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AirTag(エアタグ)をTileと比較していいとこ,ダメなとこを包み隠さずレビュー!

AirTagがやってきました!

AirTagとはAppleが開発したスマートトラッカー(紛失防止タグ)です。

忘れ物をした際,場所を特定して探し出してくれる便利なアイテム。

1週間ほど運用しましたのでレビューしていきます。

さらにスマートタグとしてのシェアは全米No.1(2021年4月現在)のTileと比較していきます。

紛失防止タグ・スマートトラッカーAirTag詳細

  • サイズ:直径31.9mm × 厚さ8.0mm
  • 重量:11g
  • 耐塵耐水性:IP67等級(耐粉塵+水深1mに30分程度なら防水性能を維持)
  • バッテリー:電池式CR1632
  • 無線方式:Bluetooth,UWB(超広帯域無線)

今回購入した4個パック。

包装はさすがアップル,アクセサリーですが変わらず丁寧。


AirTagの使い方

使用するにはまず,絶縁させているナイロンテープを引き抜き稼働させましょう。


iPhoneがそばにある状態で起動すると画面下にポップアップが表示されます。

名称は後からでも変えられるので決まってなければ適当な名前をピックアップ。

カスタムを選べば,アイコンも自由に変えられます。

AirTagを使ったストーカー行為など,悪用を防ぐため,Apple IDに紐付けされます。(制限16台まで)


AirTagを実際に探してみましょう。

まずは,遠い場所からBluetoothで位置を探ります。

置き忘れの場合,誰かのiPhoneが通過するたびに位置情報が更新されます。

ある程度近づくとUWB通信がはじまり精度の高いサーチがはじまります


直線なら環境にもよると思いますが,10mは感知できます。

ただし,壁や障害物があると1〜2mくらいまで近づかいないと感知してくれません。


5m前後(障害物など環境で変化)まで近づいて探し物への方向を補足すると,グリーンの画面になり,矢印で目的物をサーチ。

これはUWB通信のおかげ,かなりの精度で探し出してくれます。

このUWB通信をおこなえるのは,iPhone11以降。


Tileに10cmまでの精度はありません。かなりアバウト。

近くのものを見つけるのにAirTagは最強のスマートタグです。

ただし,ここまで(Bluetoothが届く範囲まで)くるとAirTagもTileもアラーム音を鳴らすことができるので,使いどころは限定的かも。

AirTag(エアタグ)の電池の交換方法。

通常運用なら1年以上は駆動するようですが,電池交換のやり方を試してみました。

リンゴマークに指を添えて下の方に押し下げ反時計回りにちょっとだけ回転させるとパカッと開きます。

しかし,指が乾燥しているとステンレス素材が滑りまくってなかなか難しい。

指サックが2つあると便利かもしれません。

なお,この状態からリセットも可能です。

アップル公式 https://support.apple.com/ja-jp/HT212251

AirTagをTile Mate & Slim 2020と比べる

愛用中のTile mate 2020とTile slim 2020で比較してみました。

上からの画像だとAirTagが一番コンパクトですが,厚みは三者の中で一番厚いです。

カード型のTile Slimは財布や名刺入れに入れられて超便利。

アップルさん,次回カード型出してください。


それでも小銭入れ用の小さなポケットに忍ばせることができました。

財布は薄くて軽いベルロイのノートスリーブ


AirTagの凄さは紛失モード

AirTagの明らかに優れているポイントは紛失モードにあります。

どこで落としたのか,忘れてきたのか,覚えていない。そんなときに役に立つのはこの紛失モード。

これこそ,全世界に数億人はいるiPhoneやiPadユーザーのBluetoothネットワークを使ってターゲットを探し出すAirTag自慢の機能。


もちろん,紛失したことを認識して,専用モードに切り替えなければいけませんが,誰も通らない地の果てで無い限りAppleネットワークが見つけてくれます。

そしてある程度落とした場所の推測ができれば,あとは近づいてBluetoothとUWB通信を使って的確に探し出します。

この精度の高い機能が無料で使えるAirTagは凄いです。


AirTagで確認できず。置き忘れ通知アラート


AirTagとTileの最大の違い,それはタグを置き去りにした場合のアラートです。

Tileの方は有料オプションになりますが,置き忘れした場合にスマホ側にポップアップで通知してくれます

一方,AirTag側は自宅等に置き忘れたら,本人が気付くまでどうしようもない

これは,忘れ物が多い私にとって非常に有用なオプションなんですが,AirTagはちょっと残念。

ただ,失くしたことに気付ければ,AirTagには前項で解説した紛失モードという神機能が使えます。

Tile MateとTile Slim 2020のレビュー記事はこちらです

AirTag(エアタグ)かTile(タイル)か

徹底したAirTagのプライバシー設計

AirTagはアップルらしいきめ細やかなプライバシーに配慮した設計です。

親機のiPhoneに紐付けさせることで,AirTag単体での運用はできません。

子供のカバンに放り込んだり,ペットの首輪に取り付けたりといった親機iPhoneから常に離れた運用は不可。

もちろん他人のバッグに忍ばせて追跡するようなストーカー行為やそれに準ずる運用もできないようになってます。

これは紐付けされたiPhoneから離れ圏外になった状態でAirTagが移動をはじめると警告音が鳴って使用できないように設定されているからです。

AirTag VS Tile比較表

AirTagTileシリーズ
探索機能◎UWB+Bluetooth◯Bluetoothのみ
広範囲ログ探索
(紛失モード)
◎無料しかも圧倒的な数のAppleユーザーの通信を利用
見つけたら通知あり
△有料プラン
MAP上でのログの確認のみ
アラーム◯アプリからのみ
AirTag側からiPhoneを探せない
◎アプリ,Tile双方から発信可
音量△小さい◎大きな音,しかも選べるパターン
電源電池電池,バッテリータイプなど
種類1種類カード型,バッテリー式,電池式,超小型など
置き忘れ通知無しアプリからアラート通知(月額有料オプション)
プライバシー保護
価格1P 3,800円 / 4P 12,800円2,000円台〜
ただし有料プランだと年間3,600円の追加費用
アラーム機能に注目:Tile側からスマホを鳴らして探せるんですよね。
逆にAirTagはスマホを鳴らせない。
Apple Watchなら音を鳴らせます。WatchでiPhoneを探してくださいってことかも。

置き忘れが多い方(通知が欲しい方)は,AirTagよりもTileの有料オプション契約(サブスク)がベストです。

なお,置き忘れの通知ならMAMORIOという製品が無料でできますが,こちらは本体でアラーム音を鳴らすことができません。

場所の特定ができていれば問題ありませんが,例えばベッドの隙間などに紛失の場合,探すことが難しくなります。

逆にAirTagの凄さは,落としだ場所をAooleネットワークから特定できる紛失モードとUWB技術を使った精度の高い探索です。

Tile Premium(有料)

  • ¥360(税込)/月 ¥3,600 (税込)/年
  • スマートアラート(置き忘れ時にアラート)
  • Bluetooth範囲外でも検知された場所で過去30以内のログが確認可能
  • 無制限にひとつのTileを共有
  • 電池交換式モデルは保証期間が3年に延長

Tileのレビュー記事はこちら

私の個人的な選択ですが,AirTag(エアタグ)かTile(タイル)か,現状ではしばらくTileをメインに使い続けます。

これは,私が自宅やオフィスなどに置き忘れ対策を重視しているためで,通知をもらえるTile Premiumという有料オプションを契約していることが大きいです。

しかし,「落とし物を探す」ということで製品を選ぶとするなら,AirTagに敵なしですね。しかもこれは無料で使える機能です。

Tileに課金しない場合,個人的にもAirTagを選ぶと思います。

AirTagはまだまだ発売されたばかり,Appleは今後この探すネットワークへサードパーティの参加を呼びかけ,デバイスやアクセサリーを増していく計画です。

すでにBelkinは探すネットワークを利用したワイヤレスイヤホン「SOUNDFORM Freedom True Wireless Earbuds」を発表しています。

今後さらに様々なメーカーが参入し,本体もアップデートで進化していくなら,スマートトラッカー市場は一気にアップル(AirTag)の独壇場になる可能性もあります。

どちらにしてもユーザーとしては使いやすくなってくれれば,うれしいですね。

以上「AirTag(エアタグ)のいいとこ,ダメなとこを包み隠さずレビュー!」でした。

AirTagはステンレスのフタがすぐ傷つくので,気にする方は保護フィルムを同時購入しましょう。

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