![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/06/511-powerbank-1024x683.jpg)
コンセントプラグ一体型のモバイルバッテリーってほとんどが同じ正方形のものが多いのですが,今回のAnkerの新作511 Power Bankはスティック型。
材質の違う素材を組み合わせたボディは,デザイン性も高く,スリムなスティック型。
性能面でも5000mAhの容量と最大20Wの高出力で申し分なし。
ただし,実際使ってみると,いくつか気になる点もあったのであわせてレビューしていきます。
Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000)製品詳細
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/06/511-powerbank-1-1024x683.jpg)
同梱品は,511 Power Bank本体,説明書,保証書のみ。
サイズ:約 113 × 30 × 30 mm(※プラグ部を除く)
重さ:約 170 g
入力:100-240V~ 0.5A 50-60HZ
USB-C 出力:5V=3A / 9V=2.22A(最大20W)
※ただし,パススルー充電は最大15W出力
容量:5000mAh
外観
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/06/511-powerbank-2-1024x683.jpg)
半分は艶アリのプラスチックで覆われていますが,指紋とかホコリとか考えると,ツートンにしなくても良かったのでは?と思ってしまいます。
デザイン性は高いんですけどね。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/06/511-powerbank-4-1024x683.jpg)
背面は,製品詳細が記載。
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プラグは折りたたみ式。
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ストラップが付いています。
使うかな??
落下防止にはなるかな。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/06/511-powerbank-11-1024x683.jpg)
インジゲーター付きのボタンは,押し込むことでバッテリー残量を表示させることができます。
重量比較
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/06/511-powerbank-6-1024x683.jpg)
5000mAhでコンセントプラグ付きで170g。
iPhone 13 Proよりも軽量。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/06/511-powerbank-7-1024x683.jpg)
こちらはメーカーは違いますが,2年前のモデルでRAV Powerのコンセントプラグ付き5000mAh。
511 PowerBankは43gも軽い。
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こちらはCIOの10,000mAhのプラグ付き『SMARTCOBY Pro PLUG』
サイズは大きいですが,10,000mAhの大容量と最大出力30WでMacBook Airも充電可能。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/06/smartcoby-plug-12-1024x683.jpg)
ただし,267gもあるので170gの511 PowerBankと比べると,携帯性ではいまいち。
iPhoneと持ち運ぶなら断然 511 PowerBank。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/06/smartcoby-plug-5-300x200.jpg)
511 PowerBankを使ってみる
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/06/511-powerbank-12-1024x683.jpg)
iPhone 13 Proと使ってみましたが,サイズも性能も相性はバッチリ。
ケーブルは『エレコム Type-C to Lightningケーブル 0.1m』
短いケーブルはバッグの中で絡まなくていいです。
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最大20W出力で高速充電可能。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/06/511-powerbank-25-1024x683.jpg)
Lightning端子での充電で気をつけないといけないのは,ケーブルを挿しているだけでモバイルバッテリーは起動してしまいます。
どんなモバイルバッテリーでも,必要ないときは抜いておきましょう。
USB-C to Cなら問題なし。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/06/511-powerbank-23-1024x683.jpg)
パススルー充電は,最大15W出力に制限されます。
パススルーの場合は,先に接続機器を満充電,その後511 PowerBank本体を充電することになります。
パススルー充電とは,コンセントからモバイルバッテリーに入力した電力をスマートフォンやタブレットなどのデバイスに優先的に給電する機能。モバイルバッテリーの電力を消費せずに充電できるので便利。
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iPad miniやiPad Proも,パススルー充電可能。
もちろん,コンセントに繋がないほうが20Wで充電できるので高速です。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/06/511-powerbank-16-1024x683.jpg)
コンセントに挿したときでも,しっかり上部のスペースが確保されているので,隣接するプラグがさせない,なんてことは無さそうです。
ただし,この状態でパススルー充電をすると,上のコンセントは使えないので注意。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/06/511-powerbank-19-1024x683.jpg)
持ち出すとき,Apple Watch用の充電アダプターも一緒なら便利。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/06/511powerbank-1024x683.jpg)
充電アダプタは少し浮いた状態なので,ソロループバンドのApple Watchでも,らくらく充電可能。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/06/511-powerbank-21-1024x683.jpg)
スリム&軽量なボディの利点,サコッシュやウェストポーチに入れて持ち運べます。
使いやすい 511 PowerBank
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/06/511-powerbank-10-1024x683.jpg)
コンセントプラグ付きでスタイリッシュなモバイルバッテリー『 511 PowerBank』。
iPhoneやiPadとの相性も良好で,問題なく急速充電可能。
さずがにパソコンの充電まではできませんが,iPhone 13 Pro(3,095mAh)一回分はしっかり充電できます。
・iPhone13 Pro Max[4,352 mAh]
・iPhone13 Pro [3,095 mAh]
・iPhone13 [3,227 mAh]
・iPhone13 mini [2,406 mAh]
※モバイルバッテリーは充電時,電力伝達ロスもあるため7割程度の稼働率と考えましょう。
5,000mAhなら3,500mAh程度が充電可能
不満というわけではありませんが,パススルー時も20W出力あればうれしかったかな。
発火などのトラブルも多いモバイルバッテリーですが,有名ブランドのAnker製ということで信頼度も高いです。
気になった方は,チェックしてみてください。
パソコンの充電も考えているなら,10,000mAh 最大30W出力のCIO SMARTCOBY PLUGもおすすめです。
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コメント
コメント一覧 (2件)
6月発売の30W版ではサイズや端子位置も色々改善されてるので、期待。
新型は色々改善されていてさすがAnkerという感じです。
値段は上がりますけどね。