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こんにちは、USB充電器オタクのでじまろ(@Digimalog)です。
スマホやパソコン用ののUSB充電器として様々なメーカーの製品が市場に溢れていますが、正直なところどれを選んでいいかわかりづらいです。
製品の耐久性や信頼度は単にスペック表だけでは判断が難しいもの。
今回紹介するInnergie USB-C充電器は、電源の世界的メーカー『デルタ電子』の製品。
厳しい製品テストも行われていて信頼度は抜群。
サポートや保証の面から考えても日本法人を持つDelta Electronicsの製品は安心して購入できます。
ということで早速レビューしていきます。
※この記事は一部プロモーションを含みます。
Delta Electronics, Inc/デルタ電子株式会社は台湾に本社を置く電子機器メーカー。
日本法人は東京港区に本社を構える。
50年以上の技術経験を持つ電源管理業界のリーダーでもあり、世界中のノートパソコン、PCに使用されるACアダプターの多くはデルタ電子が開発・提供。
Appleとテスラの電源に関する主要サプライヤーでもある。
Innergie(イナジー)は、そのデルタ電子グループが立ち上げたブランド。
Innergie USB充電器 C6 Duo 63W / C3 Duo 30W
製品名 | C6 DUO | C3 DUO |
---|---|---|
充電ポート | USB-C*2 | USB-C*2 |
出力 | 1ポート:最大60W 2ポート:45+18W / 30+30W | 1ポート:最大30W 2ポート:合計最大24W |
出力詳細 | 5V DC/ 3A; 9V DC/ 3A; 12V DC/ 3A; 15V DC/ 3A; 20V DC/ 3A, PPS 5V-11V/3A | 5V DC/ 3A; 9V DC/ 3A, 12V DC/ 2.5A; 15V DC/ 2A, 20V DC/ 1.5A, PPS 5V-11V/3A |
プロトコル | PD3.0 (PPS), QC4.0 | PD3.0 (PPS), QC4.0 |
サイズ(㎝) | 5.6 x 4.7 x 3 | 3.04 x 4.28 x 4.56 |
重量(g) | 140g | 70.5 |
技術 | 過電流保護、過電圧保護、過熱保護、 過負荷保護、短絡(ショート)保護 | 過電流保護、過電圧保護、過熱保護、 過負荷保護、短絡(ショート)保護 |
特徴 | 6 段階の電圧を自動検出して調整 | 電圧を自動検出して調整 |
製品保証 | 2年間 | 2年間 |
C6 Duo 63W / C3 Duo 30WはInnergie『One For All 急速充電器』のラインナップ。
他に45Wの45H、60WのC6があります。
製品の信頼性について
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Innergie(イナジー)製品は徹底的な品質テストをクリアしています。
- 高さ1.5mの落下試験をクリア
- 各ポート、1万回の抜き差し
- – 40度~85度、湿度95%の環境で、168時間の動作テスト
Innergie C6 Duo 63W / C3 Duo 30W製品外観
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/09/innergie-30W-63W-review-1-1024x683.jpg)
左がApple純正35Wデュアルポート電源アダプタ。
大きさが分かりづらいのでApple純正デュアルポートACアダプタ35Wと比較。
C6 DUOもC3 DUOもコンパクトだけど、サイズだけで選ぶならCIOやAnkerのUSB充電器のほうが小さい。
Innergieの質感は純正品と比べても遜色ないクオリティ。
いずれも艶のある樹脂製品なので指紋は目立つ。
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USB-CポートはApple純正品は横並びの配置。
どちらも一長一短ありますが、電源タップに挿すなら縦長のC6 Duo 63W / C3 Duo 30Wのほうが隣のポートに干渉しなくて使いやすい。
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Apple製USB充電アダプタは壁にあるACコンセントへの挿し込みなら、上のポートを塞がなくていい感じ。
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底面には製品仕様が記載されています。
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プラグは折りたたみできる格納式で、使うときは片手でかんたんに引き出させる。
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C3 DUO 30Wの重さは69g。
Apple純正デュアルポート電源アダプタ 35W(104g)より全然軽い。
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C6 DUO 60Wは141g。
30Wタイプに比べれば、2倍の重量。
アップル製品を充電
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合計最大63W出力のC6 DUOならMacBook Airに45W、iPhone13 Proに最大18Wと振り分けられます。
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同時充電のとき、MacBook Airのシステム上では45Wの電源アダプタとして認識されています。
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C3 DUO、C6 DUOはUSB-Cが2ポートのみ。
例えばApple Watch用充電アダプタなどを併用すれば3機種同時充電も可能。
画像はAnker Portable Magnetic Chager for Apple Watch
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/09/innergie-30W-63W-review-15-1024x683.jpg)
MacBook AirにApple Watch用充電アダプタをドッキングさせれば、3台同時に。
使用してるUSB充電器は63W出力のC60 DUO
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/09/innergie-30W-63W-review-16-1024x683.jpg)
こちらは30WタイプC3 DUOでの複数同時充電例。
2台同時充電した場合、片側最大15W、もう片方は最大9W 合計最大24W出力となります。
秋に発売予定のiPhone14 Pro Maxは最大30Wでの充電が可能とのこと。
Innergie C3 DUOがあれば十分対応できます。
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30WタイプInnergie C3 DUOでiPad mini 6も充電してみました。
iPad mini 6の付属充電アダプタは20W。
30Wタイプがベストチョイスといわれているので本当なのか検証。
確かに画面OFF時は15W前後で供給されますが、アプリ起動時などは25W前後をマークすることもありました。
30Wタイプなら効率的にiPad mini 6を充電可能。
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驚いたのは発熱の少なさ。
30分間連続使用でも34.5℃。
一般的にコンパクトになればなるほいど発熱は高くなりがちで、有名メーカーのものでも40〜50℃。
これはかなり安心できます。
Innergie C3 DUO/C6 DUOは買いなのか?
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/09/innergie-30W-63W-review-6-1024x683.jpg)
なんといっても、発熱の低さは驚き。
今回検証してみて改めて思ったのは、USB充電器はサイズ比較も大切だけど、安全面のクオリティの高さも重視すべきポイント。
安心できるUSB充電器を探しているなら、Innergie (イナジー)製品をチェックしてみてください。
63W C6 DUOはこちら。
USB充電器のまとめ記事もあります。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2020/12/USBcharger-300x195.jpg)
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