M.2規格NVMeの外付けSSDケースはWAVLINK製がThunderbolt3接続でおすすめ!

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WAVLINKのThunderbolt3ケース

今回は超高速なWAVLINKのNVMe用外付けSSDケースを紹介します。

UGREENのケースに入れたNVMeの外付けSSDを快適に使っていましたが,また買ってしまいました。

欲しかったので仕方ないですね(汗)

USB-3.1 type-C gen2の規格では 転送速度は1,000MB/sに届かないくらいのスピードで頭打ちです。

それでも,一般的には十分速いスピードです。

しかし,私の持っているNVMeのSSDは読み込みだけ見ても最大 2,400MB/s出るはずなんです。

この性能を引き出すには,もうThunderbolt3対応のケースを使うしかありません。

外付けケースを同月に2つも買うってどうかしてますが,自分で自分を納得させるしか無いですね。


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WAVLINK Thunderbolt3接続 NVMe SSDケース開封

メーカーWavlink
接続Thunderbolt 3 40Gbps(最大3,940 MB / s)の最大理論速度
対応SSD2280, 2260
システムWindows/ Mac OS
その他1年保証

Thunderbolt3接続でこの価格はヤバいです。市場価格を破壊してます。
価格はこちらWAVLINK Thunderbolt3接続 NVMe SSDケース

パッケージ内容です

Wavlink Thunderbolt 3 Nvme M.2 SSDケース

  • ケース本体
  • ThunderBlot3ケーブル 50cm
  • アルミ製ヒートシンク
  • プラスマイナスのミニドライバー
  • 収納ケース
  • 説明書

以上です。
Thunderbolt3のケーブルは付いてるっていいですね,単品で買うと結構高価です。
それからヒートシンクもうれしいです。
収納ケースは使いません(笑)

見た目は普通のUSB-Cなので,印字でThunderbolt3とわかるのは地味にありがたいです。

SSD「WDS500G2B0C-EC」をインストール

UGREENのケースからSSDを移します。
SSDの上に貼ってるのはサーマルパッドです。放熱効果を高めるため導入しました。
サーマルパッドは無くても大丈夫です。

溝を合わせて,カチッと音がなるまで押し込みます。

インストールできたら,ネジ止めです。

次はヒートシンクを取り付けます。これが,こもりがちな熱をNVMeケースから逃します。

ヒートシンクの取り付けは,3箇所の黒いピンを押し込んでいきます。ネジは使いません。

フタを閉めたら完成です。右は前日まで使っていたUGREEN社製USB-C gen2のケース。

最後に片側3箇所ずつのネジ止めがあるんですが,微妙なズレがあって,うまくねじ込めなかったです。
この辺は低コストの代償なんでしょうか。
まあ,最終的にしっかりしまってくれれば問題ありません。

ベンチマークテスト

スペック通りの能力があるのでしょうか。
検証してみましょう。

exFATのフォーマット。4GB以上のファイルでもwinとのやり取りが可能で便利な形式です。
通常遅いと言われるフォーマットですが,リード1,656.54MB /sってすごいです。

どれぐらい凄いかというと,一般的な読み込み速度だとHDDは120MB/s。
高速な部類に入るSATA接続のSSDでもMAX 550MB/s。
いかに読み込み速度1,656.54MB /sが凄いことかわかっていただけるでしょうか?


フォーマット形式をexFATからmacOS専用のAPFSに変更してみました。
macに最適化されたフォーマットAPFSだと,とんでもない数値です!
中身はNVMeのSSD「WDS500G2B0C-EC」
最大 2,400MB/sが公式ですが,少しばかり上回ってますね。
すばらしいです!
もし買ってよかったものランキングするなら,これは間違いなく1位ですね。

※2021年12月追記
M1Macでの使用した場合の速度についてコメントいただきましたので同じ条件でテストしてみました。

M1 MacBook Airの結果

M1 Max MacBook Pro 14インチの結果です。

私の環境下では,M1 Maxで使用した方がより高速な結果が出ました。

M1 MacBook Airだと書き込み速度が少し落ちるようです。



WAVLINK Thunderbolt3 NVMe SSD ケースは買い?

この価格でNVMeに対応し,しかも超高速なThunderbolt3接続。

動画など大容量のファイルを扱う方なら間違いなく買いです。

ファイル移動が劇的に高速化します。

WAVLINKのNVMe用外付けSSDケースは購入して満足できる製品でした。

良かった点Thunderbolt3のSSDケースは,やはり高性能。
コストパフォーマンスが非常に高い。
イマイチな点ヒートシンクが内蔵されているとはいえやはり,高熱(45℃前後)になるのは心配。
ネジがうまく止まらない箇所があったが,許容範囲。
おすすめ度★★★★★★

今回紹介したケースとWDのSSDです。




売り切れの場合,こちらも同等の性能。おすすめです。

以上,「超高速!Thunderbolt3対応WAVLINKのSSD(=NVMe)ケース」でした。
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コメント

コメント一覧 (4件)

  • はじめまして。写真家の原田と申します。
    Thunderbolt3対応WAVLINKを検索して、こちらにたどり着きました。
    M1 Macを2022年導入に向けて、興味深く様々な記事を拝見させていただきました。

    ところで本題ですが、M1 Macで外付けSSDが遅いと様々な記事で言われています。
    実際WAVLINKでのM1 Macbook Airでどの程度実測値が出るのか知りたいとネットを徘徊しました。
    上記のWAVLINKの記事は、日付からM1 Macでの計測速度ではないと推測しています。
    そこで、ぜひProやAirでのM1 Macでの実測速度がどのくらいか、記事にしていただければ幸いです。
    お忙しい中、お時間を取れる時で結構ですので、よろしくお願いします。

    • 原田様
      コメントありがとうございます。
      簡単なテストですが,M1とM1 Maxでやってみました。
      M1だと書き込み速度が少し落ちましたね。
      記事内に画像貼り付けましたので,ご確認ください。

      • お忙しい中、早速ありがとうございます。
        結果から、インテルに比べて(素の)M1のThunderboltでの速度落ちを感じますね。
        USBだと更に顕著になるようですが。

        1)ファイルコピーで必要なSEQのスピードは、読み込みこそは同等ですが、書き込みはM1Maxが速い。メディアカードからの書き込みは、カードのボトルネックがあっても、Maxの方が有利?
        2)ランダムのread、wriiteは、意外にもM1とM1Maxで、あまり差がない。
        3)ランダムでの書き込みがインテルの方が、かなり速いことが気になります。ちょっとM1系の値が低すぎる気がします…

        とても参考になりました。あらためてありがとうございました。

        • 確かにM1は外付けに弱点ありますね。
          特に書き込みは顕著です。
          また,書き込みのランダム値はあのあと何度か検証して,M1 Maxの値はもう少し伸びましたが,それでもIntel>M1 Max>M1の順位。
          ランダムの値がどこで足を引っ張るのかわかりませんが,今のところ,動画の読み書きでM1 Maxが作業中に足を引っ張ることはありません。
          UHS-II V90のSDでも試しましたがランダム値の書き込み速度だけ,M1 MaxはIntelの約半分の値でした。

          今後,他のSSDケースについても検証していきます。
          ご指摘,こちらも大変参考になりました。
          ありがとうございました。

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