【レビュー】Anker511 Charger Nano3 30WがiPhoneのUSB充電器におすすめ

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2020年の10月より、iPhoneなどの付属品として同梱されていたUSB充電アダプタは廃止されました。

これは地球環境を守るため廃棄物を少なくしようという世界的流れからの取り組み。

ですが、はじめてのスマートフォンとしてiPhoneを購入した方には悲報。

せっかく念願のiPhoneを手に入れてもUSB充電器を持っていなければ別途購入するしかありません

なるべく出費を抑えつつ、それでいて長く使えるものを購入したいと考える方も多いはず。

そんな方におすすめのUSB充電器が、Anker 511 Charger Nano3 30W

新しく発売されるiPhoneは毎年のようにスペックが上がり、それに合わせてバッテリー容量も大きくなっています。

最新のiPhone15 Pro Maxでは最速で急速充電するためには30W以上のUSB充電器が最適とされています。

たとえProシリーズでなくても次のそのまた次のiPhoneまで長く使えるUSB充電器を手に入れたいなら30W出力に対応したAnker 511 Charger Nano3なら安心です。

早速レビューしていきます。

目次

Anker 511 Nano3 USB充電器 製品スペック

製品仕様

  • サイズ:約36 x 29 x 29mm (プラグ含まず)
  • 重さ:約40g
  • 急速充電PD/PPS規格対応※
  • 入力:100-240V~1.0A 50-60Hz
  • 出力:5.0V=3.0A / 9.0V=3.0A /
    15.0V=2.0A / 20.0V=1.5A (最大 30W)
  • PPS出力: 3.3-11.0V=3.0A /
    3.3-16.0V=2.0A (MAX 30W)
  • カラー:ホワイト/ブラック/ブルー/パープル
  • 24ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後) 

同梱品はありません。本体に説明書と製品仕様書のみ。

同一のナンバーを冠したUSB充電器「Anker 511 Chager Nano Pro(20W)」とはまったくの別物。

今回紹介のAnker 511 Nano3は、最大出力30Wでプラグが折り畳める上位版。

前作のプラグが折り畳めないAnker Nano II 30Wもあります。

急速充電規格PDとQCってなに?

ガジェットを高速充電したいと思ったら,対応したUSB充電器を使えばいいのですが、急速充電にもいくつかの種類があります。

最新のリビジョン規格はPDは3.1、QCは5。
PD3.1では最大240Wの電力供給が可能。
Apple製品の多くが対応してる急速充電規格はUSB-CポートによるPD(Power Delivery)
Android端末は、PDはもちろんUSB-AポートによるQC (Quick Charge)に対応しているモデルも多いです。
製品説明欄にあるPD3.0やQC3.0など対応する規格とリビジョンを確認して購入しましょう。

PPSについて
PPSはPD (Power Delivery)の拡張規格でさらに高速な充電と発熱の抑制が可能、Galaxyの一部が対応していますが、2023年現在Apple製品は対応していません。

とにかく小さいAnker 511 Nano3 USB充電器

開封した瞬間、おもわず出た言葉が「ちっさ!」

手のひらで、すっぽり包み込める小ささ。

一般的な30WタイプのUSB充電器より70%の小型化を実現らしいですが、「一般的な」ってどのUSB充電器なんでしょうね。

今回購入したのはブラック。

ポートはもちろんUSB-C。

前面は、半透明のクリア樹脂が使われていて、ちょっとオシャレ。

持ち出すことを考えれば、プラグは折りたためるほうがやっぱり便利。

省スペースだし、何よりほかのガジェットを傷つけにくい。



プラグを折りたたんだ状態でタテ3.5cmヨコ2.9cm。

ボディが小さいので、隣のプラグをふさがなくていい。

本体重量は38g、めちゃくちゃ軽い。

並べているのは、CIO NovaPort Duo 30w

2ポートの30W出力USB充電器としては、小型なので単ポートで物足りない方にはおすすめ。

iPhone14 Pro Maxで検証

検証にはiPhone 14 Pro Maxとお気に入りAnkerのやわらかケーブル『PowerLine Ⅲ Flow』を使用。

もちろん、USB-C to Cケーブルを使えばiPhone15 シリーズでも使えます。

このケーブルは、柔らかく絡みにくいので愛用してます。

ケーブルの性能:PD対応最大100Wまで対応、データ転送480Mbps。

実際に25W以上で充電できるかテストします。

バッテリー残量が60%ほど残っていると22W付近。

iPhone 14 Pro Maxのバッテリーを19%ほどから充電開始すると26Wオーバーで充電してくれました。

やはり、最速で急速充電するには30WクラスのPD対応USB充電アダプタが必要です。



M2 MacBook Airでも確認してみました。

すでにフル充電の状態ですが、電源アダプタを30W充電器として認識しています。

Apple製品のお供に

30Wという出力はiPhoneだけでなく、iPadやM1/M2 MacBook Airだって充電できるパワフルさ。

AirPods ProやApple Watchだって充電できちゃいます。

悩むくらいならAnker 511 ChargerNano3 30W

おすすめポイント
残念ポイント
  • プラグが折りたためる軽量小型
  • 30W出力でiPad ProやM2 MacBook Airも充電可能
  • 特になし。

「iPhone用のUSB充電器、どれにしようか?」と迷っているならAnker 511 ChargerNano3 30Wがおすすめ。

iPad ProやM1/M2 MacBook Airも充電できるので、使えるシーンは様々。

気になった方はチェックしてみてください。

モバイルバッテリー機能も付いて、65W出力が可能なAnker 733 Power Bankなら。手持ちのガジェットを一気に充電できます。

【レビュー】iPhone14シリーズの充電器ならAnker511 Nano3 30Wがおすすめ

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