世界初MediaTek Helio G99搭載POCO M5とエンターテイメント特化型POCO M5sが発表

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2022年9月、POCO M5とPOCO M5sが同時発表されました。

POCO M5は高性能チップで処理性能を引き上げ、パフォーマンスに力を入れたスマートフォン。

POCO M5sは、カメラや映像、音楽に性能を特化させたエンターテイメントのためのミドルレンジ機種。

今回発表された2機種は、ユーザーが欲しい性能に全振りすることで、コストカットをしながら満足のできる製品となっています。

各製品ごとに詳しい特徴を紹介していきます。

目次

POCO M5 製品概要

まずは、パフォーマンスに特化した『POCO M5』の特徴からみていきます。

製品名POCO M5
OSAndroid 12
チップMediaTek Helio G99
CPU:8コア、最大2.2GHz
GPU:Arm Mail-G57 MC2
ストレージ64GB/128GB
メモリ4GB/6GB
ディスプレイ
6.58インチ
2408*1080
リフレッシュレート60/90Hz
ポートUSB-C
3.5mmオーディオジャック
カメラ背面:メイン50MP+マクロ2MP+深度検出2MP
フロント:5MP
拡張microSDカードスロット
(microSDXC : MAX 1TB)
NFC対応
通信Bluetooth 5.3
WiFi 802.11 a/b/g/n/ac
防水規格IP53
バッテリー5,000mAh
18W急速充電
対応バンド
(デュアルSIM対応)
4G: LTE FDD: Band 1/2/3/4/5/7/8/20/28
4G: LTE TDD: Band 38/40/41
3G: WCDMA: Band 1/2/4/5/8
2G: GSM: Band 2/3/5/8
※ドコモauプラチナバンド非対応
サイズ163.99mm*76.09mm*8.9mm
重さ201g
価格169$〜=約2.4万円〜

MediaTek Helio G99チップ搭載で高いパフォーマンスを発揮

POCO M5に搭載されているMediaTek Helio G99チップは、5Gには対応しませんが、4G用として6nmプロセスを採用し高いパフォーマンスを誇る高水準のチップ。

低価格帯のスマートフォンでストレスとなる、アプリケーションのフリーズ、ゲームでのカクつきなどを極力抑えることを目的として製造された端末。

Helio G99チップに、データ転送速度を引き上げるLPDDR4X, 書き込み速度が高速なUFS 2.2も採用。

さらにゲーム時にパフォーマンスを引き上げるゲームターボ5.0を搭載。

90Hzのリフレッシュレートで画面をよりなめらかに

ディスプレイには、よりなめらかな映像処理を行うため90Hzのリフレッシュレートを採用し、バッテリーの消費にあわせてリフレッシュレートを変化させるDynamicSwitchを組み込まれています。

タッチサンプリングレートは240Hzと、タッチ操作のタイミングがシビアなゲームも問題なし。

グラフィックス性能が求められるゲームをより快適に

FreeFireや PUBGなど高い処理能力が必要なFPSゲームも快適にプレイすることができます。

また、日常使いには十分な5000mAhのバッテリーを搭載し、急速充電にも対応。

急速充電は最大18Wの出力に対応し、約2時間で満充電に到達します。



POCO M5s製品概要

動画鑑賞や撮影機能に特化したPOCO M5sの特徴を解説していきます。

製品名POCO M5s
OSAndroid 12
チップMediaTek Helio G95
ストレージ64GB/128GB
メモリ4GB/6GB
ディスプレイ
(有機EL)
6.43インチ
2408*1080
AMOLEDパネル 60Hz
ポートUSB-C
3.5mmオーディオジャック
カメラ背面:メイン64MP+超広角8MP+マクロ8MP
フロント:13MP
拡張microSDカードスロット
(microSDXC : MAX 1TB)
NFC対応
通信Bluetooth 5.3
WiFi 802.11 a/b/g/n/ac
防水規格IP53
バッテリー5,000mAh
33W急速充電
対応バンド4G: LTE FDD: Band 1/2/3/4/5/7/8/20/28
4G: LTE TDD: Band 38/40/41 (2535-2655MHz)
3G: WCDMA: Band 1/2/4/5/8
2G: GSM: Band 2/3/5/8
※ドコモauプラチナバンド非対応
サイズ160.46mm*74.5mm*8.29mm
重さ178.8g
価格169$〜=約2.4万円〜

カメラ性能

エンターテイメント機能に振り切ったPOCO M5sの目玉機能のひとつはカメラ性能。

メインカメラは64MPと、ミドルレンジのスマートフォン用としては十分な性能。

背面カメラはメインの他、超広角レンズも搭載していて撮影の幅が広がります。

接写に有効なマクロカメラ機能、そして、画像の奥行きが求められる風景写真や人混みの撮影も可能にする深度センサーも装備。

アクティブマトリクス式有機ELディスプレイ(AMOLED)

有機ELディスプレイにも様々ありますが、AMOLEDは通常の有機ELに比べ、反応速度が早く残像が少ない、素子の寿命が長いという利点があります。

その分高価なんですが。

今回ミドルレンジクラスのPOCO M5sに採用ということで、動画鑑賞などがメインの方にはおすすめの機種

色味を変えずにブルーライトカットできるリーディング モード 3.0 と画面のちらつきを抑えるDC 調光にも対応し、目のケアにも力を入れています。

搭載チップはMediaTek Helio G95

POCO M5のHelio G99よりは性能が落ちますが、MediaTek Helio G95を採用。

RAMやストレージに高速にアクセスできるLPDDR4X と UFS 2.2は、POCO M5sにも採用されているので普段使いでは十分な性能を発揮するでしょう。

POCO M5と同じく5000mAhの大容量バッテリーで1日中安心。

M5? M5s?

今回の2機種は非常に魅力的なミドルレンジの機種ですが、どちらを購入するかはユーザー次第。

個人的には、パフォーマンス全振りのPOCO M5に惹かれました。

この記事で、新発売のPOCOシリーズのスマートフォンが気になったらチェックしてみてください。

世界初MediaTek Helio G99搭載POCO M5とエンターテイメント特化型POCO M5sが発表

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