤く点滅してくれます。
再生時間

イヤホン本体で最大11時間(LDACオフ時)、充電ケース込みで最大42時間と、かなりのロングバッテリー。
通勤通学、ワークアウトなど、1日で長時間イヤホンを使う方には、うれしい仕様です。
音質

やはり音質面での一番の特徴は、BassSurgeと呼ばれる独自の低音強化テクノロジー。
オープンイヤー型としては、なかなか強力な低音です。
また14.2mmのウール複合ダイナミックドライバーの採用で、全体的にクリアでバランスの取れたサウンドに仕上がっています。

実際に装着してみると、低域はもちろん、中域、高域まで綺麗にまとまっているサウンドをすぐに体感できます。
どちらかというと全体的に柔らかい音質です。
自慢の低域は、深めのベース音を鳴らしてくれます。
ドラムの音も、程よい歯切れ感があり、聴きやすいです。
1万円以下ということを考えれば、十分高音質なんですが、全体的にもう少し明るい音質でもよかったかなと思いました。
ボーカルを前に出したい、高音を抑えたい、などカスタムしたいならイコライザ機能が豊富なので、チューニングすると自分好みの音作りができます。
つけ心地

後方にオモリがあって、耳にかけるタイプです。
中央の細い部分(形状記憶合金フック)は、かなり柔らかいので、かけやすいです。
形状記憶合金のお陰で、使用後は元のカーブラインに戻ってくれるので、スッと充電ケースに収まります。

圧迫感も少なく、2時間連続で装着していても苦になりませんでした。
フィット感は高いので、ジョギングなどのワークアウトにもおすすめです。
IPX7の防水性能があり、汗はもちろん雨の日でも使用可能です。
装着方法はこちらの公式動画を参照してください。
音漏れ

オープンイヤー型の宿命とも言える音漏れ問題。
音量を半分以下にしておけば、静かな場所でも使えそう。
とはいえ、他人のじゃまにならない自宅や公園での運用がベストかなと思います。
また、ジムや人の多いカフェなど、ある程度、環境音がある場所なら、音漏れを気にすることもないでしょう。
私は、出張先のビジネスホテルで使うことが多いです。
隣の部屋を気にしなくていいし、ゴロゴロしながらでも使えるのが魅力。
アプリ「EarFun Audio」


EarFun OpenJumpは専用アプリ「EarFun Audio」に対応しています。
アプリは、イコライザー、キーカスタマイズなど、様々なカスタマイズに対応していて使い勝手はいいです。
遅延を気にする方はゲームモードが便利。
シアターモードは、3Dサウンドを楽しめますが、体感できるのは曲にもよるので、実際に確かめてみるのが吉。全体的な音量が上がるので、文字通り映画などの鑑賞に向いています。
Androidの対応端末なら、高音質なLDACコーデックを楽しむことができます。



イコライザーはプリセットのほか、手動のカスタマイザーと、簡単なテストでユーザーの好みに合わせてくれる適応イコライザーの3種類から選べます。


イヤホンのキーカスタマイズは、シングルタップ、ダブルタップ、トリプルタップ、さらに長押しまであるので、割当る機能も自在です。
本体のタップ操作は、感度が良好すぎて、タップ場所を探すときに誤動作させてしまうことが結構ありました。
慣れの問題かもしれません。
通話性能

通話性能は、リモート会議でもしっかり使えるレベルです。
4基の内蔵マイクとAIノイズキャンセリング技術で、周囲の騒音も打ち消してくれます。
ただし、繁盛しているカフェのような環境音が多めの場所では、ノイズキャンセルは機能するものの、声は機械的になってしまいます(聞き取りには問題なし)。
少し残念ポイントですが、通話自体は可能で、1万円以下という価格を考えれば十分な性能といえます。
総評

- オープンイヤー型なのに、しっかり深い低音域が出せる
- 専用アプリのカスタマイズ性が高い
- イヤーフック型は、耳への負担が少なく、長時間の装着に適している
- 2台同時接続可能なマルチポイント接続対応
- ケース込み最大42時間のロングバッテリー搭載
- 1万円以下で高性能そして高コスパ
- 装着感は良好
- オープンイヤー型は音漏れがあるため、静かな公共の場での使用には向かない
- ケースが大きめ
今回は、オープンイヤー型イヤホン「EarFun OpenJump」をレビューしてきました。
低音域の強いオープンイヤー型イヤホンを探している方に、EarFun OpenJumpはかなりおすすめです。
音質、機能、そして価格も、高評価できるイヤホンです。
この記事を読んで、「EarFun OpenJump」が気になった方は、製品ページをチェックしてみてください。

クーポンコード:EARFUNOWPR
有効期限:2025年6月11日 11:00 JST~ 2025年7月11日 23:59 JST
利用可能場所:EarFun公式サイト および Amazon公式ショップ
EarFun公式サイト:クーポンコードの入力で25%OFF
Amazon公式ショップ:8,990円以上で1,200円OFFのストアクーポンに加え、
フォロワー様限定でさらに12%OFFクーポンを適用可能
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