リモートワークで必要な機材といえば,もちろんパソコン,マイク,webカメラはほぼ必須レベルです。
とはいえ,webカメラも激安商品から高額商品まで。一体どれを選べばいいのやら。と感じたことありませんか。
格安だと飛びついて,まともに動作してくれない製品なんて山ほどありますし,逆に高性能でも高額なものは,手を出しづらかったりします。
WEBカメラはロジクール(Logicool)が有名ですが,今回購入したのはアンカー(Anker) PowerConf C300。
素早いオートフォーカス,なめらかフルHD 60fps,広角レンズ,自動追尾機能,マイク機能などなど,高価格帯の製品を凌駕するような機能も搭載しています。
これだけの機能でこの価格,かなり満足しています。
もちろん良かったところだけでなく気になるところありますので,じっくり紹介していきます。
Anker PowerConf C300 製品詳細
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/07/Anker_c300-1.jpg)
メーカー | Anker(アンカー) |
サイズ | 約99 × 30 × 30mm (※クリップ除く) |
重さ | 約127g |
入力 | 5V = 1A |
対応機種 | Windows 7 以降 / Mac OS 10.1 以降 |
ディスプレイ | 最大1920 × 1080(フルHD) |
接続方式 | USB Type-C |
フレームレート | 最大60fps |
視野角 | 78°~115° |
パッケージ内容 | ・Anker PowerConf C300本体 ・USB-C to USB-C ケーブル (1.5m) ・USB-C to USB-A 変換アダプター ・プライバシーシールド ・取扱説明書 ・安全マニュアル ・18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後) ・カスタマーサポート |
製品型番 | A3361011 (ブラック) |
Anker PowerConf C300 主な機能
- フルHD 60fpsの高画質,HDRにも対応
- AI機能:モーショントラッキング (自動追尾機能)
- AI機能:オートフレーム (自動画角調整)
- AI機能:超高速オートフォーカス(対人,対物)
※AI機能を使用するにはAnker Workソフトのダウンロードが必要 - 最大115°の画角で撮影が可能。複数人での会議にも最適
- zoom認証取得
- カメラを使わないときは閉じられるプライバシー・シールド
- 周囲の環境雑音を自動で調節するノイズリダクション機能
- 異なる音量の入力を均一にするオートゲインコントロール機能
搭載されているどの機能もすばらしく,特にAnker Worksのソフト(無料)をインストールすることで使えるAI機能3つはかなり嬉しい。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/07/Anker_c300-4-1.jpg)
本体正面から。
見えづらいですがマイクは両端にあり,かなりクリアに音声を拾ってくれます。
周囲の雑音を抑制してくれる『ノイズリダクション機能』付きなのもありがたいところ。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/07/Anker_c300-3.jpg)
本体背面。
くぼみ部分にUSB-C接続ポートがあります。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/07/Anker_c300-8.jpg)
本体底面。
三脚を別途用意すれば,取り付け用のネジ穴があります。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/07/Anker_c300-7.jpg)
こちらは,USB-CからUSB-Aに変換するアダプタ。
必要電力が5V-1AなのでほとんどのPCのポートで動作します。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/07/Anker_c300-9.jpg)
レンズを隠せるプライバシー・シールドは同梱されていますが,自分で貼り付ける必要があります。
左端のマイクにかぶらないよう気をつけましょう。
シールドは映像のハッキング防止はもちろんのこと,会議の休憩中の不意な映り込み防止などにも活躍してくれます。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/07/Anker_c300-10.jpg)
愛機はMacBook Airですが,自宅や事務所ではクラムシェルモード(ノートPCを閉じたまま外部ディスプレイで使用するモード)で使用してるため,内臓のカメラは使用できない状態でした。
メインディスプレイのウルトラワイドモニターLG 35WN75C-Bの中央上部に設置しました。
これでリモートワークが快適に。
ソフトによるセッティング
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/07/Anker_c300-16.jpg)
Anker Worksソフトの設定画面
固定画角:70°,90°,115°から選べますが,選んでしまうと固定なので自動フレームが使えず,モーショントラッキング(自動追尾機能)が機能しません。
フレーム固定するので当然なのでしょうが,ちょっと残念。
自動フレームでオートを選ぶと画角は固定からチェックが外れます。
同じようにHDRをONにすると上部の設定がfps30固定になってしまいます。
フリッカー防止は,動画撮影時の照明によるちらつきを防止しますが,HDRと併用は不可です。
私の設定としては,1080p, 60fps, オートフレームですね。
フリッカー防止は撮影することがあれば状況に応じて使用する形です。
ちなみにモーショントラッキング(自動追尾機能)ですが,M1 iPad Proに付いている追尾機能のような滑らかさはありません。
オートフォーカス機能は確かに高速でピントを合わせてくれて,かなり優秀です。
zoomでMac内蔵カメラと性能を比較
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/07/Anker_c300-15.jpg)
画角,画質などMacBook Air内臓のカメラと比べてみました。
Appleディスプレイ内臓のカメラで出力。
MacBookも同じ内蔵カメラで画質は最大720p。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/07/Anker_c300-13.jpg)
Anker PowerConf C300で出力
かなり広角にできるので,多人数で映り込むことも可能。
画質はフルHD1080pだけあって, MacBook AirやProに採用されている720pの画質とは格段に違いがでます。
Anker PowerConf C300はおすすめのwebカメラ
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2021/07/Anker_c300-11.jpg)
これだけ多機能で高画質・高速オートフォーカスなのに1万円を切る価格なのは正直驚きます。
ただし,対人・対物に有効なオートトラッキング(自動追尾機能)は,数秒のタイムラグが発生するので,M1 iPad Proを持っている方は残念に感じるかもしれません。
それでも,同価格帯の製品と比べると,かなり優秀なwebカメラです。
リモートワークでwebカメラを探しているなら,Macに限らずWindowsユーザーにもおすすめの1台です。
実はSONYのVLOG カメラ ZV-1はパソコンと接続するだけでwebカメラとして使用できるんです。
![](https://digimaroblog.com/wp-content/uploads/2020/09/VLOGZV-1-e1626788965305-300x207.jpg)
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