寒い冬の室内に欠かせないものといえば加湿器。
適切な湿度を保つことで,肌の乾燥防止やインフルエンザの予防への効果が期待できます。
ただし,使用する水量や電気代などのコスト,定期的なメンテナンスなど,面倒事が増えるのも事実。
なるべくストレスフリーで運用できる加湿器が欲しい。
そう考える方にピッタリの製品が『Switchbot(スイッチボット) スマート加湿器』です。
なんといっても目玉はアレクサやgoogl home,Siriといったスマートスピーカーを使った遠隔操作,さらにSwitchbot温湿度計と組み合わせた完全自動化です。
実際に使用してみてわかった良い点,悪い点をレビューします。
Switchbot公式ページ/オンラインストアはこちらから
Switchbot(スイッチボット)スマート加湿器の製品詳細
製品名 | Switchbot(スイッチボット) スマート加湿器 |
型番 | W0801800 |
容量 | 3.5 L |
加湿能力 | 最大200 mL/h 6畳〜15畳向け |
騒音レベル | 稼働時36db以下 |
消費電力 | 24 W |
サイズ | 180×180×295 mm |
連続稼働時間 | 48時間 |
対応デバイス | ・Echoデバイス ・Google Home ・HomePod ・IFTTT ・Siri |
その他 | アロマディフューザー対応 空焚き防止機能 |
スマート加湿器の外観と組み立て
組み立てというほどもありません,設置までは簡単。
まずは,本体に加湿器フィルターを給水タンクの底にセット。
カチッとはまるので,悩むことは無いです。
※フィルターは半年ごとの交換が推奨されていますが,Amazonでもメーカーストアでも買えるので問題なし。しかも交換用カートリッジも意外と安いです。
本体の底部分,突起部分が超音波の振動部となります。
この上に給水タンクを乗せて完成です。
底部分には,アロマオイルの注入口もあります。
初めての方は,注入した水に直接オイルを混ぜないように気をつけてください。
AC電源の差込口
フタを被せておしまい。
これで完成です。
サイズ感がわかるよう,ティッシュBOXと2.0Lペットボトルを並べてみました。
使用方法
水を注入します。MAX3.5Lです。
メンテナンスは,給水タンクを本体から取り外し,タンクとカートリッジ,それぞれ個別にすすぎ洗いします。
週1回でOK。
アロマオイルはお好みで数滴。
電源入れるだけで加湿がスタートします。
電源のカラーは,押すたびにミストの強さが変わります。
弱:黄色→中:オレンジ→強:赤色→オート:白
ミストの向きは,360度どの位置にも変えられます。
Switchbotアプリと連携
AndroidでもiPhoneでも公式アプリで連携することができます。
まずは,google PlayまたはApp StoreでSwitchbotアプリをダウンロード。
ホームのデバイスの追加から加湿器を選びます。
つづいて電源ボタンを長押で,ブルーのランプが点滅。
加湿器が検出されたら,続いてWiFiを選びます。
ルームは,すでに作成してあるものを使いますが,リビング,2階,キッチンなど作成追加も可能です。
接続が完了するとアプリ上では,電源,ミストの強さ,目標湿度の設定,スケジュールなどが設定可能。
Switchbot温湿度計との連携
温湿度計との連携でスマート加湿器の使い勝手が格段に向上します。
以下のプログラムを実行するには,Switchbotの温湿度計+ハブミニ/ハブプラスが必要です。
アプリのホーム>シーン>+追加で自動化のプログラムを作成します。
シーンはONときOFFのとき2つ作ると手間が省けます。
例えば
1.湿度48%以下のときオートモードで電源ON
2.湿度55%以上のとき電源OFF
この2つを作成することで,いちいち手動で電源を入れなくても,オートで稼働してくれます。
お好みで,「平日21:00〜翌日5:00まで」といった曜日や日時指定も可能です。
WiFi接続できているなら,スマートスピーカーとの連携も可能。
私はアレクサに登録してみました。
Switchbotとアレクサの連携記事はこちら。温湿度計のレビューもあります。
加湿器こそスマート家電が便利!
今回Switchbotのスマート加湿器を導入してみて,感じたのは『加湿器こそスマート家電に!』です。
「加湿器のスイッチを入れ忘れて朝起きたらのどがイガイガ,肌がカサカサ」
なんていうことがなくなります。
また,「心配だから,ずっとつけっぱなし」
なんてことはしなくてもOK。
必要なときに必要な量の加湿をしてくれるので,精神的ストレスも無くなりますし,電気代の無駄も省けます。
残念なのは,スマート加湿器単体だけでは,持てる性能すべてを引き出せないところ。
別途温湿度計やハブを購入する必要があるため,何をどう買えば便利になるのか分かりづらいところですね。
すべての機能を引き出すには,以下の3つを購入。
- switchbot ハブミニ
- switchbot 温湿度計
- switchbot スマート加湿器
ガジェットオタクでなく,一般家庭に普及するにはもう少し工夫が必要かと。
それでも,便利家電であることは間違いありません,気になった方はチェックしてみてください。
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