KeychronのK2キーボードを使い続けて2年目,今現在,自分のデスクワークには欠かせない必須アイテム。
他にもApple純正キーボードやロジクール製品なども所持していますが,独特でメカニカルな打鍵感と,机の上に置いたときの存在感はやっぱり魅力的。
唯一の不満点は,かなり個人的ですがキーボードの配色があまり好きじゃないこと。
基本ガジェットはブラックで統一したいと考えているボクからするとグレーとはいえ2色使われているものをデスクに置くのは本意ではありません(オレンジのキーキャップは,ワンポイントとして気に入ってます)
そこで今回キーキャップを交換することにしたのですが,購入したPBT樹脂製がすこぶる良かったのでレビューしていきます。
Keychron公式サイトのキーキャップセット
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/04/keychron-key-cap-28-1024x683.jpg)
今回は,公式サイトから購入。
もちろん,AliexpressやAmazon,キーボード専門サイトから購入することも可能ですが,失敗したくなかった,というなんとも恥ずかしい理由でメーカー品を選択しました。
- 製品名:ダブルショットPBT OSAフルセットキーキャップセット
- ブランド:Keychron
- カラー:ダークブラック/ダークグレー
- 対応製品:Q1,Q2,Q3,Q4,Q5,Q6,Q7,Q9,K2,K4,K6,K8,K10,K14,C1,C2すべての製品に必要なキーキャップを同梱
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/04/keychron-key-cap-30-1024x683.jpg)
かなりの数ですが,多くの製品に対応しているということでK2に使わないキーキャップもたくさん含まれます。
標準キーキャップとの違い
素材の違い
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/04/key-cap-keychron-1024x683.jpg)
Keychron K2に採用されているキーキャップはABSと呼ばれる樹脂製のもので,今回購入したのは,性能面でABS樹脂より優れているPBT樹脂製のモノ。
ポリスチレン(S)にアクトリル(A)・ブタジエン(B)という2つの物質を組み合わせて作られた合成樹脂。
ABS樹脂は比較的安価に製造できるのが特徴で,多くの製品に採用されています。
PBT樹脂はテフタル酸(TPA)とブタンジオール(BG)から作られるポリエステル樹脂のことで,ポリエチレンテレフタレートとも呼ばれています。
PBT樹脂は耐油性,耐熱性に優れ耐摩耗性にも優れています。
つまりキーボードに必要な特性として皮脂によるテカリに強いのは大きなアドバンテージ。
デメリットは製造コストがかかること。
ダブルショットという製造方法
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/04/key-cap-keychron-1-1024x683.jpg)
比較的安価なキーボードは印字がプリントされたものも多く,使用していると段々と印字が薄れていきます。
ダブルショット(2色成型)は,製造が面倒でコストも掛かりますが,文字が薄くなったりすることもなく長く使えます。
キーキャップの交換作業
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/04/keychron-key-cap-34-1024x683.jpg)
交換前のK2。
2年も使えば,見た目がヘタってきてます。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/04/keychron-key-cap-35-1024x683.jpg)
使用頻度の高いスペースキーなどは,皮脂や摩耗でかなりテカってます。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/04/keychron-key-cap-41-1024x683.jpg)
交換作業ですが,まずK2本体付属の工具では取り外していきます。
工具でさみこんで,引き抜くという単純作業ですが,キー配置を覚えていないことや万が一も考え,少しずつ入れ替えていきます。
キーボード付属の工具が手元にない,という方は事前に購入しておきましょう。
紹介してるのはキーキャップだけでなくキースイッチの交換にも対応した工具。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/04/keychron-key-cap-45-1024x683.jpg)
同じ文字や記号のキーキャップでも角度や形状の違うものがあるので,OSAプロファイルに注意。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/04/keychron-key-cap-44-1024x683.jpg)
ヨコから見ると,高さや角度の違いがわかりやすい。
判断に困ったときは,全種類並べて確認していきます。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/04/key-cap-keychron-2-1024x683.jpg)
スペースキーなど幅のあるキーキャップは,左右中央の3箇所で取り付けられています。
焦らずに1箇所ずつピンから外していきます。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/04/key-cap-keychron-4-1024x683.jpg)
茶軸のキースイッチが見えてきました。
キーキャップの取り付けは,押し込むだけなので,取り外しよりかんたん。
たまにピンにはめ込むのがうまくいかない時がありますが,焦らずじっくり取り換えれば難しい作業ではありません。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/04/key-cap-keychron-7-1024x683.jpg)
完成!
84キーすべてを交換するのは,なかなか面倒でした。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/04/key-cap-keychron-5-1024x683.jpg)
ボクのK2はRGB仕様なので光らせてみました。
ゲーミングキーボードっぽい。あまり似合わないというよりも好みの問題ですね(汗)
PBT樹脂ダブルショットの素晴らしさ
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/04/key-cap-keychron-6-1024x683.jpg)
交換してパッと見て,うれしかったのはブラックで統一されたこと。
これだけでも交換した価値があります。
使用してみて感じたのは,打鍵音が落ち着いたこと。打ちやすい。
ABS樹脂のツルツル感ではなく,表面はザラッとしていて指先に吸い付く感じはタイピングのしやすさも向上。
青軸ほどではありませんが,茶軸でも打鍵音は出るので,交換して音がワントーン下がったのは嬉しい誤算。
耐油性も高く皮脂によるテカリも今のところ出ていません。
PBT樹脂の打ち心地,ダブルショットの高級感,ふたたびK2が気に入りました。
以上『Keychron K2のキーキャップ交換方法とPBT樹脂製が良すぎる件』でした。
気になった方は,ダブルショットPBT OSAフルセットキーキャップセットを公式ページでチェックしてみてください。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2020/09/DSC00079-300x200.jpg)
管理人の愛用しているK2キーボードは日本でも取り扱いがあります。
記事内の,キーキャプセットはこちらの公式ページから。
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