今回ご紹介するのはハイレゾ・ノイズキャンセリング対応,しかもコスパ抜群!という夢のようなの完全ワイヤレスイヤホン『Edifier NeoBuds Pro』のご紹介です。
ハイレゾ対応のワイヤレスイヤホンといえは高級機『SONY WF-1000XM4』が有名ですが,この『EDIFIER NeoBuds Pro』は1万円台という低価格でハイレゾ,ノイキャン,外部音取り込み,低遅延モードなどなど全部入りを実現したモデルです。
なお,Amazonでも販売されている『Edifier TWS NB2 Pro』は前モデルで,ハイレゾには対応していませんのでご注意ください。
それでは,レビューしていきますが,箱がとにかく豪華なので,開封からスタートします。
Edifier NeoBuds Pro開封
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/10/EDIFIER_NEOBUDS_PRO-1024x683.jpg)
宅配ダンボールから取り出して,まずびっくりしたのは箱の豪華さ,そして約20×20cmという大きさ!
銀色に覆われていて高級感はすごいです。
右上にハイレゾ認定を受けたゴールドのマークが。
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内箱には『25』の文字。
これはオーディオブランドとしてのEDIFIERが25周年を迎えたということで記念して作られた特別なモデルであることの象徴。ワクワクします。
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開封すると,イヤホン本体と,カラフルなイヤーピースたちが目に飛び込んできます。
クッション材も,プチプチ(エアキャップ)ではなくスポンジ。
なんか,高級なパッケージ分を品質に回したほうが…なんて思ってしまいます。
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最初から装着されているイヤーピースは,緑と黄色の中間サイズ。
サイズを表記するならXXS. XS, S, M(装着済), L, XL, XXLといったところでしょうか。
これだけあれば,サイズに不満がある購入者はいなさそうです。
製品スペック
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内包物は,本体,交換用イヤーピース,充電USB-C to Aケーブル,収納袋,説明書各種。
メーカー | Edifier |
ドライバー | ・10mmダイナミックドライバー ・Knowles BA ドライバー |
再生周波数帯域 | 20Hz-40kHz |
対応コーデック | SBC/AAC.LHCD/LDAC |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
イヤホン駆動時間 | ANC使用時5時間 ANC無し6時間 |
ケース駆動時間 | ANC使用時15時間 ANC無し18時間 |
重量 | 58g |
充電端子 | USB-C |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
防塵防水性能 | IP54 |
その他特徴 | ・アクティブノイズキャンセリング ・外部音取り込み機能 ・低遅延ゲームモード ・タッチ操作 ・カスタマイズアプリ有 |
注目は,この価格帯でLHCD, LDACというハイレゾ規格対応というところ。
2021年10月現在では同価格帯でAnker Soundcore Liberty Air 2 ProもアップデートによりLDAC対応しています。
気になるのはワイヤレス充電非対応,駆動時間がケース自体18時間というのは少し短い印象,十分1日使えるレベルではあります。
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ステンレスのヘアラインのようなデザインがおしゃれ。
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ケースの背面にUSB-Cポート。
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ケースを開けると,近未来感のある赤いLEDランプが柔らかく点灯。
このLEDはペアリング時などにも左右に光が揺れます。好き嫌いはあるかもしれませんね。
ケース前面中央にペアリングボタン。
3秒ほど長押しすることでペアリングモードへ。
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上蓋のウラ側には,PSEマークなど。
サイズ比較
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本体サイズの比較,AirPods Proより少し大きいですが,コンパクトな部類。
左からAirPods Pro, NeoBuds Pro, Anker Soundcore Life P3。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/10/EDIFIER_NEOBUDS_PRO-5-1024x683.jpg)
横から比較。
厚みはAirPods Proの1.5倍。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/10/EDIFIER_NEOBUDS_PRO-8-1024x683.jpg)
イヤホンの大きさ。
AirPods Proとほぼ同じ大きさ。重量も片側5.4gとほぼ同サイズで軽量小型。
NeoBuds Proのアプリケーションを使ってみる
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/10/EDIFIER_NEOBUDS_PRO-15-1024x921.jpg)
iOSがLDAC非対応のため,今回は検証にアンドロイド端末,『Mi 10 Lite 5G』を使用。
ペアリングの名前の横にLDACマーク!ちょっとうれしい。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/10/EDIFIER_NEOBUDS_PRO-20-461x1024.jpg)
アプリの画面もゲーミングモード全開な感じ。
アンビエントサウンド(外部音取り込み機能)はレベル調整が可能。
ショップの店員の声を聞きたい時など,これは非常にうれしい(ホワイトノイズ強め)
ノイズキャンセリングは十分使える強さ。さすがに3万円台のイヤホンには勝てないですが,不満は無しです。
AnkerのLife P3よりは強めの効きです。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/10/EDIFIER_NEOBUDS_PRO-16-761x1024.jpg)
LDAC, LHDCはストリーミングの上限をそれぞれ決められます。
※iOSも同じアプリが存在しますが,もちろんハイレゾ項目は設定不可。
NeoBuds Proの音質は?
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/10/EDIFIER_NEOBUDS_PRO-17-1006x1024.jpg)
音質,誰もが一番気になるところ。
はっきりいいますが,個人的にはいまいち。あくまでフラットで聴いた印象です。
ドンシャリですが,籠もった印象。よく言えば柔らかい音。
Ankerもドンシャリですが,はっきりくっきり聞こえるのはAnker Life P3やLiberty Air 2 Pro。
ここは好みの問題でもあるので,良い悪いでは言えないところです。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/10/EDIFIER_NEOBUDS_PRO-18-777x1024.jpg)
しかし,イコライザーアプリが秀逸。
かなり細かく設定して,好みの音質に近づけられるので,カスタム好きなユーザーにためのワイヤレスイヤホンといえるかもしれません。
ハイレゾ対応でより高音質な臨場感のある音楽を体感できます。iPhoneで体現できないのは残念です。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/01/soundcore_life_p3-17-300x200.jpg)
ハイレゾ対応の貴重なワイヤレスイヤホン『EDIFIER NeoBuds Pro』
もうすぐ一般発売される予定のEDIFIER NeoBuds Pro。
ハイレゾ対応は魅力的です。
音質は,好みが分かれるところですが,クリアな音を求めている方にはあまりおすすめできません。
ただし,イコライザーをカスタムするのが好きな方で,ハイレゾを聴ける環境があるのなら後悔はないと思います。
同価格帯のLDAC対応機Anker Soundcore Liberty Air 2 Proとの比較ですが,どちらもドンシャリ。
アクティブノイズキャンセリングの効きも同じくらい。
ノーマルの音で比較するならAnkerのほうが万人受けする音でしょう。
NeoBuds Proはカスタム前提のイヤホンです。
それにしても1万円台でハイレゾ対応だなんて,すごい時代になりました。
以上『ハイレゾ対応,おすすめ高コスパのワイヤレスイヤホンEDIFIER NeoBuds Pro』でした。
個人的なおすすめ,Anker Soundcore Liberty Air 2 Pro
レビュー記事はこちらから
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/07/liberty_air_2_pro-17-300x200.jpg)
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