
M1/M2 Pro,M1/M2 Maxを搭載したMacBook Pro 14インチの性能と拡張性の高さは本当にスゴイのひとこと。
触るたびに感動し,日々デレている管理人のでじまろ(@digimalog)です。
持ち出してカフェで作業することが多いのですが,外出先での作業効率を上げるためにもアクセサリー類の選別は重要です。
今回は,室内外で実際に使用しているMacBook Pro 14インチのアクセサリーを中心に紹介していきます。
これからお気に入りのアクセサリーを揃えたいと思っている方や買い替えを検討している方は,参考にしてみてください。
2023年2月にはM2 Pro、M2 Maxも発売されます。
サイズ、デザイン、ポート類はM1 Pro/Maxと同じなので、アクセサリーは共通のものが使えます。
MacBook Pro 14インチのアクセサリー選びに重要なこと
2021年、2023製のMacBook Pro 14インチは,まったく新しいデザインなのでこれまでの13インチのものをすべてそのまま流用というわけにはいきません。
また16インチは別として,多くの人が(私も含め)14インチに求めるのはモバイル性能,持ち運びやすさです。
まずは,持ち運ぶためのアクセサリー選びに関連性のある変更点をあげてみました。
・外観デザインの刷新
・HDMI,Thunderbolt4,SDカードスロットなど拡張性がパワーアップ
・重量が1.6kg超えになり少々重くなった
・14インチになったことで若干のサイズアップ
・USB-C電源アダプタは60w級から96wに出力アップ(10コアCPU搭載M2 Pro以外)
こうして13インチからの変更点をあげてみて,気になるのはやっぱり重量。
本体もそうですが,電源アダプタも出力が上がれば当然重量も増えます。
いかに重量を抑えて,モバイル性能を維持できるかを考えてアクセサリーを選んでみました。
インナースリーブケース
一番最初に手に入れたいMacBook 14インチ用スリーブケースですが,ボクは軽さ重視で選んでるものが多いです。
ただし,軽さだけに比重を置くと,保護性能は低くなってしまいます。
状況に応じて2つを使い分けるのが今のところ自分のスタイルかな。
V.M MacBook Pro 14インチスリーブケース

以前からiPad Pro 12.9用も使っているのですが,PUレザー(合皮)は薄くて軽くて使いやすいです。質感も悪くありません。
本革はもちろんいいのですが,V.M MacBook Pro 14インチスリーブケースは軽さを求めるならアリの選択です。
特に,最近は環境や生き物に配慮する観点から,合皮はエコレザー,ヴィーガンレザーと呼ばれ注目を集めてます。

貴重なMacBook Pro 14インチ専用設計。106gの軽さは正義。
Amazonベーシック PCケース 13.3インチ用

こちらは14インチ用も販売されてるのですが,13インチ時代からの愛用品です。
とにかく安くて,パッドも厚めなので,本命を選ぶまでのとりあえず用としても,サブのスリーブケースとしてもおすすめです。

13.3インチ用を流用なのに意外とジャストフィット。
重量は211g。
14インチ用も発売されているので、購入するならこちらを。
tomtocインナースリーブケース

tomtocはアメリカのガジェットケースなどを扱うブランド。
MacBook Pro14インチ専用設計インナースリーブケース。
ソフトタイプに分類されますが,セミハードといってもおかしくないくらい厚みのあるクッション素材で覆われています。
ケースの4コーナーはミルスペックの衝撃吸収特許技術で保護。
360°すべての方向からMacBook Proを保護したいのならイチオシ。
収納バッグが激薄だったり,PCポケットがなかったりしたら,このtomtoc スリーブケースの出番。

超軽量アナハイム Laptop スリーブケース
とにかく軽量なスリーブケースが欲しいというならアナハイムのラップトップスリーブケース。
36gという異常なほどの軽さ。それでいてクッションもしっかりしています。
MacBook Airにも使えるので共用で使ってます。

MOFT 多機能キャリーケース

ブランド | MOFT |
対応製品 | 13.3インチ〜14インチ用 |
角度調整 | 15°または25° |
サイズ | 360×255×7mm |
重さ | 315g |

スリーブケースとしてもスタンドとしても使えるMOFTの多機能キャリーケース。
M2 Pro/Max搭載のMacBook Pro 2023にも対応しています。
スタンド機能は15°と25°に高さ調整が可能。
MacBook用のスタンドが欲しいけど,本体には貼り付けたくない方や,毎回スリーブケースに収納して持ち運ぶ方におすすめです。
M1 MacBook Air/Proも持っている方なら,共用可能です。

スキンシール・ハード保護ケース
wraplus スキンシール

大事なMacBook Proを守るために全面ハードケースで覆うのもいいのですが,見た目が分厚くなるし,なにより重くなるのがイヤ。という方におすすめしたいWraplusのスキンシール。
カラーラインナップも豊富。

これで小キズや擦り傷の心配はいりません。落としたらダメですよ。

こういう内側がペラペラなPCポケットに入れても,スキンシールさえ貼ってあればスリーブケース無しでも安心です。


スキンシールで守れない林檎マークは液体保護ガラスを使ってます。
使用中の製品は欠品になっていますが,有名メーカーSpigen製もおすすめです。
MacBook Pro 14インチ モデル向け AMOVO クリア保護ハードケース

スキンシールでは不安,傷や汚れからもっとしっかり保護したい,というならクリア保護ハードケースがおすすめ。
日本語JIS配列用のキーボードカバーも付属しています。
AMOVO ハードシェルケースのレビューはこちら

ミヤビックス トラックパッド用 保護フィルム

基本的にキーボードカバーはタッチが変わるので付けない派。
トラックパッドだけは皮脂でテカるのを防ぐため,ミヤビックスの保護フィルムを購入してます。
キータッチよりもキーボード保護を重視したいならカバーもアリです。
USBハブ/ドックは必要?不要?

MacBook Pro 14/16インチ 2021年モデルのポートはHDMI,Thunderbolt4×3,SDカードスロット,3.5mmイヤホンジャックと,非常に拡張性に優れています。
正直USBハブは必要ないかなと感じてます。
ただし,自宅やオフィスで外部ディスプレイなどを使う場合はドッキングステーション/ドックがあると接続も安定するのでおすすめです。
Thunderbolt4 ドックなら後述するCalDigit TS4が性能,安定性そして使い勝手もバツグン。
個人的見解でUSBハブ必要ないとはいいましたが,有線LANやUSB-Aポートを増設したいと考えてる方もいるのではないでしょうか?
そんな方のためにMacBook Pro 2021専用の拡張ハブも発売されています。
Satechi Type-C Proハブ Max 8in2

MacBook Pro 14インチ,16インチ用に再設計された多ポート拡張USBハブ。
USB-Cポートを2つ使用しますが,MagSafe電源ポートを邪魔しない設計になっています。
搭載しているUSB-Cポートを使った96Wパススルー充電にも対応。
M1 MacBook Airにも対応しているので両方持っている方なら,共用できます。
製品名 | Proハブ Max | Proハブ ミニ |
USB4 ・96Wバススルー ・最大5K/60Hz ・最大40Gbps転送 | ● | ● |
HDMI (最大4K/60Hz) | ● | × |
USB A 3.0 (最大5Gbps) | ● | ●×2 |
USB C 3.0 (最大5Gbps) | ● | ● |
Micro/SD (同時読込可) | ● | × |
3.5mmジャック | ● | ● |
有線LAN (最大1Gbps) | ● | ● |
小型モデルならSatechiのProハブ ミニ。HDMIポートがありませんがUSB4からの映像出力が可能です。
使いやすい一般的なUSBハブなら2022年発売のAnker 655。すべてのポートが高スペック。

Anker USB-C & USB 3.0 変換アダプタ 2個セット

持ち物を最小限にしたければ,USB-C to Aの変換アダプタがおすすめ。
AnkerのUSB-C &USB 3.0変換アダプタは2個セットでおトク。
通電確認用のLEDランプも搭載しています。
MacBookPro用スタンド
MOFTノートパソコンスタンド

ノートパソコンで長時間作業するなら,疲労を抑える観点からも正しい姿勢を維持することは重要です。
有名なMOFTスタンド。
ゴム足が大きいので,隙間に入るか心配でしたが,問題ありませんでした。

今回はMOFT mini をチョイス。
MacBook Airで使っていたMAJEXTANDもおすすめですが,とにかく軽さ重視ならMOFT。

軽さではMOFT miniに勝てませんが『MAJEXTAND』も角度が多彩で捨てがたいアイテム。

現在使っているのは冷却素材を使ったMOFTスタンド。
高級感も冷却性能もUPしていい感じです。

BECROWM アップグレード版 ノートパソコンスタンド

自宅やオフィスでクラムシェルモードを使って作業するなら,必須のアイテム。
携帯用のアイテムではありませんが,持ち帰ったMacBook Proの定位置に。
多段式なのでiPadやスマホも立てかけられます。

低価格ですが,金属製で安定感もバツグンです。

USB電源アダプタ/USB充電器

M1/M2 ProそしてM1/M2 Max搭載MacBook Pro 14インチは純正USB電源アダプタが96wのもので,重量も300gとかなり重たいです。
本体1.6kgと電源アダプタを併せると,約2kg。
少しでも軽くしたいのと,純正はUSB-Cが1ポートのみなので,外出先で重宝する多ポートモデルを探してみました。
製品名 | 特徴 | 重量 |
IDMIX 充電器 100W | USB-C×3 USB-A×1 3ポート使用時なら上段は60W | 229g |
HYPER JUCE 100W | USB-C×2 USB-A×2 USB-Cポートを2つ使用すると45Wにダウン | 201g |
CIO-G100W3C1A | USB-C×3 USB-A×1 2ポートまでならメインは65W | 216g |
Anker PowerPort III 2-Port 100W | USB-C×2 2つ使用すると60W+40W | 215g |
ATECH Sonicharge 100W Pro | USB-C×2 USB-A×1 すべて使用してもメインは65W | 179g |
IDMIX 充電器 100WとMATECH Sonicharge 100W Pro

2022年現在,結論は3つ,IDMIX 充電器 100WとMATECH Sonicharge 100W ProとAnker PowerPort III 100W。
100wモデルはいろいろありますが,2ポート以上つないだとき,出力があれこれ変動する製品はノートPC用としては扱いづらいです。
IDMIX 充電器 100Wは,どこにどうつないでも一番上のメインポートは60wが確約されています。
Anker PowerPort III 2-Port 100Wは,2つ同時使用で60Wと40Wとシンプル設計。
IDMIXとAnkerのは単ポートなら100W,多ポートを使用してもメインポートは60W出力というわかりやすい構造。
60W以下でも負荷をかけなければ充電可能ですが,低い出力でダラダラ充電はかえってバッテリーを痛めます。
現在メイン充電器のMATECH Sonicharge 100W ProはUSB-C×2とUSB-A×1を装備。
MATECH製のいいところはメインの上段USB-Cポートは100W対応,すべてのポートを塞いでも65W出力をキープ。
200g以下の軽量コンパクトなところもグッド。

余裕がほしいならこちらの120Wタイプがおすすめ。
MacBook Pro14インチ用USB充電器の詳しい記事はこちら

お気に入りの100W出力対応Anker PowerLine III やわらかケーブル
Apple製品
iPad mini 6

M1 MacBook AirのときはiPad Pro 11インチや12.9インチを一緒にお供させていましたが,さすがに14インチの重量だとためらいます。
そこでiPad mini 6なら,お手軽で軽量,最高の相棒です。

AirPods Pro 第2世代

紹介を忘れそうなくらいずっと一緒にいるのがAirPods Pro。
身の回りにApple製品が増えてきたなら,自動で接続を切り替えてくれるAirPods Pro 2は非常に便利です。
iPad mini 6と組み合わせて空間オーディオ使った映画鑑賞は最高の息抜き。
1080pのHDカメラを搭載したMacBook Proでのリモート会議にも欠かせないアイテム。
Beats Fits Pro
こちらもおすすめの完全ワイヤレスイヤホン。
Beatsらしい,元気なサウンド。AirPods Proに低音の厚みをプラスした感じ。

保護フィルター
NIMASOプライバシー保護フィルター

外出先でPC作業するときは,必須のアイテム。
セキュリティ強化はもちろん,書いてる記事を隣から覗かれてるのも恥ずかしい。
常時プライバシー保護を必要とする人以外は,着脱式がおすすめです。

外部接続機器
デスクトップパソコンの代わりとしてMacBook Proを活用する場合,外部入力デバイスも必要になります。
Logicool MX MASTER 3s For Mac

MX Master 3s for Macは,高速ホイールと横スクロールホイールが秀逸。
一度使い慣れると,外出先にだって持ち出したくなります。

MX Keys For Mac【KX800M】

MX Keys for Macは,打ち心地は文句なし。
キートップの中央が凹んでいて,タイピング時に指先が自然とキーの中央にガイドされます。
For Mac版はUS配列ですが,テンキーレスのMX Keys miniの方は日本語配列で,使いやすいです。

スリム型メカニカルテンキーレスキーボードKX850MSG MX MECHANICAL MINI for Macもおすすめ

Satechi スリム X1 ワイヤレスキーボード

テンキーレス,US配列,ダークグレイを探しているなら,このキーボード。
テンキーレスの純正キーボードもありますが,ダークグレイがありません。

LG 35WN75C-B 35インチ曲面型ウルトラワイドモニター

管理人愛用のディスプレイ。
現在もMacBook Pro14インチの外部モニターとして活躍中の『LG 35WN75C-B』
仕様で1枚のモニターにしか出力できない,M1 MacBook Air/Proにも特におすすめしたいウルトラワイドディスプレイ。
画面分割すれば,デュアルディスプレイと同じ働きをしてくれます。

Thunderbolt4/USB4搭載ドック CalDigit TS4

外部ディスプレイにつなぐなら据置型のドッキングステーションがあると便利。
CalDigit TS4なら最大98Wの電力供給にも対応,6K 60Hzのデュアルディスプレイ環境も作り出せます。
CalDigit TS4のレビュー記事はこちらから

MacBook Pro 14インチ用アクセサリーまとめ

MacBook Pro 14インチ(2021年モデル)用のアクセサリー市場は,まだまだこれから。
インナースリーブケースなどは,もっとたくさんのアイテムが出回るでしょう。
気になる製品を見つけたら,ページ更新していきます。
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会員特典のPrime Musicとは違い、ハイレゾ対応で9000万曲がロスレス(HD)、700万曲以上がULTRA HD(最大24ビット、192kHz)で聴けます。
空間オーディオ(360 Realty Audio, Dolby Atoms)にも対応。
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番外編(リュック・バッグ)
こちらは必須ではありませんが,MacBook Pro 14インチを持ち出すときはincaseのリュックを使っています。


MacBook 用に集めたおすすめリュック・バックパックの紹介記事です

雨の日の通勤・通学を気にするなら防水仕様のリュック・バックパック。

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