ガジェットポーチのサイズとデザインを永遠に悩んでいるブロガー”でじまろ(@digimalog)”です。
今回紹介するのは「Evoon ガジェットポーチ」です。
購入してまだ2週間ほどですが、早くも2024年ベストガジェットポーチの予感がしています。
ガジェットポーチは、カフェ用、オフィス用、旅行用など、場所と環境で中身もサイズ変化します。
ひとつのガジェットポーチですべての環境を賄(まかな)うのは、なかなか難しい。
でも、今回手に入れた「Evoon ガジェットポーチ」なら、かなりのシチュエーションで使えそう。
実際、カフェでも旅行でもかなり使える製品というのを実感しています。
- 止水ファスナー&撥水素材
- ミニマルかつ軽量
- 見た目以上に大容量
- ポケットの数が多い
- 自立式でスタバの小さなテーブルでも活躍できる
- 浅型で、中身が見渡せる
- 小物も放り込めるファスナーポケット付き
- Apple Pencilホルダーつき
- 表地は薄めの素材感で高級感はいまひとつ
性能的には、かなり満足なガジェットポーチ。
気になったのは”見た目”の素材感がいまひとつ、なところ。
早速レビューしていきます!
製品詳細
ブランド | Evoon(エボーン) |
---|---|
サイズ | 横23cm×高さ14cm×厚み9cm |
重さ | 200g |
表地 | ポリエステル ナイロン 防塵・撥水加工 |
裏地 | フリース素材 ナイロン |
ファスナー | YKK止水ファスナー |
外ポケット | 2箇所 |
内ポケット | メッシュポケット×5 ファスナーポケット×1 仕切りポケット×5 ペンシルホルダー×1 |
その他 | 取っ手付き がま口金具内蔵 |
外観
表面素材はナイロン、ポリエステルで、防塵・撥水性能も持ちますが、完全防水ではないのでご注意を。
デザインはロゴのタグがあるだけのミニマルな外観。好みです。
前面には、マグネットで留められるポケットがあります。
背面、横から入れるタイプのポケットがひとつ。
横ポケットはiPhone15ProMaxもすっぽり入ります。
底面は特に補強はなく、側面と同じ生地。
クッション性はありませんが、内張りは厚み(デニムより少し厚め)があるのでしっかりガジェットを守ってくれます。
取っ手付き。
チャックは信頼のYKK、しかも止水ファスナー。
内側はフリース素材でガジェットたちを守ってくれます。
内部を開けた部分は、両サイド金具が埋め込まれていて、がま口のように開くことができます。
内部のポケットは数が多くて、上の図ではわかりにくいかも(←褒めてます)
実際に収納している画像を、下にUPしているので、そちらを見てもらったほうがわかりやすいです。
大容量なのに軽量
ほぼ毎日、バックパックに入れて持ち歩くガジェットポーチは、軽さも重要な要素。
このサイズ(横23cm×高さ14cm×厚み9cm)で、178g(カタログ値は200g)は、かなり軽量。
薄型にもできる柔らかさ
薄型のガジェットポーチを探している方もいると思いますが、このEvoonのガジェットポーチはかなり柔らかいので、中身が少ないときはカンタンに潰せます。
薄型のバッグに収納しておいて、使うときは広げて、自立させて中身を取り出す、ということも可能。
実際の収納例
紹介も終わったところで、実際にいつものガジェットたちを収納していきます。
ガジェットポーチは何より実用性が一番大事。
カフェでの作業はもちろん、出張もこの装備です。
- Anker Nano Power Bank 5,000mAh
- CIO Apple Watch 充電器&モバイルバッテリー
- UGREEN 65W充電器
- Anker 511 Charger 30W
- ESR 3in1 トラベルMagSafe充電器
- SanDisk エクストリームポータブル SSD V2
- Anker 547 USB-C ハブ (7-in-2, for MacBook)
- fine-R USB4 type CtoC ケーブル 40Gbps
- Anker PowerLine III Flow USB CtoC
- CIO 柔らかいシリコンケーブルL字型 CtoC
- SDカード UHS-II×2
- UGREEN C to 3.5mm変換アダプター
- Apple Pencil2
- Final E3000 イヤホン
- エレコム クリーナークロス AVD-TVCC01
一気に収納していきます。
出し入れは、トップをガバっとひっくり返して使えるのが、すごくイイ!
中身の確認しやすさがマシマシです。
ポーチの高さも浅めなので、底面までかなり見やすい。
SDカードや変換アダプタなど、小物系は散らかりやすいけど、ファスナー付きポケットに押し込めるのは重宝します。
仕切り用の布があるのも使いやすいポイント。
ゴチャッとしないし、なによりアイテム同士を傷つけなくてイイ。
全部入りました!
というかまだまだ入りそうです。
さらにUlanzi ミニ三脚+JJC MagSafeマウントアダプタも入れてみます。
iPhoneをマグネットでくっつけるだけで三脚として使えるようになる便利なアイテム。
自撮り棒としても使えます。
はい、余裕で収納できました。
満杯に収納しても、持ち運びやすいコンパクトな形状のまま。
意外と便利な取っ手
手持ちできる取っ手の別な使い方。
自宅に戻り、わざわざデスクの中に収納しなくても、フックがあれば吊り下げておけます。
持ち出すときもサッと外せるので意外と便利に使えるんです。
防水性能
YKKの止水ファスナーは信頼性も高く防水能力が高いのはわかっているので、撥水加工の表地に水を当てて検証。
めちゃくちゃ弾きます!
水滴が玉になって、サッと拭き取れます。
カフェで水がちょっとかかったくらいなら平気ですね。
続いて、ガッツリ30秒。
防水素材ではなく、あくまで撥水加工なので、やりすぎかもですが、性能は知りたい。
結果はほんの少しですが、縫い目から染み込みました。
大雨で、ずぶ濡れの中、持ち歩くのはやめたほうが良さそう(そんな人はいない!)
結論、撥水加工は思っていた以上に防水性能が高いです。
ただし、縫い目から染み込むので過信しすぎないように注意しましょう。
自立式ガジェットポーチを比べる
10種類以上のガジェットポーチを使ってきましたが、収納力、ポケット数、防水性、サイズ感など、Evoonがいちばんバランスが取れていると感じました。
ユートリム UT-1846-D は薄型の自立式でイイ製品なんですがポケット数が少ないことと、ブラックがないんです。品番はブラックとなってますが、実際はグレー。
黒好きの管理人としては、少々残念。
価格的にも使い勝手も一番近いのがユウボク東京 デイズポーチ。
外観は、素材の切り替えもあり秀逸なデザインでデイズポーチの勝ち。
自立式で外観も形状も申し分ないデイズポーチですが、Apple Pencilが入らない!のが致命的。
斜めなら入るんですが。
もう一点、縦型なので、細かなガジェットは奥底に入り込んでしまい、見つけにくいというデメリットもあります。
収納力、中身の見やすさなど、使い勝手なら、Evoonのガジェットポーチの勝ちです。
個人的に残念な点
個人的に残念な点は、見た目と価格のバランス。
4000円台という価格帯は、ガジェットポーチとしては高めの設定。
ガジェットポーチとしての使い勝手は申し分ないのですが、バリスティックナイロンならもっと高級感あるはず。
仮に(見た目が)高級素材に変更して5,000円台になっても買い手はいるかもと思ってます。
発売してくれないかな、特別仕様。
あくまで個人的な意見です。勝手なこと言ってすいません。
実用性を考えれば、現状最高の自立式ガジェットポーチ
- 日帰りから1泊まで対応できる収納力
- ポケットが多く仕切り布まで付いていて便利
- 浅型、自立式なので奥底までしっかり視認できる
- ミニマルで軽量デザイン
- 撥水加工+YKK止水ファスナー
- Apple Pencilホルダー付き
- 価格相応の見た目があったら満点
現在購入して2週間ほど使ってますが、管理人のメインガジェットポーチとして絶賛活躍中です。
ガジェットポーチの選び方は、人それぞれなので、正解も人それぞれ。
今回は、あくまで自立式にこだわった(偏った)ユーザーの意見ですのでご了承ください。
この記事を読んで、Evoon ガジェットポーチが気になった方は製品ページをチェックしてみてください。
自立式ガジェットポーチのまとめ記事はこちら
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