旅行先に充電ケーブルやUSB充電器をいくつも持っていくのは、かさばるし、荷物も重くなってしまいます。
それを解決してくれるのがESR 3in1 MagSafe対応折りたたみ式ワイヤレス充電器。
iPhone、AirPods Pro、Apple Watchを同時に充電してくれるスグレモノです。
今回は、別製品と合体させることで自分好みな便利アイテムに進化させてみました。
早くも手放せない製品。
- iPhone、AirPods、Apple Watchの3つを同時ワイヤレス充電が可能
- 折りたたみ時は軽量コンパクトで携帯性抜群
- Mad For AppleWatchの認証を受け高速充電が可能
- iPhoneへのマグネット充電は最大7.5Wと高速ではない
これまで愛用していたMophieの3in1トラベルチャージャーからなぜ乗り換えたのかも合わせて、レビューしていきます。
製品詳細
同梱品
- ESR 3in1 MagSafe対応折りたたみ式ワイヤレス充電器本体
- Apple Watch充電器
- USB充電器
- USB-C to C充電ケーブル
- 専用収納ポーチ
- 取扱説明書
製品スペック
メーカー | ESR |
---|---|
ワイヤレス充電 | 15W(iPhoneは最大7.5W) AirPodsなど Apple Watch(5W高速充電対応) |
サイズ | 6.6cm×11.3cm×1.6cm |
重さ | 本体 117g 付属品+ケース含 490g |
付属充電器 | 最大20W |
素材 | PC、ABS、アルミニウム合金 |
その他 | Made for Apple Watch取得 |
外観
折りたたみ式の3in1トラベルチャージャー。
最大の利点は折りたたみ時の携帯性。
とにかく薄い。
折りたたみ時の厚みは1.6cmになり、旅行のパッキング時でも全くじゃまにならない。
MAX開いた状態。
90°手前で止まります。
ヒンジは硬めで、iPhoneを載せても好きな位置で静止させられます。
耐久性も高そう。
開くと、AirPodsなどのイヤホンをワイヤレス充電できるエリアが出現。
Apple Watchは付属の専用充電器をUSB-Cポートに突き刺して充電。
Apple Watchの充電器。画像はホワイトカラーですが、現在のモデルは、ブラックで統一されています。
単体でも購入できます。
キャップはマグネットで上下に取付可能。
キャップを付けた状態で運用するので、無くす心配がないのはとてもありがたい。
Apple Watchの充電器は単体で運用できるので、モバイルバッテリーやMacBookに接続して使うこともできます。
Apple認証Made for Apple Watchを取得していて、最大5W出力での高速充電が可能。
付属の充電器は最大20Wのもの。
携帯ポーチも付いてくるんですが、かさばるので使わないです。
充電器も65W以上でパソコンと兼用のもを持ち歩いてます。
ケースに全て入れて持ち運ぶなら319g。
3in1チャージャーとApple Watch充電器のみなら147gと超軽量。
持ち運びは、ケーブル、3in1チャージャーとApple充電器のみがスマート。
あとは20W以上のUSB充電器があれば完結です。
パソコンやiPadも充電したいなら100W以上の多ポートUSB充電器がおすすめ。
管理人はCIOの140W3ポートタイプを使っています。
使い方
使い方は簡単で、USB充電器と接続、あとはデバイスを載せるだけ。
USB充電器は、専用の20Wのものを使ってもいいし、パソコンも同時に充電するなら出力100W以上のUSB充電器を使ってもOK。
ボクが使っているのはCIOの140W3ポート充電器。
iPhone(スマホ)、Apple Watch、AirPods Proの3つを同時に充電するのに、ケーブルもUSB充電器もひとつづつでいいので、荷物を軽くできる。最高。
充電してみる
実際に計測した充電速度です。
使用したのはiPhone15ProMaxとAppler WatchUltra2。
どちらもバッテリーが大きいので時間がかかっています。
iPhone15ProMax(残10%) | Apple Watch Ultra2(残20%) | |
30分 | 10%-26% | 20%-43% |
60分 | 43% | 52% |
90分 | 59% | 61% |
120分 | 75% | 72% |
150分 | 90% | 80% |
180分 | 98% | 93% |
– | 100%まで3時間8分 | 100%まで3時間15分 |
やはり100%付近では充電速度が鈍化してしまいますが、ワイヤレス充電器として性能は優秀です。
寝ている間に充電してくれると考えれば問題なしです。
どちらも無印iPhoneやPro、Apple Watch 9ならもっと速いです。
iPhone 15シリーズに関していえば、就寝時はESR 3in1 ワイヤレス充電スタンドを使い、急ぎの場合はiPhoneに直接USB-Cを挿せば高速充電してくれます。
ワイヤレス充電が遅いことのハンデを克服できます。
Mophie 3in1トラベルチャージャーと比較
これまで愛用していたのは、Mophieの3in1MagSafeトラベルチャージャー。
iPhone、AirPods Pro、Apple Watchの3つを同時にワイヤレス充電できるスグレモノ。
しかもApple認証のMagSafe対応でiPhoneを最大15Wで充電が可能と、高スペックでかなりお気に入りの充電器でした。
ところがiOS17で新機能スタンバイモードが追加。
充電中、時計やカレンダーなどを表示してくれる便利なモードなんですが、MophieではiPhoneを立てることができないため使えません。
ビジネスホテルなどは、時計がベッドそばにない所も多いです。
このスタンバイモードがあれば時計が常に確認できるのでめちゃくちゃ便利なんです。
常時表示のスタンバイモードに対応しているのはiPhone 14 Pro (Max)およびiPhone 15 Pro(Max)の4機種(2024年1月)
そこで購入したのが、ESR 3in1 MagSafe対応折りたたみ式ワイヤレス充電器。
縦でも横でもマグネットで吸着してくれるので、横置き充電でスタンバイモードの時計やカレンダーの表示が可能になります。
唯一欠点は、ESR 3in1 MagSafe対応折りたたみ式ワイヤレス充電器は、iPhone用MagSafe充電スポットが、Apple認証の15W高速充電ではなく7.5Wの普通のワイヤレス充電速度。
とはいえ高速充電したい時は直接USB-Cポートを使えばいいので問題ないな、というのが個人的見解。
スタンバイモードは、充電時だけ常時表示になるようショートカットを組んでいます。
CIOのAppleWatchモバイルバッテリーと組み合わせて神器にする
ESRの3in1トラベルチャージャーはApple Watch充電器が取り外しが可能になっています。
そこで、さらに性能を強化するために、CIO SMARTCOBY DUALをあわせて使うことで最高の充電器へアップグレード。
CIO SMARTCOBY DUALのいいところは、AppleWatch用の充電器にもモバイルバッテリーにもなり、さらにAppleの認証を受け、高速充電にも対応しているところ。
唯一の弱点、縦方向ではApple Watchは滑ってしまう問題をダイソーのすきまテープで解決しました。
これでApple Watchが重みでずれ落ちることはありません。
CIO SMARTCOBY DUALも常に満充電状態なので、必要なときにサッと持ち出せます。
3台同時に充電できて、急ぎの時はiPhoneをケーブルで直接充電、Apple WatchはもしものためにモバイルバッテリーにもなるCIOのSMARTCOBY DUALを抜き取って持ち出す。
これで旅行ガジェットはパーフェクトになりました。
旅行時は、このセットで完璧。
まとめ
- iPhone、AirPods、Apple Watchの3つを同時ワイヤレス充電が可能
- 折りたたみ時は軽量コンパクトで携帯性抜群
- Mad For AppleWatchの認証を受け高速充電が可能
- CIO のSMARTCOBY DUAL for Apple Watchを組み合わせれば最強
- iPhoneへのマグネット充電は最大7.5Wと高速ではない
デスク用の3in1チャージャーは多くの製品が発売され、性能の高いものもありますが、コンパクトなトラベルチャージャーで信頼度の高い製品は少ないです。
Ankerの3in1 Cube with MagSafeもありますが、旅行用としては重さで断念。
現状、旅行用としての候補は3製品。
- ESR 3in1 MagSafe対応トラベルワイヤレス充電器(本製品)
- Mophie 3in1トラベルチャージャー
- Anker 533 Wireless Charger (3-in-1 Stand)
トラベルチャージャーとしてはMophieほうが充電性能は高いですが、iPhoneを横向き・スタンバイモードで使えるESRの3in1 トラベルワイヤレス充電器の利点は大きい。
Abker 533は、Apple Watchの充電パッドが付属してないので手持ちを使うか、別途購入する必要があります。
今回、管理人はESR 3in1 トラベルワイヤレス充電セットとCIOのApple Watch充電器の組み合わせを選択してみて、めちゃくちゃ最高の環境になりました。
ただしあくまで個人的な組み合わせと使い方なので、この記事を参考して自分なりの使い方と製品を選んでみてください。
一緒に使ったCIO SMARTCOBY DUAL
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