みなさん,こんにちは。管理人のでじまろ(@digimalog)です。
大きな動画ファイルや大量の写真データを扱っていると,必ず必要になるのが外付けSSDやHDDです。
MacBook本体の容量を圧迫したくなかったり,大切なデータのバックアップが必要であったり,理由は人それぞれ。
今回のレビュー製品は,超小型で軽量,高速アクセス,モバイル用途に特化した『RAOYI』の外付けSSDです。
「はじめて聞く名前,大丈夫?」
そう思うと口コミや評判を気にする方もいるのではないでしょうか?
そんなみなさんのために,徹底レビューしていきます。
『RAOYI』外付けSSD製品詳細
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/04/raoyi_portable_ssd-18-1024x684.jpg)
メーカー | RAOYI |
---|---|
製品サイズ | 6.45 x 2.79 x 0.99 cm |
商品モデル番号 | X4Promini-Black-250G-RY-JP |
カラー | ブラック |
素材 | アルミニウム合金 |
SSD容量 | 120GB, 250 GB. 500GB, 1TB |
インターフェイス | USB 3.1 gen2 Tyoe-C |
OS | Linux, Mac_os, Android |
商品の重量 | 26 g |
容量は4種類から。
ユーザーが必要なサイズを選べるのは,無駄な出費を抑えることもできるので,コスパも高いといえます。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/04/raoyi_portable_ssd-4-1024x684.jpg)
背面に,容量や製造国などが記載されています。
今回購入したのは250GBのもの,最大1TBの容量のものまで製造販売されてます。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/04/raoyi_portable_ssd-9-1024x684.jpg)
ポートは一箇所のみで,USB-Cのポートが付いています。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/04/raoyi_portable_ssd-5-1024x684.jpg)
側面からみると余計に薄さが目立ちますね。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/04/raoyi_portable_ssd-11-1024x684.jpg)
接続中の場合,青いLED,アクセンランプが点灯してます。
RAOYIの超小型SSD,残念な点
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/04/raoyi_portable_ssd-6-1024x684.jpg)
RAOYIの超小型SSD。気に入ってますが,弱点というか不満点が一つだけあります。
それはUSBの接続ポートです。奥まで差し込んでも少しはみ出しちゃうんです。
使用には問題ないのですが,しっかり差し込まれているかどうか不安になってしまいます。
RAOYIさん,次回作は隙間なくきっちり差し込めるよう改善お願いします。
比較
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/04/raoyi_portable_ssd-2-1024x684.jpg)
所持している外付けSSDと比較
一番左は一般的な2.5inchサイズでSATA接続のSSD
中央は現在私が所持しているSSDの中でも一番高速なNVMeのSSD,ケースはThunderbolt3対応のWAVLINK製。
そして一番右端が今回購入した超小型RAOYIの外付けSSD
同じSSDに分類されていますが,特性もサイズも違います。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/04/raoyi_portable_ssd-3-1024x684.jpg)
わかりやすく,クレジットカードとサイズを比較してみました。
かなり小さいです。
外付けSSDとしての性能を計測
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/04/raoyi_portable_ssd-19.jpg)
一般的な外付けHDDの読み込み速度はおよそ120MB/s,こちらは468.78MB/s!
なんと4倍近い読み込み速度です。
しかし,最高550MB/sには届いてません。
怪しいと思い,システム情報を覗きました。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/04/raoyi_portable_ssd-17.jpg)
フォーマットが『exFAT』です。
これは,WindouwsでもMacでも読み込めるフォーマット仕様で4GB以上の大型ファイルも転送可能な便利な形式なんです。
しかし,読み書きの速度が遅くなるという欠点があります。
私は,自分のMacBookでしか使わないSSDのためフォーマットを変更します。
フォーマット形式の変更方法
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/04/raoyi_portable_ssd-15-1.jpg)
- アプリケーション>ユーティリティ>ディスクユーティリティを開いく。
- 左のサイドバーからUSB外部物理ボリューム・exFATを選ぶ。(※間違えてMacBook内蔵SSDを選ばないように!)
- 赤の矢印で示した『消去』を選択
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/04/raoyi_portable_ssd-14.jpg)
- 4択からMac OS拡張(ジャーナリング)を選択
- 最後に消去をクリックでフォーマット完了
では再度,計測。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/04/raoyi_portable_ssd-12.jpg)
552.80MB/s。読み込みの最高速が理論値の550MB/sを上回りました。
この方法は,Mac OSのみでSSDを運用する方のみ推奨するフォーマットです。
WindowsPCでも運用したい方は,フォーマット形式を変えず,exFATのままで使用するのがいいでしょう。
超小型,軽量,高コスパのRAOYI外付けSSD
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/04/raoyi_portable_ssd-8-1024x684.jpg)
ぶっちゃけThunderbolt3接続の外付けNVMe SSDのほうが,今回の小型SSDの何倍も高速です。
しかし,このRAOYIのSSDの利点は,超小型で高コスパ,そしてそこそこ高速というバランスです。
そこそことはいえ,一般的なハードディスクやフラッシュUSBメモリよりは,はるかに高速。
持ち物の軽量化を考えてたり,減らしたいなど考えているならぴったりの外付けSSDです。
なんといっても持ち物を26g程度増やすだけで最高1TBの高速ストレージが手に入ります。
バックアップ用に,または拡張用に外付けストレージが欲しいと考えてるならおすすめできる製品です。
もし,高速アクセスやM.2,NVMe,外付けケースに興味があるならこちらの記事もどうぞ。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2020/08/P1070276-300x201.jpg)
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コメント
コメント一覧 (2件)
容量偽装の疑いがある商品です。
サクラチェッカーでも”危険”となっています。
容量チェックツールを使った確認をお勧めします
こちらは2年ほど使っていますが、容量MAXでも今のところ問題なく稼働しています。
サクラチェッカーはある程度の指標ですので、低評価の製品がすべて粗悪とは限りません。