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UGREEN USB-C 4K60Hz HDMI 6-in-1 ハブ PD付のレビューです。
MacBook Airなどノートパソコンの拡張性を広げてくれるUSBハブ。
多くのメーカーから発売されていますが、値段も性能も機能も様々。
どれが最適なのかわからないという方も多いはず。
今回、①低価格、②ポートの種類と性能、③メーカーの信頼性、以上3項目を考慮した上で選んだのが『UGREEN USB-C 4K60Hz HDMI 6-in-1 ハブ PD付』
低価格でありながら、HDMI(4K@60Hz)、USB3.0×2、PD充電対応USB Type-C、SD&マイクロSDカードスロットを装備する多機能なUSBハブ。
USB-Cポート×2しかないMacBook Airをもっと拡張したい方や、とりあえず初めての1台にと考えている方にもおすすめ。
データ転送ポートは一般的な性能ですが、汎用性が高く、コンパクトなボディで持ち運び用として、カバンに忍ばせておくにはもってこいの製品。
早速レビューしていきます。
製品スペック
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【UGREEN USB-C 4K60Hz HDMI 6-in-1 ハブ PD付】
メーカー | UGREEN |
商品モデル番号 | 60384 |
搭載ポート | HDMI(4K@60Hz)×1 USB3.0×2 USB PD対応Type-C×1 SDカードスロット×1 micro SDカードスロット×1 |
PDポート | 最大100Wに対応 ハブに15W、PCへは85W |
対応OS | Mac OS X, Linux, Windows Vista以降Windows 11まで |
サイズ | 115X34X13mm |
重さ | 64g |
外観
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USB-Aが3.0なのが残念ですが、USB3.2 Gen2やThunderboltなど高速なポートを装備すると当然価格が上がるので仕方なし。
もうひとつ言うならデータ転送用のUSB type-Cがひとつくらい欲しかった。
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SD & microSDカードスロットはUHS-I対応で、より高速なUHS-IIには対応していない。
一般的なSDカード用としては十分。
実際に使用してみる
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まずUSB-A 3.0の転送速度を外付けSSDで計測。
使用しているのはサンディスク エクストリーム ポータブルSSD V2
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サンディスク エクストリーム ポータブルSSD V2の読み出しは最大1000MB/sなんですが、USB3.0だと頭打ち。
読み込み386.29MB/s、書き出し420.59MB/s。
ハードディスクよりは高速なので、普通に使う分には問題ないです。
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SDカードも計測してみました。
UHS-I対応ポートなのでMaxの読み出しは100MB/s前後。
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予想通り、読み出し89.39MB/s、書き出し82.84MB/s。
ちなみにSDカードもUSBハブもUHS-IIに対応しているとMAX 300MB/s近くでの転送が可能。
以前紹介したAnker 655やCaldigit SOHO DockなどはUHS-II対応品、価格もそれなりです。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/07/Anker-655-USB-hub-300x200.jpg)
PD充電
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UGREEN USB-C 4K60Hz HDMI 6-in-1 ハブ PD付のPower Delivery(PD)充電は100Wの入力に対応し、ハブ本体に15W、ホストPCに85Wを供給することができます。
Apple純正品の充電アダプタや、PD対応(※)のUSB充電器を使うこと。
ガジェットを高速充電したいと思ったら,対応したUSB充電器を使えばいいのですが、急速充電にもいくつかの種類があります。
最新のリビジョン規格はPDは3.1、QCは5。
PD3.1では最大240Wの電力供給が可能。
Apple製品の多くが対応してる急速充電規格はUSB-CポートによるPD(Power Delivery)
Android端末は、PDはもちろんUSB-AポートによるQC (Quick Charge)に対応しているモデルも多いです。
製品説明欄にあるPD3.0やQC3.0など対応する規格とリビジョンを確認して購入しましょう。
PPSについて
PPSはPD (Power Delivery)の拡張規格でさらに高速な充電と発熱の抑制が可能、Galaxyの一部が対応していますが、2023年現在Apple製品は対応していません。
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100wのPD対応充電器をUGREEN 6-in-1ハブ経由で接続。
システム情報を確認してみると93wで認識中。
HDMIやSDカードなど、ハブをフルで使うと最大85Wで認識します。
発熱について
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USBハブは、どんなハブであろうと発熱します。
ただし価格が安いだけの製品だと放熱対策が不十分で、高熱での運用となり接続機器を壊しかねません。
とくにUSB-CからHDMIへの変換は熱が上がります。
UGREENのUSBハブは5時間ほど外部ディスプレイに接続して計測。
発熱は44.6℃。
触った感触を想像してもらうのに一番いいのがお風呂。44℃の熱湯に手を入れた感じ。
さわれないことはないですが、熱いです。
とはいえ、50℃を超えるような危険水域には達してませんのでご安心を。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2022/09/satechi-ProhubMax-1-1-1024x683.jpg)
発熱を気にする方は、一体型は気をつけましょう。
見た目はスマートですが、直付けなので熱が伝わりやすい。
それでも直付けが良いという方はSatechi USB-C Pro ハブ Maxがおすすめ。
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コスパ抜群のUGREEN USB-C 4K60Hz HDMI 6-in-1 ハブ PD付
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2023/02/ugreen-usb-hub-6in1-15.jpg)
これだけ多機能で、有名メーカー品が税込4,399円はかなりお買い得。
たびたびセールやクーポン発行もやっているので、タイミングを狙って購入するのもアリです。
頻繁にハブを使う方にはもう少し高額・高品質の製品をおすすめしますが、短時間たまに使う程度なら十分力を発揮してくれるUSBハブです。
気になった方は製品ページをチェックしてみてください。
【UGREEN USB-C 4K60Hz HDMI 6-in-1 ハブ】にはPD無しのバージョンもあるので、名前も似てるし、購入の際にはお間違えのないように。
有線LANポートまで付いた7in1もあります。
別記事ですが、MacBookにもオススメのUSBハブ/ドックをまとめて紹介しています。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/04/best-usb-hub-300x200.jpg)
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