\ ポイント最大46.5倍! /

Apple純正iPhoneケース「ファインウーブン」の評判が悪すぎる!シリコーンケースと比較レビュー

当ページのリンクには広告が含まれていて、運営費に当てられています。協力できないという方はご自身で製品名を検索するなどしてご購入ください。
Apple純正iPhoneケース「ファインウーブン」はどんな素材?「シリコーン」と比較レビュー

Appleはこれまで発売してきたレザー製品の取り扱いをやめて、より環境に配慮した「ファインウーブン」という自社開発の素材を使用したアクセサリーを発売しました。

「ファインウーブン」は、Appleの目指す“カーボンニュートラル”を実現するため、全体の68%が使用済み再生素材で作られた、耐久性の高い素材とのこと。

すばらしい取り組みだとは思いますが、まだ触ってもいない未知の素材のものを、いきなり購入するのは勇気が必要。

ガジェット界隈でも評判は良くないんですよね。

とはいえ、そこはガジェットブロガー、新しいものは試して当然。

人柱覚悟で購入してみることに。

Apple純正のiPhoneレザーケースを愛用してきた管理人が、iPhone15シリーズ用の新作ファインウーブンケースシリコーンケースを比較レビューしていきます。

クリックで項目にジャンプ

製品概要

今回購入したのはiPhone15 Pro Max用のファインウーブンケースとシリコーンケース。

アップルストア価格は、以下の通り。

■iPhone15全シリーズ共通価格

ファインウーブンケース9,980円(税込)
シリコーンケース7,980(税込)
クリアケース7,980(税込)

ケースに約1万円は、かなり高額な出費、サードパーティー製なら、1,000円台から購入できます。

iPhone14シリーズに存在したレザーケースも高額でしたが、本皮を使いながら精巧な作りで、経年変化が楽しめる、かなり所有欲を満たしてくれる製品でした。

シリコーンケースと比較

左がシリコーンケース、右がファインウーブンケース。

両方、カラーはブラックを購入しましたが、少し青みがかっています。

Apple製品のカラー「ミッドナイト」に近い色合い。

ファインウーブンのほうが黒に近いですが、素材のせいでダークグレーに見えないこともないです。

遠目では、リンゴマークの色の違いくらいで素材の違いは解りづらいです。

ケース内側。

左がシリコーンケース、右がファインウーブンケース。

左がシリコーンケース、右がファインウーブンケース。

iPhone15Pro/Pro Maxは、マナーモード(着信/消音)スイッチがアクションスイッチに変わったので、音量ボタンに加えて左側面のボタンが3つに。

ファインウーブンのボタンは、金属素材で高級感あります。

旧レザーケースと同様の素材。

シリコーンケースのボタンも上手く形成されていて質感は高い。さすが純正。

ファインウーブンの側面素材は、硬めの樹脂製。

iPhone14までのレザーケースは側面もレザーだったので、側面が樹脂むき出しなのは少し残念。

双方の素材の違いは、シリコーンケースは全面しっとりした樹脂で、ファインウーブンの側面はサラッとした樹脂。

左がシリコーンケース、右がファインウーブンケース。

シリコーンケースは、iPhoneのスピーカーホール。ひとつひとつをくり抜いてあって手間がかかってます。

対してファインウーブンケースは、全体的にくり抜かれいます。

これは、レザーケースも同じ仕様だったので、開発中は、側面もファインウーブン素材にするつもりだったのか、もしくは途中までレザーケースのつもりで設計されていたか、でしょうか。

側面は樹脂ということを考えれば、シリコーンケースと同じ精巧なスピーカーホールで作ることもできたはず。

左がシリコーンケース、右がファインウーブンケース。

更に拡大。

ここまで素材を拡大すれば、わかると思いますがファインウーブンは織物に近いですね。

触った感じは、毛の短いベルベットみたいなさわり心地。

拡大鏡で見ると、ものすごく目の細かいデニム、光沢感のないシルク、といったところ。

布製品でも高価なものはあるので、悪くはないですが、レザーの代わりにはならないと思います。

レザーケースを使っていたユーザーは、どちらを購入するか悩みそうですね。

個人的には、織物にするくらいなら環境に配慮したヴィーガンレザー(合皮)のほうがよかったかも、と思ってしまいました。

とはいえ、近い素材はあるものの触り心地は唯一無二。

アップル社のカーボンニュートラルの実現を応援したいならファインウーブンをどうぞ。

左がシリコーンケース、右がファインウーブンケース。

内側に貼り付けてあるスウェードのような素材は、シリコーンケースの方が毛足が長くてさわり心地がいい。

ファインウーブンの内張りはモケット生地に近い。

形成の違いは、シリコーンケースは側面まで張り込まれていて、ファインウーブンの側面は樹脂がむきだしのまま。

この内張りは、意外と重要。

街中で恩恵に預かることはありませんが、目の細かい砂埃が侵入してきたとき、内張りがない樹脂むき出しのケースでは、iPhoneが傷つきやすいです。

ということで、内張りはシリコーンケースの勝ち。

サイズ比較

左がシリコーンケース 33g、右がファインウーブンケース 29g。

ファインウーブンの方が4gほど軽い。

ケースの厚みはほぼ一緒。ファインウーブンが0.2mm薄いですが誤差レベルです。

防水性

洗面台でシャワーをかけてみました。

水をかけて数秒で、この状態。

耐水性はゼロですね。

レザーケースも耐水性はなかったので、水辺に行くときは別のケースが必要でしたが、ファインウーブンも同じ対応が必要です。

背面に水をかけた場合、内側には侵入しないのでご安心を。

当たり前ですが、シリコーンケースはまったく水のダメージがありません。

MagSafe対応

MagSafeの磁力は、これまでのケース同様強力で、普段使いには問題なし。

もっと強力な磁力が欲しければサードパーティー製を選べばいいでしょう。

レザーケースの弱点でもあった、しばらくワイヤレス充電に使用しているとMagSafeのリング跡がのこる現象はファインウーブンでも出ます。

なんたって布製品に近いですからね。

レザーケース愛用者はファインウーブンを購入して幸せになれるか?

左は使い込んだiPhone14Pro Max用純正レザーケース、右はファインウーブンケース。

レザーケースのかわりに開発されたとはいえ、全くの別素材。

所有欲が満たされるかどうかは、素材の好き嫌いも大事ですが、環境問題に関心があり、カーボンニュートラルを目指すApple社に賛同できるかどうか。

ファインウーブンケースもシリコーンケースも製品のクオリティは間違いなく高いので、購入してがっかりするようなことはないでしょう。

個人的には、シリコーンケースを常用したいところですが、せっかく購入したファインウーブンの長期使用レビューもやっていこうと思います。

■レザーケースとシリコーンケースの比較はこちら

ファインウーブンケースのまとめ

おすすめポイント
注意点
  • 環境問題への取り組みに賛同できる人
  • リンゴマーク付きのケースは純正だけ
  • 新素材ファインウーブンを試したい方
  • クオリティが高い
  • トップクラスの軽量ケース
  • 純正MagSafeウォレットと同素材コーディネイトが可能
  • 価格が高い
  • 防水性ゼロ
  • 内張りはシリコーンケースの勝ち
  • 布に近いので汚れには注意

シリコーンケースもiPhoneケースとしては高額ですが、防水性能の高さ、スウェード調の内張りなど魅力が詰まった製品。

Apple好きならどちらを購入しても間違いなしです。

あえて、迷ってる人に勧めるならシリコーンケースです!

この記事を読んでiPhone純正ケースが気になった方は、製品ページをチェックしてみてください。

iPhone15のおすすめアクセサリー特集記事はこちらから。

Apple純正iPhoneケース「ファインウーブン」はどんな素材?「シリコーン」と比較レビュー

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

コメントは日本語で

CAPTCHA

クリックで項目にジャンプ