契約なし買い切り型のモバイルルーター ギガセット WiFiのメリット・デメリット

当ページのリンクには広告が含まれています。

車でもやっぱり動画が観たい!ということでFire Stick TV 4Kを車内にセット。

あとは通信環境をどう構築するかなんですが、悩んだあげく、買い切り型のギガセットWiFiを購入しました。

ギガセット WiFiは、とてもユニークな契約方法で、契約も要らないし、月額費用ではなく好きな容量(ギガ)を購入して使用する買い切りチャージ型WiFiです。

しかも購入した”ギガ”の有効期限は365日なので、使いたいときだけ利用すればいいので、費用に無駄がありません。

買い切り型なので、面倒な契約手続きも一切不要、端末の返却すら不要。

1ヶ月ほど使ってみてのメリット・デメリットは以下の通り

  • 契約不要の回線
  • 買い切り型で月々の支払いが発生しない
  • 専用端末で10台のデバイスまで接続可能
  • 端末ディスプレイで残量やステータスがすぐに確認できる
  • ギガの追加は24時間体制、いつでも追加購入可能
  • 充電必須の持ち物がひとつ増える
  • 電源を切り忘れると翌朝にはバッテリー切れもある

車内専用に購入しましたが、様々なシチュエーションでWiFiを使いたい人にはおすすめのデバイス。

早速レビューしていきます。

ギガセットWiFiとリチャージWiFiの違い

ギガセットWiFiと同じような買い切り型でリチャージWiFIがありますが、基本的なプランは全く一緒。
選べる端末はメイン機種のMR1は共通、ギガセットには専用スマホ、リチャージにはONEワールド用T8、国内用のH01があります。

その他の違いとしては以下の通り。
・ギガセットWiFi:延長保証プラン(1年から3年)の追加。
・リチャージWiFI:海外140カ国ですぐに使える10GBと国内ギガのセットONEワールドプラン。
・SAISON CARD Digital ×ギガセットのコラボで3,000円のキャッシュバックイベント。

面倒な手続き全部無し!+【リチャージWiFi】
目次

ギガセット WiFi端末

ブランドgb reloadable & set beginning
端末モデルMR1
特徴購入後、即時利用可能
周波数帯クラス単一バンド
ワイヤレス通信規格802.11n, 802.11b, 802.11g
国内回線マルチキャリア 対応 docomo・au・Softbank・Rakuten
国際回線海外ギガ136ヶ国に対応
ディスプレイ2.4インチタッチディスプレイ
通信速度最大通信速度(4G)
アップロード50Mbps/ダウンロード:150Mbps
最大同時接続10台
バッテリー最大13時間
サイズ‎6.8 x 12.6 x 1.2 cm
重さ133 g
付属品‎ご利用案内冊子,
充電用タイプCケーブル, 充電用ACアダプター

端末外観

タッチ操作が可能な、カラーディスプレイが搭載されていて、便利。

買い切り型は、他にもあるけど、ディスプレイの情報量多いのが使いやすい。

背面には製品仕様が刻印。

技適マークもあります。

充電ポートは側面、うれしいUSB-C仕様。

充電ポートとは反対側に、電源ボタンとSIMスロット。

SIMを挿入して使うこともできますが、普通に使う場合は不要。

長押しで、電源ON、OFFが可能。

重さは133gと、最近のスマホよりは全然軽い。

iPhone 15 Proで187g。

ギガセットWi-Fiの特徴

ギガセット WIFIの最大の魅力は面倒な契約手続きが不要なところ。

通信には、クラウドSIM技術を採用し、ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアに対応。

通信速度は最大150Mbps(下り)/50Mbps(上り)で、同時に最大10台まで接続可能。

端末はMR1というモデルで、バッテリーの連続使用可能時間は約13時間です。

支払方法は多岐にわたり、クレジットカード決済の他、コンビニ払い、銀行振込、Paidy(後払い)、ApplePay、GooglePay、PayPal決済、ペイジー決済、PayPay、atone翌月払い(コンビニ/口座振替)に対応しています。

ただし、以下の点に注意。

5G通信には対応しておらず、Wi-Fiは2.4GHz帯のみで5GHz帯には対応していません。

また、端末補償オプションは用意されていない点も留意する必要があります。

ギガセットのプラン価格

契約不要のため、Amazonでも容量込みで端末を購入することが可能。便利!

100GB/50GB/30GB/10GBの4つから選ぶことができる。

端末はどれも同じMR1。

ほかに専用スマホとセットのプランもあります。

ギガセット購入プラン(端末込み)
  • 10GBプラン: 20,880円
  • 30GBプラン: 22,880円
  • 50GBプラン: 23,380円
  • 100GBプラン: 25,380円

データを使い切った後も追加で購入することが可能。

追加の容量を購入する場合の価格はこちら。

おかわり購入価格(国内プラン)
  • 10GB追加: 1,980円
  • 30GB追加: 3,980円
  • 50GB追加: 4,980円
  • 100GB追加: 6,480円

世界各国(107カ国)のプランは公式ページから確認可能。

【ギガセットWi-Fi公式ページ】

すべての料金には事務手数料が含まれており、データ容量は1年間有効と、システムもわかりやすいのがイイ。

開通までの流れ

契約不要なので、使えるようになるまでが、とってもシンプル。

  • 購入後、最短当日発送
  • ギガセット端末の電源をON
  • ネットワークに勝手に接続、即利用可!

不要になっても解約手続きが要らない。

端末の返却も不要。最高すぎます。

端末の使い方

利用手順は、同封されている取扱説明書で確認できます。

追加容量の購入(ギガおかわり)は、ログインは必要になるものの、端末情報で確認できるIMEI番号を入力すれば容量ゼロの状態でも追加可能

すでに容量(ギガ)込みで購入している場合は、電源をONにすればそのまま使える状態に。

データ残量もリアルタイムで表示されるのでわかりやすい。

ホーム画面に表示されているWiFiのIDとパスワードを、通信したいデバイスに入力するだけ。

IDとパスワードは好きなものに変更できます。

左上には、現在接続中のデバイス数が表示されているので、万が一、第三者が侵入してきても確認できるため、セキュリティ的にも安心。

ディスプレイは、スワイプで情報を切り替えることが可能。

  • 接続デバイス:デバイスの表示とブロック
  • ネットワーク最適化:現在地でのネットワークを再構築
  • QRコード:WiFi設定をQRで行う
  • データ節約設定:ONにするとアプリの自動更新や同期を抑制
  • SIMカードの管理:物理SIMカードを使う場合に設定
  • ソフトウェアアップデート
  • USBテザリング:Win PCとUSBケーブルで接続し、テザリングを実行
  • 言語:言語の選択
  • 端末情報:端末のIMEI番号など。端末の初期化も実行可能
契約不要!【ギガセットWi-Fi】

通信速度の検証

最大通信速度、アップロード50Mbps/ダウンロード:150Mbpsというカタログ値ですが実際の速度も計測してみました。

実際の4G通信速度に左右されるので、計測するエリアで変動することは念頭においてください。

下りで20Mbps、4Gなのでこんなところでしょう。

ちなみに、車内でギガセットWiFIを使用して、Fire TV Stickで動画視聴しましたが、特に問題なかったです。

ディスプレイユニットはカロッツェリア DMH-SF700で、解像度が1,280×720のHD画質です。

カーWiFiとして使ってみた感想

メリット

なんといっても買い切り型で、ギガを無駄にしないところがすばらしい。

毎月の支払いが発生しないのは画期的。

専用端末MR-1の10台まで接続可能なのもグッド。

家族とドライブ中に共有するもよし、アウトドアシーンで友人たちと共有するもよし、活用できる幅が広がります。

私の使い方は、車内で、FireTV StickとギガセットWiFiを使って動画視聴するのが最大の目的。

これまでスマホでテザリングして動画再生していたので、エンジン始動してすぐにネットに繋がっている状態は最高。文句なしです。

端末のディスプレイも秀逸、表示できる情報が多く、利用状況が即座に確認できます。

QRコードでの接続ができるのも、パスワード入力のひと手間が要らないので便利。

そして、忘れてはいけない、契約不要で、ギガを365日24時間体制で追加購入してすぐに使えるのも魅力のひとつ。

走行中の動画視聴は、あくまで同乗者が楽しむもの。ドライバーは運転に集中しましょう。

デメリット

一見メリットだらけに見えるギガセットWiFIですが、使用して数日で、デメリットを発見。

それは充電必須の持ち歩くデバイスがひとつ増えるということ。

当たり前のことなんですが、結構大事なこと。

いままで、外出の際はスマホとイヤホンと車の鍵を持ち出すだけで良かったのですが、持ち歩く端末がひとつ増えるのは割りとストレスに感じてしまいました。

カーWiFi専用端末として車内に設置することも試しましたが、下車時にいちいち電源OFFにする作業が増えてしまいます。

車内に置き去りにして電源を切り忘れると大変、翌日にはバッテリー切れで、肝心なときに使えない状況になります。

ただし、WiFi端末を使い慣れている方や、カーWiFi専用と考えていない方には、持ち歩きが当たり前のことなので大したデメリットにはならないでしょう。

カーWiFi専用ならPioneer DCT-WR100Dも候補

カーWiFi専用ならPioneer Wi-Fiルーター DCT-WR100D がおすすめ。

365日プランなら¥13,200(税込)、月換算だと¥1,100(税込)で使い放題。

停車時は30分間しか使えないのは注意したいところですが、シガーソケットから電源を供給できるので車用としてはベスト。

とはいえ、ギガセットWiFiのほうが、買い切りで、汎用性も高い。悩みどころ。

まとめ

メリット
デメリット
  • 買い切り型で月額利用料と契約手続きが不要
  • 端末の返却も不要
  • いつでも追加容量を購入可能で即座に使える
  • 10台までWiFiの共有が可能
  • 日々の充電デバイスが一つ増えてしまう
  • 車載して電源OFFを忘れると翌日バッテリー切れを起こしてしまう

「ギガセット WiFi」をおすすめできるひと

  • 月々の通信費にムラがあり、容量を無駄にしている方
  • WiFIモデルのタブレットなどを活用したい方
  • カーWiFi以外でも有効活用できる人
  • WiFi端末を持ち歩いたことがあり、使い慣れている方

「ギガセット WiFi」をおすすめできないひと

  • 日々の持ち物を増やしたくない方

毎日の充電デバイスがひとつ増えるというデメリットをもつ端末ですが、それ以上にSIM契約なし、月額料金なしで使えるのは大きな魅力です。

この記事を読んでギガセット WiFiが気になった方は、製品ページをチェックしてみてください。

【ギガセットWi-Fi公式ページ】
月額費用ナシ!買い切り型のギガセット100GBを購入してカーWiFiに使えない?

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

コメントは日本語で

CAPTCHA

目次