【レビュー】Kindle Paperwhite 11世代のシグニチャーがOasisを超えてきた

電子書籍リーダーといえばKindle(キンドル),というくらい読書好きにも,そうでない人にも知られているAmazonの端末。

Kindle端末は,エントリーのkindle,ミドルクラスのPaperwhite,ハイエンドのOasis(オアシス)の3つに大きく分類できます。

今回紹介するミドルクラスのPaperwhiteは,およそ3年ぶりのモデルチェンジで,キッズモデル,ノーマル,シグニチャーエディションの3種類が存在。

特にシグニチャーエディションは,ハイエンドのOasisにもない機能を投入した,「今買うならこれでしょ!」感たっぷりのKindle端末です。

この記事では,iPad miniやFireHD10などとも比較しながら,実際の使い勝手などをレビューしていきます。

電子書籍リーダーと一般的なタブレット

KindleとiPadなどの一般的なタブレットと決定的な違いは,電子書籍リーダー専用機が多く採用しているE-inkとよばれるディスプレイ技術。
モノクロ表示ですが,コントラストが強く,液晶ディスプレイのようにバックライトを必要としません。
画面上の文字や画像に上から光が当たり,見える構造です。
E-inkを採用しているKindleは,紙の書籍と同じように自然な光で楽しむことができるため,リビングの照明はもちろん,太陽光の下でも目に優しく,読むことに特化した端末です。

画像はkindleストアからサンプルページのデータ

強い日差しの中でもしっかり読書できるのはkindle端末の強み

目次

Kindle Paperwhite 第11世代 シグニチャーエディション

同梱品は本体,説明書,充電ケーブルの3点のみとシンプル。
製品名Kindle Papaerwhite
シグニチャーエディション
サイズ174 x 125 x 8.1 mm
ディスプレイ6.8インチ
反射抑制スクリーン
容量32GB
解像度300ppi
充電ポートUSB-C
ワイヤレス充電
防水機能※防水等級IPX8
通信WiFi
バッテリー明るさ設定13、wifiオフで1日30分使用した場合、1回のフル充電で最大10週間利用可能。
使用状況により変動あり。
その他色調調節ライト
明るさ自動調整機能
価格19,980円(税込)
※防水性能について:深さ2mの真水に60分、または深さ0.25mの海水に3分沈めても有害な影響がないことが実験で確認

赤字で表示したUSB-Cポート充電,ワイヤレス充電対応は,最上位機種OASISにはないPaperwhiteのみの機能。

青字の「色調調節ライト」はこれまで,OASISにしかなかった機能。

ノーマルのKindle Papaerwhiteはワイヤレス充電の有無と容量(8GBと32GB)の違いなので,充電はUSB-Cの有線でいい!という方は1,4980円(税込)〜の無印Papaerwhiteもアリです。

容量は,8GBでも十分使えます。

本のページ数や漫画or小説でも違うので参考程度にしてください。

容量を必要とするマンガなら8GBなら110冊以上、32GBなら450冊以上を保存可能(一冊あたり70MBで計算)
文字書籍なら8GBで260冊以上32GBなら1,000冊以上(一冊あたり30MBで計算)
※ダウンロードした各書籍のファイルサイズで冊数変動あり

外観

本体正面。

本体サイズ17.4cm×12.5cmは,第10世代の前モデルよりタテに7mm,ヨコに9mm大きくなってます。

ディスプレイサイズも6インチから6.8インチに大型化。

ディスプレイに写っている電源の説明は,保護シールなどではないので,剥がさないように。

背面はマットなシリコン素材で手に馴染みやすい。

下部には充電用のUSB-Cポートと電源ボタン。

厚みは8.1mm

重さは209g(公式205g)。前モデル182gより23g増。

画面が大きくなった割には,微増かな。

起動と使い方

起動方法

下部にある,電源ボタンを長押しすると,起動します。

最初に設定することは,表示言語,WiFi,Amazonアカウントの入力くらいですが,端末でもできるし,スマホのKindleアプリで設定することも可能。

特典として3ヶ月の無料プランが付いてきます。

解約は,端末からも簡単にできるので迷わずもらっておきましょう。

メニューの表示

操作は電源ボタン以外物理ボタンがないので,はじめてKindle端末を触るなら戸惑うかも。

迷ったら画面上部をタップすれば,文字の大きさやしおりメニューが表示されます。

左から順に

  • 文字の大きさや画面表示の設定
  • 目次や読みかけのページの表示
  • しおり機能
  • 検索
  • その他の設定

さらにタップすればWiFiの設定や明るさ,反転,色味の調整が可能

すべての設定項目にもジャンプ可能。

FireHD10と比べて

左はFire HD 10 plus

Paperwhiteを含むKindle端末はカラー表示ができません。

カラー漫画や雑誌を読みたいならFireHD 10やiPadの方がいいでしょう。

iPadはともかくFireHDはセールを狙えば,安価で購入できるので2台持ちもありかもしれません。

IPad mini 6と比較

右がiPad mini 6

iPadでいちばん小さな端末ですが,Kindle Whitepaperはさらにコンパクト。

大きさの比較は簡単ですが,性能は用途が違うため,単純に比較できません。

Kindle Whitepaperは11世代になり,かなり表示や反応も高速になりましたが,iPadのような高速な表示スピードは期待しないでください。

電子書籍リーダーは構造上,サクサク・ヌルヌルとは動きません。

ブラウザも使えますが白黒だし,反応がめちゃくちゃ遅い(笑)

それでも10世代のPaperwhiteやOasisと比べるとかなり機敏な動きでうれしい進化。

第11世代からの新機能

ワイヤレス充電

まずはUSB-Cポート採用とワイヤレス充電対応。

ワイヤレス充電は,Kindle端末の中では,シグニチャーエディションのみの新機能

Ankerから発売されている専用のスタンドは,普段のKindle Paperwhiteの定位置として活躍しそう。

Paperwhiteとの接触面はファブリック素材で,端末を傷つける心配もないし,見た目も安っぽさがなくてグッド。

ただし,ワイヤレス充電のコイルの位置が上の方にあるため,iPhoneなどの充電には不向き。

あくまでPaperwhite第11世代専用ですね。

Paperwhite シグニチャーエディション本体は,市販のワイヤレス充電パッドで充電可能。

AppleのMagSafe充電パッドで試してますが,充電は問題なし。

かなり弱いけどマグネットが反応したのはちょっとビックリ。

とはいえ,やっぱり立てかけて使いたくなりますよね。

色調調節ライト

夜遅く,寝室で読んだりするために,欲しい機能のひとつ。

暖かみのある色は,活動を促進する白昼色と違い,心身を落ち着かせてくれるため,夜の読書には最適です。

今までは高価なOasisだけ色調調節が可能でしたが,ミドルクラスのシグニチャーエディションに実装されたのはうれしい。

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ハイエンドOasisとの違い

容量が同じなら価格は1万円ほど安いのに,ハイエンドのKindle端末Oasis(オアシス)にない機能も取り入れられたPaperwhiteシグニチャーエディション。

購入を検討する上で,第10世代Oasisのことを知っておくとも大切です。

Oasisだけの機能は下のとおり。

  • 画面の自動回転機能
  • ページ送り物理ボタン
  • 7インチ(Paperwhiteは6.8インチ)
  • フロントライトLED25コ(Paperwhiteは17コ)
  • 人間工学に基づいたエルゴノミックデザインで背面に段差が付いている
  • microUSB充電ポート(嫌な人もいるかも?)

これを見て,Oasisになびきそうもなければ,シグニチャーエディションを検討しましょう。

今買うならPaperwhiteシグニチャーエディション

これだけ性能の良いミドルクラスが発売されたということは,Oasis第11世代の発売も近いと推測できます。

待ってみるというのもひとつの手です。

ですが,「コスパ」で考えれば,Paperwhiteシグニチャーエディションは快適に読むための必要な機能をほぼ備えていて現在のOasisよりも選ぶ価値があります

ガジェットレビューって,いつもなら残念ポイントも書くんですが,今回は特にありません。

強いていうなら,もう少し安いとうれしいかな。

明るさ自動調整,色調調整,ワイヤレス充電,これで満足できるのであれば,シグニチャーエディションの購入を検討しても損はないでしょう。

Ankerワイヤレス充電スタンドとのセットもあります。

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Kindle Paperwhite 11世代のシグニチャーがOASISを超えてきた

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