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スマートロック 新型セサミ4を旧型と比較|導入のメリットとデメリット

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スマートロック セサミを導入して,いつのまにか1年が経ちました。

外出や帰宅時のオートロック,出先からの鍵の操作,Apple Watchでのロック・アンロックなど,めちゃくちゃ便利に使ってます。

導入前は不安だらけであまり評価してませんでしたが,今から『セサミ』を外すと言われたら,本気で困ります。

そのセサミがアップデートされ『セサミ4』となって発売されました。

といっても外観や使える機能はほとんど一緒なんですが,やはり新型は気になります。

幸い,自宅は玄関が2つあるので,セサミ3は活かしつつ,新型セサミ4を第2玄関ドアに取り付けて動作のチェックと両方の比較をしていきます。

スマートロックの注意事項

スマートロックはとっても便利ですが,電池切れやWiFiの切断,Bluetoothの不具合などが絶対起こらないとは言い切れません。

過信は禁物です。たとえ取り出さなくても鍵は携帯しておきましょう。

目次

セサミ4製品詳細

製品名SESAME 4 / セサミ4
メーカーCANDY HOUSE
サイズ92.7×57×42mm
重さ107g
138.2g(電池含)
バッテリー電池:CR123A×2個
電池寿命:510日以上

セサミ4付属品

  • セサミ4用3Mテープ(3枚)
  • 高性能高容量1800mAhのCR123A(電池2本)
  • セサミ4用ドライバー(1本)
  • サムターン受け金属パーツ(2個 1セット)
  • サムターン受けプラスチックパーツ(2個 1セット)
  • サムターン用ネジ (6個 1セット)
  • 金属製土台アダプター (1個)
  • 金属製土台アダプター用ネジ(4個 1セット)

サムターンとは,ドアの内側の手回しするロック機構,いわゆる鍵のこと。

SESAME4の機能

本体機能

  • リモート操作: WiFiモジュール(別売り)利用で遠隔操作(初代WiFiアクセスポイントは不可)
  • 対応サムターン回転角度: 360°対応可能
  • 鍵の形状: 99%の鍵に対応可能
     特殊アダプターが必要な鍵は、有料600円/個(送料・税込)にて作成依頼可
     CANDY HOUSE公式:SESAME4製品ページで確認
    アダプターはサポートページからメールにて依頼できます。
  • 通知: ドアの開閉時はスマホに通知,家族の帰宅状況を把握可能
  • 電池寿命: 500日の電池寿命
  • バッテリー残量通知:電池残量が少なくなるとスマートフォンに通知(搭載予定)
  • 連携:アレクサ,Siri,Googleホーム(Siri以外はWiFiモジュールが必要)

ソフトウェア

  • SesameOS2を搭載
  • Multi-Task機能:複数台デバイスがBluetoothで同時に接続可能
  • Widget機能(iOS,android)
  • Always Connect :Bluetoothを探している間にWiFi経由で接続
  • QRコードで鍵のシェア
  • ログイン不要
  • 解錠後のオートロック機能
  • 履歴の反映
  • Apple Watchアプリ(WatchOS7以上を搭載したSeries3以降の機種に対応)
  • NFCタグ対応(iOSはiOS13.1以上を搭載したiPhone XS以降の機種に対応)

セサミ4に搭載のSesameOS 2はセサミ3も同じ。

旧型セサミ3と比較

左がSESAME4,右がSESAME3。外観では違いがわからない。

セサミ3からの改善点

  • 新型クラッチで静音性の向上(80%以上)
  • ギアの構造がシンプルにしたことで故障率が1/50
  • サムターン受けパーツを亜鉛からステンレスに変更で3.6倍強度アップ
  • より耐久性の高い角度センサーの搭載
  • リセットボタンの強度アップ
  • 付属電池の容量がアップ
  • 電池を最後まで使い切ることができる
  • 価格が安くなった

外見では,全く違いがわかりませんが,内部の構造は細かな改良をおこなうことで,耐久性とユーザビリティが向上しています。

静音性はかなり上がりました!ただし,自宅の鍵の音が大きいので個人的にはあまり利点を感じなかったかな。

セサミ3の記事はこちらから


セサミ4の取り付け方法

まずは,サムターンをしっかりはさめるのか,実際に確認します。

サムターンをはさむパーツを形状にあわせて深さと横幅を片側3本×2のネジで調整。

調整は付属のドライバーを使います。

小さなネジなので,磁力があるのはありがたいです。

ツマミではなく,サムターン本体との高さ調整は『受け金具』を使いますが,キレイに収まる方は必要ない金具です。

『受け金具』を取り付けたら,両面テープを貼り付けます。

取り付け部分は,両面テープなので,剥がれ落ちないようキレイにしておきましょう。

電池には絶縁フィルムが挟んであるので,それを抜くと電源ONになります。

電池交換はドアに取り付けたまま,上蓋を手前に引くとカンタンに外れるので,2本とも詰め替えるだけです。

【実体験あり】CR123Aは買い置きがおすすめ

このCR123Aはコンビニや家電量販店などではカンタンには手に入りません。
私は,一度外出先で電池が切れて散々な目に遭いました。
バッテリー残量はApple Watchでもスマホでも確認できるので,危なくなる前に購入しておきましょう。


iPhone,Androidアプリにセサミを登録

セサミのアプリはiPhoneでもAndroidでもダウンロードして使えます。

スマホのアプリに接続したら,サムターンの回転方向と角度を登録。

すでに連動しているので,まずは手動で回して,施錠または解錠位置をアプリに覚えさせます。

Bluetoothだけのロック,アンロックはここまでの作業で完了です。

WiFiモジュール

セサミ4を遠隔操作をするためには,必須のアイテムです。

たとえ海外旅行中でも鍵の遠隔操作が可能で,セサミ4に動作があればその都度,解錠・施錠の通知を受け取ることができます。(手動も感知します:防犯対策)

私の場合は,スタジオと自宅が別々のWiFiで管理しているため,WiFiモジュールも2台目を購入しました。

もちろん,ひとつのWiFiモジュールに別のセサミを3台まで追加することも可能

どちらの場合もひとつのアプリで管理できます。便利!

電源アダプターはUSB-A端子で接続できれば,ほぼ大丈夫(出力4.5V~5.5Vの電源アダプター)

私は昔のiPhoneに付属してたものを流用してます。

まず電源に接続してアプリから登録するのですが,5GHzのWiFiには対応してないのでルーターで2.4GHz帯を稼働させておきます。

電源につなぐと,勝手にペアリングモードになるので,アプリから新規デバイスの追加でカンタンに接続できます。

続いて,登録したWiFiモジュールに紐付けするセサミを選択してこれで完了です。

アプリにセサミ3とセサミ4が無事登録されました。

iPhoneのヴィジェットからも操作可能

Apple Watchにも登録して操作可能です。

帰宅時に,予め設定した範囲に入ったらオートで解除してくれる機能(手ぶら解錠)もあります。

Mapを見ながら使いやすい範囲を決めます。

NFCタグシール

NFCタグシールはオブションですが,シールに接触するだけで,セサミが反応してロック解除できます。

到着時に自動解錠する『手ぶら解錠』を使わない方は,『NFCタグ』を利用するとよいでしょう。

セサミ4はコスパの高いスマートロック

簡単に取り付けられてカンタン設定,そしてスマートロックの中でも高い耐久性を持つボディ,かなりおすすめ。

ただし,セサミ3を持っている方は,使える機能は全く同じなので,買い換える必要性は無いです。

これからセサミを購入したいという方は,耐久性と静音性の高いセサミ4がおすすめ。

マイナーアップデートしたのに,価格は安くなってますから,狙っているなら買わない理由がありません。

高級機種Qrio Lockにある専用のリモコンキーや暗証番号端末などはありませんが,スマートロックに必要な機能と耐久性を持っています。

スマートロックを導入したいと思っているなら,チェックしてみてください。

Qrio Lockはこちら

スマートロック 新型セサミ4を旧型と比較|導入のメリットとデメリット

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