【先行レビュー】世界最小級のロボット掃除機『SwitchBot K10+』は小型で使いやすい|S1 Plusと比較

当ページのリンクには広告が含まれています。

SwitchBotから小型なのに高性能な『SwitchBotロボット掃除機 K10+』が登場。

ロボット掃除機は、小型化することで得られるメリットは非常に大きいです。

  • 設置場所の確保が用意になる
  • 狭い通路やチェアの脚の間を通過可能
  • 2階への持ち運びもらくらく

しかも日本の居住スペースに合わせた静音仕様です。

個人的に特に気に入っている特徴が、水拭きモップではなく市販の使い捨てお掃除シートが使えること。

お掃除シートなら使い捨てなので、モップが生乾きした匂いを気にしたり、汚れたモップを洗う手間もありません。

実際に使ってみた感想を含め、世界最小級で高性能な『SwitchBotロボット掃除機 K10+』を徹底レビューします。

※当記事はプロモーションを含みます。

目次

ロボット掃除機 SwitchBot K10+ 製品詳細

同梱品

  • SwitchBotロボット掃除機 K10+本体
  • ごみ収集ステーション
  • 交換用紙パック×2
  • お掃除シート30枚入り
  • サイドブラシ×2
  • モップ取り付けブラケット
  • 高性能フィルター×2
  • メンテナンスツール
  • 取扱説明書
  • クイックガイド

製品仕様(K10+とS1 Plusの比較)

比較しているS1 PlusはSwitchbot社のハイエンド製品で、大きさは一般的なロボット掃除機のサイズ感です。

サイズ

製品名K10+S1 Plus
メインユニット直径24.8cm高さ9.2cm
重量:約2.31kg
直径34cm高さ9.5 cm
重量:約3.06kg
自動ゴミ収集ベース22*16*32cm
重量:約3.6kg
22*18*38 cm
重量:約3.65kg

製品スペック

製品名K10+S1 Plus
マッピング/走行方式LDSレーザーSLAMLDSレーザーSLAM
バッテリー3200mAh5000mAh
最大250分間
回避高度(落下防止)10cm10cm
吸引+水拭き可能
ダストボックス容量350ml
水タンク容量なし300ml
ゴミ収集ベース容量4L4L
最長稼働時間・面積120分間250分間 (3~5LDK/250㎡)
吸引力の設定4段階4段階
吸引力最大2500pa最大2700pa
騒音45dB(静音モード)59 – 65db
水拭ウェット・ドライ両用
市販お掃除シート対応
3段階調整
遠隔操作可能可能
段差乗り越え2cm2cm
禁止エリア設定ありあり
マップデータ保存最大10か所最大10か所

※LDSレーザーSLAMとはロボットや自動運転車などの移動体が未知の環境を探索しながら、同時に自己位置推定と地図作成を行うための技術。レーザーを使うLDSセンサーは高い精度を誇ります。

おすすめポイントは保証が安心なところ

  • 2年間無料の修理/交換サービス
  • 日本国内の専門チームによる修理サポート
  • 製品に対するお問い合わせは生涯サポート
  • 修理で使用する、または販売している部品はすべて純正品
  • 毎日12時間、メール・電話・チャットでお問い合わせに対応

外観

K10+本体

形は一般的なロボット掃除機ですが、直径約25cmとかなりコンパクト。

中央の突起部分は、正確なマッピングをしてくれるLDSセンサー部分。

背面には走行ユニットとローラーブラシが配置。

見た目ではわかりませんが、その内部はセンサーの塊といっても過言ではありません。

  • 段差探知センサー
  • 加速度センサー
  • 走行距離センサー
  • 自動帰還充電センサー
  • 障害物探知センサー
  • 自動停止センサー
  • 段差探知センサー
  • モップ検知センサー
  • LDSレーザーセンサー
  • 温度センサー
  • ダストボックス検知センサー

2つのボタンは、電源/清掃ボタンと充電ステーションに帰還するときなどに使う充電ボタン。

電源/清掃ボタン:清掃開始/一時停止、長押しで起動/停止
充電ボタン:収集ステーションに帰還して充電または充電一時停止

通常は青色に点灯してますが、バッテリー切れになると赤く点灯し、充電切れまたはエラー時は赤く点滅します。

飛び出している部分がLDSセンサー部。

部屋を自動でマッピングしてくれる賢いヤツなんですが、その分本体の厚みが増してしまいます。

前面部分はバンパーが取り付けられていて、障害物に当たった場合、衝撃を吸収してくれます。

壁に当たることはほとんどありませんが、椅子やテーブルの脚など細いものにはよく当たります。

本体はマグネット仕様、軽く持ち上げるだけでカバーが取り外せます。

カバーを外すとメイン電源スイッチとダストボックスにアクセスできます。

ダストボックスは取り外しもかんたん。引き抜くだけ。

ダストボックス内部に高性能フィルターが入ってます。

工具は全く使わないのでフィルター交換も簡単

ローラーブラシも工具なしで引き抜いて掃除できます。

ローラーは髪の毛が絡んだりすることも多いので、簡単に取り外せるのはうれしい。

ゴミ収集ステーション

本体に合わせて、ゴミ収集ステーションも小型化。

サイズは、22×16×32cm、重量は約3.6kg。

重量はS1 Plusとあまり変わりませんが、奥行き-2cm、高さ-6cmと小型してます。

フタの中央にSwitchBotのロゴ。

赤い点線でマークした部分が、K10+本体と接続し充電とゴミ収集してくれます。

両側面には排気口があるので、排気のジャマをしないためにも近くにモノがない方がベスト。



ごみ収集ステーションはフタを開けると、すぐにゴミパックにアクセス可能。

メンテナンス用のブラシは右上に収納されています。

ゴミパックはダンボール部分を差し込むだけ。

70日間ゴミ捨て不要の大型パック。約2か月と10日は放置できるので、これはうれしい。

K10+が一般販売されれば、ゴミパックなどのメンテナンスキットは、Amazonでも購入できるようになるので安心。

ゴミ収集ステーションの背面に電源コード。長さは約1m。

障害物のない壁中央に設置することを考えると、もう少し長くてもよかったかも。

S1 Plusとサイズ比較

一般的なロボット掃除機の大きさといえるS1 Plusと比較しました。

本体はもちろん、ごみ収集ステーションも小型化していて、日本の住宅事情にも合っています。

ワンルーム、一人暮らしの方にもピッタリなコンパクトサイズ。

iPad Pro 11インチと比較。

直径約25cmとK10+のコンパクトさがわかります。

S1 Plusの記事はこちら。

Switchbot K10+の使い方

設置

自室では左右に空間のある設置場所が見つからず、リビングのデスク下に設置。

デスクの左脚が近いですが、やっぱり左右30cm以上は空間があったほうがロボットが帰還しやすい。

Switchbotアプリの入手

まずはSwitchbotアプリをApp StoreまたはGoogl Playから入手。

K10+だけでなく、スマートホーム化を目指すならスマートロックや電源スイッチbotなど、Switchbot製品でそろえておくと1アプリで集中管理できるので便利。

特にハブミニやハブ2は、自宅外からもK10+を操作できるようになるので、かなり便利。

ハブ2の記事はこちら。

witchbotアプリにK10+を登録

アプリを入手したら、画面の案内にしたがって、本体のボタンを操作します。

この時の注意点は、WiFiでの接続に使えるのは2.4Ghz帯のみ。5GHz帯を使ている方はスマホをいったん2.4GHz帯に接続しなおしてから操作をはじめましょう。

ホーム画面のデバイスの追加をタップすると簡単に見つけてくれます。

管理画面では、各種設定が行なえます。

勝手にロボット掃除機本体のボタンを押してしまいそうな小さなお子さんがいる場合は、チャイルドロックでボタン操作を無効にすることが可能。(充電ボタンを3秒長押しで解除)

アレクサやGoogl Assistant、IFTTTなどのクラウドサービスと連携させてスマートスピーカーから操作したりオートメーション化することもできます。

各種アラームや掃除完了など、Apple Watchにも通知させることが可能。

掃除完了の通知を受け取ったら、部屋に確認に戻ったり、さらに水拭きをお願いしたりすることもできます。

清掃開始!

すぐに掃除をしたいときは、アプリの清掃ボタンをタップするか、本体の電源ボタンを押すと即座に始めてくれます。

清掃作業は、スケジュール管理で組み込むことも可能で、月木金の23:00スタートなどと指定できます。

掃除をはじめるとすぐにLDSセンサーが、部屋のかたちを認識してくれます。

怖いくらい部屋の形がまるわかり。

一回の清掃は、バッテリーの都合上、最大120㎡まで。

それ以上大きくても大丈夫、いったんステーションに戻って充電したあと、作業を再開してくれます。

小さいことは素晴らしい。

一般的なサイズのロボット掃除機では入り込めなかった場所もスイスイ進んでいきます。

もちろん照明を消した暗所でも作業OK。

基本性能も高いので、玄関の段差部分も危なげなく、ギリギリを攻めて掃除してくれます。

厚み1.5cmのマットもスムーズに乗り降りしてくれました。

もちろん、カーペットやマットの上ではモードが切り替わり、フルパワーで清掃してくれます。

静音モードなら確かに静かなんですが、やっぱりきちんと掃除してほしいので通常モードで運転。

それでも1.5mほど離れると50dB以下。一般的な掃除機は65dB以上。

運転音は、これまでのロボット掃除機や手動の掃除機と比較すると、かなり静かと言っていいでしょう。

ごみ収集ステーションの吸い上げるときの音は91.3dBとやっぱりうるさい。

ただし、ごみ収集ステーションがゴミを吸い上げるタイミングはアプリで設定できるので、掃除が終わって帰還しても「設定した時間帯は吸い上げない」ということもできます。



左がK10+、右がS1 Plus。

K10+は小さくて、通常よりも往復回数が増えて、走行距離も多くなるんですが、なんとS1 Plusと変わらない掃除仕上がり時間。

これは素晴らしい。

水拭きと掃除が同時にできないという不便さはありますが、毎回水拭きしないと考えれば、そこまでデメリットにはならないかなと思ってます。

水拭き作業:お掃除シート

K10+が魅力的に映るポイントは、いろいろありますが、個人的には水拭きに使うお掃除シートが使い捨てできるので「常に清潔」というところがお気に入り

一般的なモップ搭載ロボット掃除機は、モップを毎回洗わないといけないし、使い続けているとモップの生乾き臭がひどくなってくるので、洗剤をつけて洗ったりとかなり面倒。

K10+なら使い捨てのお掃除シートでOK。

しかも市販のお掃除シートも使えます。

今回使用したのはダイソーの100円お掃除シート。

市販のお掃除シートは30×20cm。

使用する場合は、半分に切ってしまうか折りたたんで使うと純正シートと同じサイズに。

ダイソーのお掃除シート使えるのはありがたい。

もちろんドライタイプも使えます。

純正品はかなり水分を含んでいるので、水拭きが目的なら純正品がいいかも。

お掃除シートをアダプターに装着したところ。

このまま、K10+のローラーブラシ部分にカチャっと取り付ければすぐに使えます。

アダプターを取り付けるとセンサーが感知して自動で水拭きモードに変わります。

ちゃんと水拭きできてます。

水拭きだけなら、本当に静かです。

掃除後の水拭きでしたがかなり汚れが付着してました。

100均お掃除シートでも、しっかり仕事してくれてます。

小さいけど高性能なロボット掃除機『SwitchBot K10+』

メリット
デメリット
  • コンパクトで設置場所に困らない
  • 小さいからこそ掃除できる隙間も増える
  • 軽量ボディで1階、2階、別フロアなど、持ち運んで清掃できる
  • 70日間ゴミ捨て不要の大容量ごみ収集ステーション
  • 夜中も安心の静音モード搭載
  • 掃除と水拭きは同時にできない

世界最小級とうたっていますが、まさに今までにないコンパクトさ。

設置場所が見つからずロボット掃除機の導入を見送っていた方もK10+なら大丈夫。

静音仕様なところもマンション住まいの方などには大きなアドバンテージ。

記事を読んSwitchBotロボット掃除機 K10+が気になった方は、製品ページをチェックしてみてください。

Switchbot社の公式ページはこちらから

【先行レビュー】最小級の高性能ロボット掃除機『SwitchBot K10+』がすごい

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

コメントは日本語で

CAPTCHA

目次