iPhone 14 Pro Maxユーザーの管理人でじまろです。
写真もキレイだし、画面も広くて映画だって楽しめる、とてもお気に入りのスマホなんですが、やっぱり重い。
Pro Maxでなくても最近のiPhoneはほんとに重い。
ショートパンツのポケットに入れようものなら、ずれ落ちてくるんじゃないかと、いつもヒヤヒヤです。
とはいえ、近くのコンビニに行くだけなのに、ポーチやリュックをわざわざ持ち出すのもイヤだし、iPhoneをずっと握りしめてるのもなんかイヤ。
そんなとき役立つアイテムが、スマホストラップ。
首からスマホを下げることで、両手がフリーになり、完全な手ぶらが実現、しかもオシャレ。
そんな便利アイテムがMOFTスリングストラップとストラップ対応ケース。
ストラップの取り付け、取り外しも特許取得済みのクイックロックで超簡単。
1週間ほど使ってみて、ストラップの分だけ重くなってしまう欠点はあるもの、総合的にかなり気にいってます。
早速レビューしていきます。
Snapレザースリングケースとスリングストラップ
ケースとストラップのセット販売もありますが、今回は個別に購入したのでひとつづつ紹介していきます。
全機種対応スリングストラップ
■製品仕様
- ストラップの調整:150cm〜85cm
- ストラップ幅×20mm
- 重量:66g
- 素材:ナイロン、亜鉛、合金、接着剤
iPhone14Pro Maと比べたところ。
ストラップのギミック部分。
一番下のパーツはMOFT Snapレザースリングケース以外でストラップを運用するためのアタッチメント。
他社製のケースでも使えるし、iPhone14シリーズ以外にも、例えばAndroidでも使えるということ。
※ただし、両面テープがしっかり密着できるケースに限ります。
ベルトの調整部分とロック部分はギミックが詰まっていて、見ていて楽しい。
ストラップの調整できる部分は2箇所。
幅広ストラップのアジャスターは、事前にある程度の長さを調整後、固定して使うためのもの。
右側のナイロンロープの調整部分は、丸い金具を押し込みながらスライドさせる機構で、歩きながらでも調整可能。
ササッと長さを調整したい場合はナイロンロープのアジャスターが、押し込むだけでスイスイ動くし、簡単でいい。
シチュエーションにあわせて、その場で簡単にスライドして調整できるとは、なかなか考えられた機能。
ナイロンロープ側だけで0cmから最大40cmまで伸ばせます。(個人計測)
ナイロンロープと幅広ストラップのつなぎ目は回転カン(スイベル機構)が使われていて、スマホへ装着するときのねじれ対策としても有用。
回転カンがあることで、仮にねじれたまま装着してしまっても、装着後にねじれを正すことができます。
スマホケースに装着するためのクイックロック機構は、このストラップを象徴するギミックであり、一番の推しポイント。
「使い方」の項目で詳しく解説。
ストラップ幅は2cm、厚みは1.7mmとかなりしっかりした素材を使っています。
そのおかげで安っぽさもないし、それどころか高級感があります。
重さは、ストラップ部のみで約36g。
素材がイイ分、重さは結構あります。
MOFT Snapレザースリングケース
ぱっと見は、なんの変哲もないレザーケース。
■製品詳細
- サイズ (iPhone 14 Pro):153 x 78 x 15 mm
- サイズ(iPhone 14 Pro Max):167 x 84 x 15 mm
- 重量(iPhone 14 Pro):50 g
- 重量 (iPhone 14 Pro Max):58 g
- 素材:プレミアムヴィーガンレザー、PC、マイクロファイバー、マグネット
フェイクレザーですが、かなり上質な仕上がり。
ザラッとした手触りも本物っぽくてグッド。
公式な素材名はプレミアムヴィーガンレザーとなっていて、動物の皮を使わないサスティナブルな製品ということを前面に打ち出しています。
今の時代は、本皮よりもヴィーガンレザーを使ったほうが世界中のユーザーにささる。
傷やコスレへの耐久性も高い。
カメラバンパーの横にはブランド名MOFTの刻印。
触ってみると結構厚みを感じたので、純正レザーケース(右側)と比較。
Snapレザースリングケース(左側)の方が厚みがあります。
カメラバンパーの立ち上がりは、同じくらい。
ボタン操作は良好。
チープな感じも全くなし。
ただケースに厚みがあるので、マナーモードボタンはしっかり指を入れないと操作しづらい。
ケースの特徴でもある、底面部。
ストラップとの結合部は、ケース背面に埋め込まれているため、内側からもまったくわからない。
その分厚みが出ています。
ライトニングポートは大きめにくり抜かれているので、多くのケーブルは普通に使えます。
内側はスエード調のファブリック素材が使われています。
激安品やコスパの良い製品は、内張りがないことがほとんどですが、アリとナシでは安心感が大きく違います。
むき出しのケースだと、細かな砂が隙間に入り込んでしまい、久しぶりにケースを外したら背面が傷だらけ、という事も起こりかねません。
カメラバンパー部分は、しっかりした立ち上がりで、レンズを傷つける心配はありません。
使用しているiPhone14Pro Maxにはガラスフィルムを装着していますが、それでもはっきりと分かるくらい立ち上がりがあります。
重さは実測で56g(iPhone 14 Pro Max用)
結構重いけど、クイックロックのギミック搭載とMagSafe対応だし、仕方ないかな。
iPhone14 Pro Maxを装着すると303g。
もともとProMaxが重いこともあるけど、300gオーバーはかなり重さを感じます。
使い方
特許取得済みのクイックロック・メタルクラスプが本製品の目玉機能。
ストラップとの装着はほんとにかんたん。
ストラップの金具をケースのフックに引っ掛けてしっかり根元までピンを入れたら放すだけ。
慣れれば暗闇でも装着できるようになります。
ケースの接続部分はフックで引っ掛けて引き出した位置で見ながら装着することができます。
装着後、手を放すと接続部分はケース内側に吸い込まれます。
ストラップだけで運用するときは、使いたいケースの下側に専用のアタッチメント「スリングストラップフック」を貼り付けます。
いろんなスマホのケースに使えて便利ですが、接続部分が常にはみ出しているのは知っておきましょう。
今回用意したのはTORRASのMagSafeリング付きケース。
やはりツルッとした樹脂製とは相性がいいので外れる気がしません、
※公式のアナウンスでは、表面がゴム製、ガラス製、革製のケースでは使用不可となっています。
14以外のiPhoneシリーズやAndroidで使う場合は、素材に注意したい。
アタッチメント「スリングストラップフック」は、別のスマホケースに取り付けたい場合など、単品で購入可能です。
思いっきり振っても大丈夫。
全く外れる気がしない。
とはいえ接着部分の耐久性は未知。
1週間「スリングストラップフック」にストラップを装着した状態で運用してますが今のところ大丈夫です。
個人的には、外れる心配しながら使うのもいやなので、スリングストラップとSnapレザースリングケースの組み合わせで使うのが一番かな。
Snapレザースリングケースを使わない場合、「スリングストラップフック」のアタッチメント部分が常にむき出しなので見た目がスマートじゃない。
MOFT Snap-onスタンドも問題なく使えますが、接地面が減るため、そのぶん安定性は低くなります。
MagSafeが使えるSnapレザースリングケース
MagSsafe対応製品なので、ワイヤレス充電も普通に使えます。
MOFT Snao-on スマホスタンドも磁力で吸着してくれます。
磁力は、まあまあ強いとはいえ、タテに振ったらすぐに落下しました。
マグネットへの過信は禁物。
重さが天敵
かなり気に入ってますが、やはり重さは不満。
ストラップ込で366g。
MOFTスマホスタンドを合わせるとなんと400g超え。
不要なときはストラップは自宅に置いておきたい。
だからこそ、取り外しが簡単な、本製品を選ぶ、という理由にもなります。
装着イメージ
スリングストラップは、コンビニに手ぶらスタイルにちょうどいい。
電子マネーやカード決済がメインなら、財布も不要。
完全にストレスフリー。
バックパックと併用したイメージ。
見た目のシンプルさは損なわれますが、使い勝手は良好。
旅行先で常にマップを確認したいときは便利かも。
スマホを落とす心配がないのもイイ。
iPhone 14 Pro Maxくらい大きいとこのスタイルがめちゃくちゃ楽ちん。
Snapレザースリングケースとスリングストラップまとめ
正直、自分に合うかなと、半信半疑で購入したSnapレザースリングケースとスリングストラップでしたが、使ってみてびっくり。
これは便利。
ただし、重いので肩を通して使うのがいい感じ。
ケースを完全に乗り換えというよりは、しばらくは、軽量ケースも併用しながら使っていきます。
薄着の季節や、ポケットの少ない服のときはSnapレザースリングケースとスリングストラップで、冬場やバッグを持ち歩くときは軽量な純正レザーケースに付け替えて使っていこう思います。
この記事を読んで、手ぶらストラップが気になった方は製品ページをチェックしてみてください。
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