完全ワイヤレスイヤホン SOUNDPEATS T2のノイズキャンセリングや通話性能をレビュー

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完全ワイヤレスイヤホン SOUNDPEATS T2のノイズキャンセリングや通話性能をレビュー

ノイズキャンセリング機能や外部音取り込み機能が付いたワイヤレスイヤホンが欲しいけど,高すぎる!

なんて思っている方も多いのではないでしょうか。

確かに,性能がいい・音がいいとレビュー評価の高いワイヤレスイヤホンが,数万円もすることは一般的。

アクティブノイズキャンセリング機能や外部音取り込み機能などの付加価値の付いたモデルはある程度の金額を覚悟しなければなりません。

とはいえ,最高品質でなくても普段使いで楽しめる全部入りでリーズナブルな製品があったらいいですよね。

今回紹介の『SOUNDPEATS T2』は,そんな要望を叶えてくれる製品です。

SOUNDPEATS T2 進化版
SoundPEATS(サウンドピーツ)
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SOUNDPEATS T2 製品詳細

製品名SOUNDPEATS T2
サイズ(ケース)64.8×28.7×41.7mm
通信Bluetooth 5.1
コーデックSBC,AAC
重量イヤホン:約 5g
ケース込:約45g
防水規格IPX5
機能アクティブノイズキャンセリング
外部音取り込み機能
バッテリー最大再生:10時間
ANCオン:7時間
ケース併用:30時間
マイク高感度MEMSマイク×2(片側)
充電ポートUSB-C
同梱品・本体
・イヤーチップ(S/Mは装着/L)
・USB-C to A充電ケーブル
・説明書

SOUNDPEATS T2 外観

フタ上部にはSOUNDPEATSのロゴ。

同色(黒)で刻印されていて,派手さはありませんが,安っぽさはないのでいい感じ◎

ケース背面にはUSB-Cポート

正面にはインジゲータランプが3つ。

バッテリー残量とステータスランプを兼用。

底面には製品の仕様が刻印。

フタを開けるとイヤホンがキレイに収まっていて,両方を引き出すとペアリングがはじまります。

イヤホン先端の形状は,一般的な形。

市販されているイヤーピースに交換も容易です。

イヤホンは私の耳にも気持ちよくフィットしました。

しかし,耳の大きさはひとりひとり違うので,一概には言えませんが,形状は厚みがあるため長時間は痛くなるかも。

ケース込み48gはかなり軽量。

イヤホンは片側で6g。公式では約5gとのことで誤差レベル。

操作方法

ペアリング

ケースからイヤホンを取り出すとペアリングモードへ

あとは,接続機器のBluetooth設定から,SOUNDPEATS T2を追加するだけ。

リセット方法

ペアリング機器の変更などに使うリセット方法。

必ず,ペアリング中のBluetooth機器一覧から,SOUNDPEATS T2を削除

コレを忘れると新しい機器とのペアリングはできません。

ふたを開けてすぐに,またはケースにイヤホンを戻したあと,両方のイヤホンを同時に5回タップ。

イヤホン本体の側面にあるインジゲータタンプが2回点灯したら成功。

タッチ操作

  • 電源ON:タッチパネルを1.5秒間押し続ける
  • 電源OFF:タッチパネルを10秒間押し続ける
  • 再生/一時停止:タッチパネルを2回
  • 音量を上げる:右側を1回タッチ
  • 音量を下げる:左側を1回タッチ
  • 次の曲:右側を1回1.5秒間ロングタップ
  • 電話着信:タッチパネルを2回タップ
  • 着信拒否:右側を1.5秒間ロングタップ
  • 通話切り替え:タッチパネルを2秒間ロングタップ
  • ペアリングモード:6秒間ロングタップ
  • ANC:左側を2秒間ロングタップ
  • 外部音取り込み:左を2秒間ロングタップ

音質

ドンシャリのイヤホンのような派手さはありませんが,きちんと低音も響いてくれます。

ナチュラルな音が好きな方なら満足できるでしょう。

モニターライクな音に低音を少し乗せた感じです。

5,000円程度で,この音質なら納得できるはず。

通話

通話は,ずば抜けてというわけではありませんが,実用レベルです。

普段の通話はもちろん,リモートワークでも十分使えると思います。

遅延について

特に遅延に強いコーデックに対応はしていませんが,動画の視聴程度なら全く問題ありません。

※iPhone13 ProでYou Tube,ネットフリックス,Amazonプライムで確認済み

アクティブノイズキャンセリング

ANC/アクティブノイズキャンセリングは,主に低域をカット

高音域のカットは苦手の印象。

AirPods ProのANC性能を10とすると5程度の効きの強さ

効きが弱いということもなく,音楽を再生しながらなら,間違いなく雑音が消えたことを体感できるはず。

外部音取り込み機能は,ホワイトノイズは入りますが,人の声を聞き取るには十分。

ただし,どのモードに設定しても一度ケースに戻すとノーマル状態に戻ります。

「イヤホンはいつもANCが標準」という方は毎回装着時にタッチ操作しなければいけません。

この価格帯の製品は同じように初期化されるタイプがほとんどなので,気にするなら上位の価格帯を狙うほうが良いでしょう。

まとめ:やっぱりコスパ最強。

メリット
デメリット
  • ANCまで付いてるのにリーズナブル
  • ナチュラルな音が好印象
  • タッチ操作でほとんどの操作が可能
  • イヤホンを取り出すと片耳モードになることがある
  • イヤホンに厚みがあるので付けづらいと感じる人も
  • アプリがない

気になる点としては,ケースから取り出すと片耳モードになってしまうことがあります。

頻発するわけではありませんが,その都度ケースに戻して接続のやり直しをするのがちょっと面倒です。

安定性を重視するなら,値段は少し上がりますがAnkerのSoundcore life P3が,アプリも付いて全部入りでおすすめ。

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カスタム用のアプリがあれば言うこと無しなんですが,これは価格的にみて難しいでしょう。

とにかく,コスパを考えると他に選択肢がないと思えるほどの『SOUNDPEATS T2』

音も満足できますし,アクティブノイズキャンセリングなど機能も充実。

全部入りでコスパ最強なイヤホンを探しているならチェックしてみてください。

SOUNDPEATS T2 進化版
SoundPEATS(サウンドピーツ)
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