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【レビュー】QCY HT05は価格と性能のバランスがグッドな完全ワイヤレスイヤホン

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完全ワイヤレスイヤホン/TWSは価格も性能もピンきり。

数年前までは、良いワイヤレスイヤホンを手に入れようと思えば、高額な出費を覚悟する必要がありましたが、ここ最近で変わってきました。

価格を抑えながらも性能の高い製品が出てきています。うれしい限り。

今回紹介する『QCY HT05』は1万円以下、セール時ならなんと5,000円台で買える良質な完全ワイヤレスイヤホン。

実際に使用してみた感想のまとめは以下。

  • ノイズキャンセリング性能が高い
  • 外音取込みで、装着したままの会話も問題なし
  • クセのない音質が好印象(価格以上)
  • 音質などのカスタマイズ可能なアプリに対応
  • 低遅延なゲームモードも装備
  • ここまで来たらマルチポイントも欲しい
  • 説明書、アプリが完全日本語対応ではない

それでは詳しくレビューしていきます。

※この記事はプロモーションを含みます。

目次

QCY HT05製品詳細

同梱品

  • QCY HT05本体
  • 充電ケース
  • イヤーピースS、M、L(Mは装着済み)
  • USBA to C充電ケーブル
  • 説明書

製品スペック

製品名QCY HT05
Bluetoothバージョン5.2
利用可能なシステムiOS/ Android
動作範囲10m
防水性能IPX5
単回充電による再生時間3.5時間の通話
7.5時間再生 (anc off)
6時間再生 (anc on)
バッテリー30時間再生 (anc off)
24時間再生 (anc on)
Bluetoothプロファイルhfp/hsp/a2dp/avrcp
バッテリー容量 (ケース)350mAh
バッテリー容量 (イヤホン)43mAh
充電ポートUSB Type-C
イヤフォンのサイズ22.9*22.2*35.1mm
ケースサイズ55.1*54.9*628.44mm
その他技適マーク取得済み(※)
技適マークって?

技適とは技術基準適合証明の略称。日本国内電波法では 無線通信の混信や妨害を防ぎ、電波の効率的な利用を確保するため、無線局の開設は原則として免許制にしています。

その技術基準適合を証明したマークが通称『技適マーク』
BluetoothやWiFiを使用する機器もその対象ですが、電波への影響の少ないものは特例として免許がなくても有害な電波を発しないことを手続きで証明すれば国内で使用可能になります。

技適マークのない製品は、現在あちこちにあふれていますが、きちんとした手続きを踏んでいなければ基本的に国内で使うと違法。『技適マーク』があれば安心して使えます。

参考:技適未取得機器を用いた実験等の特例制度(総務省電波利用ホームページ)

外観

トップにはブランド名QCYが印字。

底面には何もなし。

充電用のUSB-Cポートは側面に配置。

製品スペックは上フタの内側に印字。

イヤホンの形状はAirPods Proに近い形。

いわゆるうどん型。タップの回数で操作。

ケースに収納するときの磁力は強力というわけではなく必要十分といったところ。

イヤーピースはS, M, Lの3種類。

硬めで、サラサラした表面のシリコンタイプ。

イヤホンの先端、突起部分はイヤーピースに合わせて楕円形。

社外品も問題なく使えそう。

イヤーピースが硬めなので、思い切って交換するのもアリかも。

装着のフィット感はなかなか良い。

AirPodsと比較

AirPods Pro2は、完全ワイヤレスイヤホンの中でも小型のサイズ。

上からの画像ではAirPodsよりも小さい。

サイドから見ると厚みがわかります。

QCY HT05も手のひらにすっぽり収まるサイズなので、十分にコンパクトサイズ。

iPhoneとペアリングする

QCY
QCY
開発元:Dongguan Hele Electronics Co., Ltd.
無料
posted withアプリーチ

まずはQCYのアプリをダウンロード。

iOSでもAndroidでも双方で入手可能。

ケースにイヤホンをセットして、再度取り出すとアプリがQCY HT05を認識してくれます。

あとはアプリの指示に従ってBluetoothの接続を行うだけ。

アプリ解説

音声タグ

アプリの音声タグでは様々なカスタマイズが可能。

  • カスタムサウンド:イコライザープリセットとカスタマイズ
  • ノイズキャンセリング・外音取込みの切り替え
  • ノイズキャンセリング4パターン:室内・通勤・騒がしい環境・風切り音低減
  • それぞれ3段階で調整可能
  • 外音取込みはスライダーで調整可能
  • サウンドバランスは左右で音の大きさを調整

設定タグ

設定タグでは、タッチ操作のカスタマイズが可能。

1回押し、2回押し、3回押しに操作を割り当て可能。

左右のイヤホン別々の割当ができるので、操作のバリエーションが豊富。

ノイズキャンセリング・外音取込み機能

この価格帯のノイズキャンセリング性能としては優秀。

最大40dBのノイズ低減性能は伊達ではありません。

ただし、低域はかなり低減さていますが、中音域・高音域は残ります。

AirPods Pro2を10とするなら7弱くらいです。

外音取込み機能は強さを調整すればかなり増幅してくれます。

ボイス集中モードもあるので会話中でも装着したまま自然に会話できます。

ただ、ホワイトノイズが気になりました。

風切り音低減モードはすばらしい!

ハイエンド機種にも劣らない性能。

ビルの隙間風、扇風機の風などを自然に抑えてくれる。

操作性

操作性は概ね問題ないのですが、AirPods Proのクリックやスワイプ操作に慣れていると、耳の奥に音や振動が伝わるタップ操作はちょっと不快。

中国語の多いアプリのUIも改善の余地あり。

読めない漢字があると、とっさの判断に迷ってしまいます。

タップ操作の割当は、バリエーション豊富で全く問題なし。

音質

音質はこの価格帯ならトップクラスの性能です。

大げさなドンシャリではなくフラットに限りなく近いドンシャリ。

低音もキュッと締まっていて心地よいです。

高域は主張することなく自然に流れている感じ。

この価格でこの音質、文句言う人はいないのでは?

コスパ抜群の完全ワイヤレスイヤホン

グッドポイント
バッドポイント
  • コスパモデルなのに良質なサウンド
  • アプリのカスタマイズ性が高い
  • タッチ操作の割当が豊富
  • 低遅延ゲームモード搭載
  • 風切り音低減モードが秀逸
  • アプリの日本語対応が完璧ではない。
  • 説明書は英語・中国語のみ

とにかくコスパのイイ、完全ワイヤレスイヤホンが欲しい。という方にはもってこいの製品。

QCY HT05は、クオリティの高い音質や豊富なカスタマイズ性など、サブ機としても優秀。

セールやクーポンと組み合わせれば信じられない価格で手に入れることができます。

気になった方は製品ページをチェックしてみてください。

4月18日追記
アプリの日本語化が不完全な件ですが、対応してくれるようです。
また説明書ですが、こちらも日本語対応のデジタル版を準備するようです

【レビュー】QCY HT05は価格と性能のバランスがグッドな完全ワイヤレスイヤホン

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