【レビュー】暑い夏にはネッククーラーRANVOO AICE LITEで首元を急速冷却！

2024年の夏はエルニーニョ現象の影響などで過去最高の暑さになるとか（※気象庁ページより）

そんな猛暑に備えて導入してきたいのがネッククーラー。

今回は、新型RANVOO AICE LITEをご紹介。

RANVOOを知らない方もいると思いますが、世界で初めてネッククーラーを発売した企業です。

AICE LITEは、業界トップクラスの冷却面積と冷却性能は旧型比で30%アップしてより強力になっています。

製品のメリットとデメリットをまとめると以下のとおり。

◆メリット

• 上下に吹き出す冷風と冷却プレートのおかげで冷却性能は抜群
• 6000mAhのバッテリーで16時間以上使用可能
• AIモードの温度調整が便利
• 専用アプリで詳細にカスタマイズ可能
• 温風も出せて、冬用としても使える

◆デメリット

• 重さは感じにくいが、下を向いた作業では重量を感じる

本記事の作成にあたってRANVOOさんから実機を提供いただいたので、検証しながら詳しくレビューしていきます。

※本記事はプロモーションを含みます。

RANVOO企業概要

RANVOOは 2012 年に設立され、ハイクラスの小型家電製品に中心を開発・販売を一貫して自社にて行っている企業。

2020年、世界で初めて首掛け扇風機（ネッククーラー）を、開発・発売した企業でもあります。

ネッククーラーのほか、暖房器具や小型の電動歯ブラシ製品なども製造、販売しています。

製品紹介：AICE LITE

高額なネッククーラーははじめて！

開封のときもテンション上がりました。

内容物：

• AICE LITE本体
• USB-C to A充電ケーブル
• クイックガイド
• 説明書

クイックガイドに、操作説明とアプリのQRコードが記載れているので、スマホで読み取ることで、初めてでもすぐに使えます。

外観

真上からの図。

本体を直接制御するボタンは２つ。

電源ボタンは、温風・冷風・自然風モードの切替に使えます。

風を送ってくれるエアダクトは、左右に配置されていて、首から顔の側面に吹き上げます。

底面。

充電用のUSB-Cポートは底面の前方に配置。

首元から背中に向けて、冷風または温風が送られます。

左側面に、ディスプレイを装備。

メッシュパネル部分は、排気口。

右側面。

こちらにもメッシュパネルを用いた排気口。

両サイドの内側には高性能半導体冷却プレートと專用冷却素材が採用されていて、起動していなくても、すでに冷たい。

背面部分。内側にはファン×2が内蔵されていて、確実に冷却してくれます。

重さは525g。

6,000mAhのバッテリーの搭載やヒートシンクパネルを広い面積で採用しているため、重いです。

とはいえ、実際に装着すれば、重さは感じないです。

USBケーブルはUSB-Cタイプならなんでも使えますがが、付属のケーブルがL字型で使いやすい。

充電中はディスプレイ表示されて、電源ボタンのインジゲータもブルーに点灯。

使い方

アプリで操作

クイックガイドにあるQRコードを使ってアプリを見つける方法と、アプリ名を入力して「Metara」アプリを検索する方法があります。

デバイスが起動していれば、アプリ側でAICE LITEを見つけて、勝手にペアリングしてくれます。

アプリですべての操作が可能。

• 風量の調整
• 温度設定
• 電源オン／オフ
• 冷却、暖房、自然風、AIの４モードを切替
• 静音、温湿布、冷却優先、省電力を切替
• 設定

設定では、デバイス名、ビープ音のON/OFF、言語、アップデートなどが可能。

言語は英語、中国語のほか、日本語があるのでありがたいです。

温度の単位は、摂氏（℃）、華氏（℉）選べます。

冷却、暖房、自然風、AIの４モードは、下段の静音、温湿布（暖房のみ）、冷却優先、省電力と組み合わせが可能。

おすすめは温度設定のできるAIモード。

各モードでインジゲータの色が変わります。

• ブルー：冷却
• レッド：暖房
• グリーン：自然風
• ホワイト：AI

本体で操作

本体で調整する場合、限定されるのでアプリで操作するのがおすすめ。

AIモードなら±ボタンを長押しで温度調整できます。

装着してると、電源ボタンが見えないので、押しづらい。

±ボタンは、凹凸でわかりやすいです。

基本は外してボタン操作するのがディスプレイで確認もできて、いい感じ。

ディスプレイには、バッテリー残量のほか、本体で設定したC1からC3までの風量の表示ができますが、アプリ側で設定した風量や温度は表示されない。

AIモードなら、温度表示になります。

装着

中央が柔らかく、グニャッと曲がってくれるので装着しやすい。

ギュッと広げれば15cm以上は広がります。

500g超えは重たく感じますが、装着してしまえば気になりません。

ただし、装着したまま、下を向いていると結構重さを感じます。

やはり、事務作業で使うというよりは、キャンプやフェスなど屋外で使うほうが適してます。

デバイスは丸見えですが、気にしないなら真夏の満員電車には最高かも。

動作音

動作音は、静音モードで最低風量だと34から36dbほどで、かなり静かです。

最大風量で64から66db。

耳元なので、静かな場所だと結構うるさく感じますが、電車や屋外なら気にならないでしょう。

静かな場所で、自分自身、音が気になる、というならノイズキャンセリングイヤホンを併用するのがおすすめ。

ネッククーラーAICE LITEのまとめ

今回はじめて、高額なネッククーラーを使用してみましたが、これからはじまる暑い夏を乗り切るには、最適なデバイスだと思いました。

特徴をまとめると以下のとおり。

• 上下冷風と冷却プレートで強力な冷却能力
• 冷却面積は、全世代モデルの2倍
• 6000mAhのバッテリーで16時間以上使用可能
• 冷房と暖房で季節を問わず使える
• 専用アプリでモードの切替やカスタマイズが可能

おすすめしたい人は以下。

• 炎天下でのアウトドアを楽しみたい人
• 真夏のフェスに出かける人
• 満員電車での暑さを少しでも解消したい人
• 真夏もスーツで街を歩く営業マン
• 作業やスポーツの後のリフレッシュに

ネッククラーRANVOO AICE LITEは、一度充電すれば、丸一日使えます。

普段のバッグやカバンに放り込んでおけば、暑さを感じたらサッと装着して体の火照りを取り除くことができます。

真夏に備えて揃えておきたいデバイスです。

この記事を読んで、RANVOO AICE LITEが気になったら、製品ページをチェックしてみてください。

軽量で持ち運びしやすいネッククーラー、ソニーのREON POCKET 4のレビュー記事。

効果は断然RANVOO AICE LITEが上です。